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【家族関係】課題の分離で幸せになれる考え方


「いつも迷惑をかけてくる妹がいる。
兄として長年助けて来たけれど、
もう限界。
手放したい」

お客様は
こんなお悩みを抱えていました。
#先日のコーチングセッションにて


結果的に彼は妹との連絡を断ちます。
今も、音信不通のままだそうです。

妹と何度話しても……
「説得」は説教にしかならず、
「救済」はその場しのぎにしかならない。

本人の生活を良くしていくための
共通の言語がない状態だそうです。

わたしはこの話しを聴いて
思い出しました。

有名な話しですが
働きアリのお話です。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/働きアリの法則


これを初めて知ったとき思いました。

「ああ  働かないアリも
自分に機会が回ってきたら
働くんだな」って。

なぜそう思ったか?
わたし自身も「働かないアリ」でした。

わたしは子どものころ
家族の中で
優秀で華やかな兄と
遅く生まれたアイドル扱いの弟の中で
どうにも活躍できないと「思って」いました。

この2割8割の法則は
家族にも当てはまると思っています。

わたしは「家族」という単位から
一度離れて
仕事のリーダーとして励んだときから
「働きアリ」になれました。

自分の活躍の場
甲斐がある場所がわかったんです。


きっと、その妹さんにも
活躍の場があり、自分の足で立つ場があると思います。

兄であるお客様は
兄妹の課題は別にあり、
それぞれが向き合って成長する
きっかけになるだろうと
あえて今回のコミュニケーションを
選択したそうです。

なぜそうしたか?
お客様はコーチングセッションの中で
わたしの質問や提案に応えているうちに
「どこに自分のいのちの使いどころがあるか」
を考えるようになったそうです。

無限ではない自分のいのち

そのいのちの時間の中で
「何をしたいか?」
どんどんはっきり言葉にしていくように
なりました。

自分のすることが明らかになっていくと
まるで「本気になっていない」妹の言動に
自分と違うステージにいることを
感じたようです。

それが今回の課題の分離につながりました。
#兄は兄の課題がある
妹は妹の課題がある

まるで1つのケーキを分けるように
課題を切り取らず
1人1人がその課題を見たら
取り組むべきは妹本人であると
わかったんです。

#それぞれの足で立つ

お客様は今では、
とらわれていた家族関係から
一歩抜け出し、自分の本気でやりたいことに
向き合っています。

妹のことが起因していた体調不良も
回復してきたようです。



わたしはコーチングする中で
お客様の気ががりを
とことん聴きとります。

聴いていき
洗いざらい出してもらったところで
今まで苦労して乗り越えてきたことを
わたしからも言葉にして
本人にはっきり自覚してもらいます。

この方は家族や職場関係で
たくさん努力していていました。

更に
人に優しくあり続けるところ
笑顔が素敵なところなど
どんどんと強みを明らかにしていきました。

強みが出てきたところで
「実はちょっとやりたいこと」は
浮かんでいるのかを聴いていきます。

少しずつ出てきます。

それを積み重ねて
だんだんと今のやりたいことが固まっていく
流れになります。
お客様はやりたいことが幾つか明確になり、
「自分の人生を生きる」と決めました。

ブレない思いが募ると
周りにも適切な対応ができます。

お客様が家族関係の縛りから
一歩抜け出した日は、お客様にとって
決意した通りに動けた達成の日でした。

わたしにとっても、パーティの日です。
心から祝福します。

お兄ちゃん、おめでとう。




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