アメリカ、ハリウッド、エンターテイメント健在
ハードボイルド スパイアクションアメリカ定番映画
『スパイ・ゲーム』(Spy Game)は、2001年のアメリカ合衆国の映画。ブラッド・ピットとロバート・レッドフォードの新旧、二枚目スターの共演で話題になった。伝説のCIA工作官、ネイサン・ミュアーは、あと1日で引退を迎えようとしていた。引退の日を平穏無事に迎えるかに見えたが、ミュアーの友人でCIA香港支局長のハリー・ダンカンからの電話により、手塩にかけて育て上げた工作官のトム・ビショップが中国でスパイ容疑で逮捕されたことを知る。本来ビショップはダンカンが指揮をとっていた米中通商会談の盗聴作戦に従事するはずであったが、許可なく中国人協力者を指揮して蘇州刑務所に侵入していた。・・・
今朝の予告通り「夕刊」に間に合いました。ストーリーそのものは、ほぼ20年前の話しですが、その要所要所を「コロナ」に置き換えると、まったく新しいハリウッド、ハードボイルド映画が一つできる。
しかし、さすがにカリフォルニア州 ロサンゼルスでは、コロナでそれどころではなさそうです。
今更よそ様の国の、ものの考え方に因縁をつけるわけでもないのですが、マスクをするしないは、「アメリカの正義」とは道義がまったく違って、戦う相手がウイルスだと思っていないフシがある。ま、この先数か月先の結果次第ですが、ここでスウェーデンの例を挙げるとアメリカ人が怒り出しそうですが、ウイルスは人を選ばないというよき証左です。
現在の世界人口は約77億人ですが、アメリカ人口3.272億 (2018年)人です。
こんな指摘がある。まずアメリカの人口は減りませんし、世界中から野心のある優秀な人材が流入する。あれだけ資源の多い大陸に3億人しかいませんから、国家主権の時代が続く限り、その力が衰えるとは思えません。ロシアは人口が減り始めていますから、今後、転落するかもしれません。しかし、広大な領土、豊かな資源、強大な軍事力があるため、なかなか勝てなくなっているもののメジャーリーグに残っています。軍事力に関しては、軍の能力だけでなく、その国家が軍事的な意思を通す意図がどれだけあるかを見る必要があります。軍の能力は人口が増えれば大きくなりますが、AI化が進めば人口は必ずしも決定的な問題ではなくなるかもしれません。もちろん、1億人を失ってもまだ何億人もいる国とそうではない国とでは、最終的な能力の差は出てきますが、比較する外国の領土は広大で経済力もありますが、資源が決定的に足りません。日本やヨーロッパは確実に人口が減り資源もない。軍事力もたいしたことはありませんから、メジャーリーグには入れません。
としても今回の、このコロナウイルス対策次第ではないでしょうか。
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