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私は「繊細さん(HSP)」だから食べすぎていた

帰省中。

母が、誰かと電話していた。

「はっちゃん(私のこと)はね、辛いのを顔に出さないし、元気でいようと自分を奮い立たせてるから、突然『私もうダメです』ってなるから、注意してみてないといけないのよね」

そうなんです。

なんか、そうなっちゃう。

こないだ、私かもと思って、HSPについて調べていた。

で、こりゃ私のことだ!そんでもって妹もそうなんじゃない?と二人で騒いでw、本を読んでみました。

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いやあ、それぞれが当てはまる。

妹は私よりさらに繊細なので、それで鬱病になり、休んでいます。

私は五感でいうと、嗅覚が鋭い(それで日常生活に支障をきたす場合あり)。あとは、人が発するエネルギーですかね。少しでもイライラしてる人の近くって、すごく疲れるんです。

だから、小さい頃から両親がイライラしないように過ごしてきたなあと思い出しました。両親は私たち子どもの前で喧嘩はしないようにしていました。でも、イライラしているのはよくわかるんですよ。だから、関係ない話題をふって気分転換してもらおうとしたり、笑ってもらおうと過剰にいい子にしてみたりしていたなあ。

また、夫は非HSPで、というか鈍感タイプなのですが、私からすると「なんでこのくらいのことわからないの!!!!キー!!!!」と気が狂いそうになってしまうのですが、向こうからすると「それははっちゃんだからわかるんだよ」の一言で済ませられてさらに苛立つこともしばしば。その対策は本で解決しそうなんですがね。

母もHSPだと思いますが、だからこそ、私の特性を上のように表現したのでしょう。ちなみに、父は非HSPです。

HSPだときついこともあるのですが、それが特別支援教育に携わっていてかなりプラスに働いていて、ありがたいと思っています。

そして。

久しぶりに集まる親族。時間が経つにつれて、いつも一緒に暮らしていない人同士がすり合わせるためにいろいろ神経使っているのだと思うのですが、疲労からのイライラが見えてきてしまっています。それがさらに余裕のない私の疲れを倍増させるのですが、どうしたもんでしょ。

で、一つ頑張ってみました。

「私に炭水化物すすめないでくれる?いちいち断らなくちゃいけないのは辛いんだよ」

と勇気を振り絞って言いました。母乳のためには、炭水化物でお腹いっぱいにしてしまうと、タンパク質や鉄の摂取まで行き着かず、結局疲労でダウンしたり、精神的に落ち込んでしまうんです。

なんで勇気がいるのかと言えば、美味しいものを食べさせたいという親の気持ちはよくわかるからです。

私は、HSPあるあるかもしれないですが、子供の頃から勧められたら食べなくちゃいけないという強迫観念みたいなものがあって、しかもそれを美味しいと言わなくちゃ(相手を喜ばせるために食べてるから)いけない、っていうのがありました。

お腹にも限界があるので、美味しくても残してしまうことがあり、祖母に「せっかく作ったのに」って言われるのが本当に申し訳なく、苦痛だったので、その場から逃げたくなることもしばしば。だから、詰め込むように食べていたこともあります。

息子には、自分の本能で食べる食べないを決められるようになってほしいし、純粋に食事を楽しんでほしいです。だから、BLW(自分で掴んで食べる)という離乳の方法を選んでいます。

・・・・母に、「炭水化物って何?」って聞かれたので説明がめんどくさくていらっとしましたがねw

でも、言ってもらった方がありがたいと言われ、一安心でした。


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