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コロナ東京都知事選アラート

7月5日に投開票される東京都知事選は、対抗馬争いが焦点となっており、次点と何票差かという、そして投票率と18.19歳の投票数だが、世の中、ここまで外出自粛が及ぶと、過半数割れ必至当然と思われる。まあ威張っていうまでもない出来レースで、全都内の選挙看板費用だけ考えても「ネット掲示」したら、数億円の経費が浮くと査定したが。

ほとんど他では話題に上がらないと推定したので、せめてここのスペースだけでも東京都知事選挙ニュースを掲げたい。

報道各社記事を集めた。※原則偏向はしてない。

都知事選、「焦点はすでに2位争い」で浮かぶ思惑 優勢の小池知事、「目標は300万票」に高い壁
小池氏にとっての最低目標は、前回の44.49%の得票率の確保。予測される総投票数から割り出すと約230万票で、これを割り込むようだと、4年間の都政で支持を減らしたことになり、「圧勝」と胸を張るわけにはいかなくなる。その投票率。戦後最高だったのが72.36%(1971年)、最低が43.19%(1987年)。2000年以降では、衆院選と重なった2012年12月の62.60%が最高で、2003年4月の44.94%が最低。前回は59.73%と比較的高かった。

過去の数字と今回の状況から、選挙専門家の多くは「投票率は45%前後」と予測する。有権者数は約1144万人であり、予測をそのまま当てはめれば総投票数は515万前後。史上最多の22人が出馬しているが、いわゆる泡沫候補の得票を除けば、国政政党が公認、推薦・支援する5候補が約500万票を奪い合う構図が想定されている。

NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏は、一定の選挙基盤を持たず、選挙用語でいう「独自の戦い」との位置づけだ。実業家でタレントの堀江貴文氏の名を借り、「ホリエモン新党でコロナ自粛をぶっ壊す」とのキャッチフレーズを掲げ、SNSをフル活用したゲリラ活動を展開している。参院選でのN国公認候補が獲得した約13万票にどれだけ上積みできるかが焦点だ。

「小池氏が描いた通りの構図」(自民幹部)ともみえる。国政選挙も含め、これまでの小池氏の選挙戦術は「果敢に強敵に挑む攻めの空中戦」(選挙アナリスト)だった。しかし、今回はコロナ対応最優先との立場からオンライン選挙に徹するなど、「これまでとは真逆の守りの選挙」(同)を展開している。小池氏は告示前日の日本記者クラブの候補者共同会見には登場したものの、民放テレビなどが企画する候補者討論会への参加は断っているとされる。「これも小池氏のしたたかな戦略」(自民都連)とみられている。各メディアが都知事選を積極的に取り上げない中、小池氏だけが連日、コロナ対応でテレビ画面などを通じて都民に呼び掛けているからだ。

SNSでの動画配信などでは、山本氏の街頭演説のライブ中継の視聴者の多さが、小池氏も含めた他候補を圧倒している。小池氏のSNSなどでのアピールは「何もひきつけるものがない」(れいわ関係者)との指摘も多い。

肝心のコロナ対策でも、小池氏が「東京アラート」を解除したにもかかわらず、ここにきて新規感染者数は高止まりが目立っている。小池氏は「第2波の状況ではない」と言い張るが、収束とは程遠い状況が続くことで、都民の不安や不満が拡大している。

究極のイメージ選挙の都知事選は「最後まで何が起こるかわからない」(都選管)とされる。「投開票日の7月5日夜に誰が笑い、誰が泣くかは、まだまだわからない」(選挙アナリスト)のが実態のようだ。

海外ニュース

【驚愕】トランプ暴露本で安倍首相がベタ褒めされていると発覚! 謎の男・谷内正太郎が安倍外交の鍵…内閣の有能ぶりが露呈してしまう!
TOCANA >2020.06.26
 元国家安全保障問題担当補佐官のジョン・ボルトン氏が、トランプ政権の内幕を暴露した回顧録『それが起きた部屋』(The Room Where It Happened)は、話題の“日本を脅せ”以外にも米朝会談の経緯、トランプ大統領と安倍首相とのオフレコのやり取りなど、日本人にとっても気になる話題に溢れている。
 ボルトン氏の安倍首相に対する評価はおおむね高い。特に安倍首相の北朝鮮に対する姿勢がボルトン氏と共通するところが多く、米朝会談を前に安倍首相がトランプ大統領に「(北朝鮮に)大盤振る舞いしないよう」釘を刺したエピソードを紹介、安倍首相は米朝会談前に何度もトランプ大統領に対し、北朝鮮の非核化だけでなく、拉致問題も会談で取り上げるよう働きかけていたことをボルトン氏は伝えている。
「(トランプ大統領との会話で)文在寅大統領の過度に楽観的な見方とは対照的に、安倍首相はマー・ア・ラゴで述べた全ての重要事項を繰り返した。金正恩を信用していない日本は、核と拉致問題の両方について具体的で明確な結果を欲していた」(同書)



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