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ホワイトナイト、って誰なの?

阿武町4630万円誤送金「全額の返済完了」…残り340万円は“ホワイトナイト”から借用
2022/6/29(水) 10:36配信 ​​テレビ朝日​​
 山口県阿武町が誤って、4630万円を振り込んだ問題。阿武町側は、9割にあたるおよそ4290万円をすでに回収したと発表しています。
 逮捕・起訴された田口翔被告側の弁護士は28日、残りの340万円を法務局に供託し、「全額の返済が完了した」と明らかにしました。

 田口被告の弁護士:「これによって、誤振り込み金額4630万円について、正式に全額回収がなされた」

 この340万円は第三者の出資者、いわゆる「ホワイトナイト」から借りたものだということです。
(「グッド!モーニング」2022年6月29日放送分より)テレビ朝日

「ホワイトナイト」、文字通り白馬の騎士、のような救世主だろうが、この場合はまったくブラックナイトであり、暗がりからやってきた悪魔の使者のようにも見えた。

そもそも、その不足していた残高、「340万円を法務局に供託」したのが誰で、いったい誰の罪をかぶってそんなことをしたのか、という疑問は誰だって抱く。それが不思議だった。

その、「340万円を法務局に供託した」プロの手口は、弁護士(いやそれは間違いだ)がしたのか、それとも一連の「ノンバンクカジノ」組が、覆面して巨額をネット送金するのを本人が希望したものか、まったく報道されないので闇はヤミのままだ。
結果的に「誤送金全額」が阿武町に返還された、という帳簿上の決済だが、「戻ったんだからなにも云うことはない」ことではない。その張本人の罪の咎は軽減されるだろうが、町民の挙げたコブシは、どこに納めたらいいのか皆が悩んでいると拝察申し上げたい。

その「ホワイトナイト」のやり方はNHK、ドラマハゲタカシリーズでやっていたが、供託金というシステムで決済するというのは、いかにも欧米証券外国方式の証券決済で、現金主流の日本では、なかなか理解されない。

私事の理由で今、その供託金システムをつかって法務局に納める手続きを模索中だった。もともと、不動産売買に供託するのに使うようで、やり方は法務局に足しげく通って、その「供託書正本」と「払込書」を作成して銀行認証して納付するという手続き(まだ中途)のようだ。だから、その方法は昔から専門家の書士がやっていたのだろうが、今では「オンライン申請」が整備されて、いつでもだれでも手軽(じゃない)にやることが出来る、という触れ込みだった。

ちなみにシステム違いだが、特許申請も「オンライン申請」が可能で、これも居ながらにして、自宅パソコンから申請送信送金してできる。 すでに3件の申請して2件は、合格通知を受けた。
やはりそれでも難易度が高くてプロ「弁理士」に依頼すると10万相場の手数料を取られる。個人でやると権利取得審査手数料16000円(意匠)と、諸々通信費込みで約3万円で済む。
多分その供託金納付は、それより安いので全部「オンライン申請」でトライやってみたい。



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「ホワイトナイト」とは
White knight - 英語で白騎士の意味。白いプレートアーマーを身につけた騎士のイメージのない日本においては、「白馬の騎士」と意訳される場合が多い。敵対的買収を受ける企業にとって友好的な第三者(企業、人)を指す。M&Aを参照。ゲーム内での職業・能力名 ウイキペディア
ホワイトナイト(ほわいとないと)分類:会社・経営
敵対的買収を仕掛けられた対象会社を、買収者に対抗して、友好的に買収または合併する会社のこと。白馬の騎士になぞらえて、このように呼ばれる。
主として対象会社より規模が大きく、資金力のある会社であり、防衛手段としては、買収者よりも高い価格でTOBをかける(カウンターTOB)、もしくは、対象会社の第三者割当増資を引受けるなどが考えられる。
対象会社が、敵対的買収の際に自ら友好的な企業の支配下となることを選択することで、敵対的買収者による買収から防衛することを目的としている。ただし、自社を売却するという覚悟が必要であり、身売りの意思表示を公にすることで、さらに競合する新たな買収者を誘引する可能性も否定できない。
(野村証券)

供託金の支払期限は?
供託金の電子納付は,供託の受理が決定された日から7日の間に行う必要があります。 期限内に納付がない場合には,受理決定は失効しますので,御注意ください。

供託金の支払方法は?
供託金の納付方法には,以下の4通りの納付方法があります。 供託所窓口に供託書を提出する際,現金も併せて納付する方法です。 供託所窓口に供託書を提出した後,日本銀行本支店,代理店に納付する方法です。 国庫金などを取り扱う金融機関のATMやインターネットバンキングなどを利用して納付する方法です。

電子納付による供託金の振込方法について
供託をする場合,供託所(法務局)に供託金を納付しなければなりませんが,その方法は大きく分けて,三つの方法((1)現金納付,(2)振込納付,(3)電子納付)があります。

「電子納付」による方法は,銀行,ゆうちょ銀行(郵便局)等金融機関のインターネットバンキング,モバイルバンキング又はATMから支払うことができる方法であり,「ペイジー」の愛称で親しまれています。
金融機関のインターネットバンキングやモバイルバンキングをお使いの方なら,これらのメニューから「ペイジー」を利用することができますが,パソコンや携帯電話をお持ちでない方も,金融機関の「ペイジー」マークのあるATMで利用することができます。
電子納付を利用しますと,振込みをする場合に比べ,次のようなメリットがあります。
◆ 振込みをする場合に比べ,振込手数料が安くなります。
◆ 振込みをする場合と異なり,各金融機関の窓口営業時間外でも,ATM等を利用して供託金の納付ができます。
(※ ただし,金融機関によって,利用できる時間,利用できる金額に差がありますので,確認する必要があります。)
◆ 振込みをする場合と異なり,供託金を払い込んでから,約20分後に供託所窓口で供託書正本をお渡しできます。
(※ もちろん郵送料を負担していただくことで,御自宅等へ郵送することも可能です。)
電子納付を利用した供託申請の流れは,次のとおりです。
◆ 郵送又は窓口において,申請書を提出します。
          ↓
◆ 申請受理後,ペイジーを利用した払込みに必要な情報が記載された「受理決定通知書」が,供託所から交付されます。
          ↓
◆ ペイジーマークのあるATM等から「受理決定通知書」に記載されている情報を入力し,供託金を納付します。
          ↓
◆ 供託所で入金が確認された後,供託書正本を郵送(又は窓口で交付)します。
 「ATMを利用した供託金の納付方法」は,次のとおりです。 是非,御利用願います。
(地方法務局 抜粋)

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