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気になった株関連のニュースまとめ7/24

日立、家庭用エアコンの製造から撤退へ-空調合弁を独ボッシュに売却

日立製作所は、家庭用エアコン「白くまくん」シリーズの製造から撤退することを決定。ジョンソンコントロールズとの合弁会社「ジョンソンコントロールズ日立空調」をドイツのロバート・ボッシュに売却する方向で最終調整。家庭用エアコン市場の競争が激化する中で、日立は高収益が見込めるデータセンター向けなどの業務用空調事業に注力する戦略にシフト。

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日立の家庭用エアコン製造からの撤退は、競争が激化する市場環境と、企業の選択と集中の戦略を象徴する動き。日立が家庭用エアコンで長い歴史を持ち、多くの家庭で親しまれてきた「白くまくん」シリーズを手放すことは、時代の変化を感じる。成長が見込める分野にリソースを集中する合理的な選択でもあるので今後どのように展開していくのか注目。


エムスリー、開業医に不動産仲介サービス 新会社を設立

エムスリーは23日、不動産物件を仲介する新会社、エムスリーリアルエステート(東京・港)を設立したと発表した。開業を検討する医師にクリニックに適した物件や土地を仲介する。新会社ではクリニックのほか、医療従事者向けに住居や投資用不動産の仲介サービスも手掛ける。エムスリーは国内の医師の9割が登録する情報サイト「m3.com」を運営する。同サービスのデータを活用し、開業希望エリアの環境や医療需要の情報を提供。開業に必要な事業者も紹介する。

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医療と不動産の融合という新しいビジネスモデルは面白そう。医療従事者のライフスタイル全般をサポートする包括的なサービスを提供できるかが鍵。
株価10分の一くらいになってるけどそろそろ買ってもいいんでは?

日本製鉄 中国 宝山鋼鉄との合弁を解消 事業から撤退と発表

日本製鉄は中国の鉄鋼メーカー「宝山鋼鉄」との合弁事業を解消し、事業から撤退すると発表しました。1970年代の技術支援から中国の鉄鋼産業の近代化に関わってきましたが、半世紀にわたる関係は大きな節目を迎えることになります。

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1970年代鋼を作る技術がなかった中国の為に日本製鉄が技術支援した話や有名。当時日本の自動車メーカーは安く鋼を輸入出来て中国は鉄鋼業が成長してWINWINだった。しかし安い石炭と鉄鉱石と人を上手く使った中国はいつの間にか世界最大の製鉄業国になり日本の敵になってしまった悲しいお話。

ここでEVで成長著しい中国を切って落ち目のUSスチールを買う選択はなぜなんだ。やはり戦争が起きるんか?


ウエルシア株一時3.8%高 アマゾンと処方薬販売を好感

2024年内にもドラッグストア最大手のウエルシアなどと連携し、処方薬のネット販売を始める」と報じた。5000万人の国内利用者数を抱えるとされるアマゾンとの連携で、将来の収益貢献期待から買いが入っている。アマゾンのスマートフォンアプリなどで処方箋を登録して購入手続きをすると、アマゾンの配送網で薬が届く。

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これほかの薬局も追従するしか生き残る道はない流れだと思うんですよね。
内輪でごたついてない系のそこそこ大きい薬局買っておくのありな気がしてきた。


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