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QAの世界に飛び込んだあの日

今から約15年前。
え、もうそんな経つ?。。。
やば。。。

僕は大手電気量販店でフロアマネージャーをしていた。
パソコン売り場以外は、どこでも接客するし、クレーム対応や、新規店舗応援とかもやった。

3年くらい家電量販店の世界で働き、店長目指す気持ちも無く、ただただ素直に 仕事と業界に飽きていた  頃、なんとなくIT業界というものに憧れを持つようになった。

正直、IT業界 という言葉の響きが気に入っただけだったな気もする。

ノリと勢いのみで

これからはIT業界っしょ!!

と、何の計画性もなく、求人サイトを開き

  • 未経験OK

  • やる気重視

  • 通勤出来る範囲

という絞り込みをして、片っ端から応募しまくった。

正直、IT業界であればなんでもよかった。

業務内容を読んでも、正直ピンとこないし、気にせず応募した。

ちなみに、この時の僕はというと、

  • 家電やオーディオなどの売るための知識はそれなりにある

  • パソコン販売経験なし

  • ローマ字入力怪しめ

  • デスクトップパソコンの電源の切り方知らない(本体のボタンで電源OFFしてた)

と、まぁひどい感じ。

職務経歴書だけは、当時DVD見るくらいしか使いみちの無かったノートパソコンで頑張って作った。

そんな中、面接してくれる会社があり、そこが第三者検証会社だった。

面接の受け答えの内容もひどいもので、

「やる気あります!」
「気合入ってます!」
「てっぺんとります!」

とかしか言ってなかったのではないだろうか。。。
正直、勢いで乗り切った以外の何者でもない。。。

真相はわからないが、僕が評価されたというより、人手不足ということもあって、内定をもらえたのではないかと思っている。

しかし、これで僕も IT業界 の人。
それだけですでにやや満足していたのだけは覚えている。

これが、QAの世界に飛び込んだ時の話。

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