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その張本人なんです、私~。

その張本人なんです、私。という社会の耳目を集めたがるネット社会

コロナウイルスが世界中で拡散しており、その様子を昨日かきましたが、事態深刻でありながら、世間の日々は粛々と営まれる、ように見えますがテレビニュースなど見ていると、明日にでも空の天井が崩れ落ちそうな風評報道のようです。ここまで来てしまうと笑っている場合はとっくに過ぎて、「世紀の問題」として対処する必要があるのでは、そんなことを思います。

しかし、その最大被害国アメリカの大統領トランプが、それとは別の問題で物議の二つ三つも抱えて、「あらぬ方向」へ引導しているようにも見えますが、その成、否を判定するのは国民であるし、また、こうした世界規模社会秩序攪乱の恐れがあった場合、その一国の采配に任せていいものか、という懸念がないわけではない。

「いや国連~やWHO~があるじゃないか」という意見に反論するなら、それが機能していればこんなことにはならなかった。また西洋的資本主義とも重なって世界的な貧富差が拡大して、このコロナ禍で死亡する人間はその貧困層が圧倒的に多いというのは、そのことをよく物語っている。

そうした、もろもろの歪みを顕著に表したのが、今回このコロナウイルス蔓延で、やはり、それを経験記録として、いまと明日へ送らなければならない。ではなにをするかと云ったら、「グレタ・トゥーンベリ」さんの一例も挙げられることで、ケースは異なるが、そうした国に括られない一個人の多数意見(原始民主)が反映できるようなシステムが必須ではないかと思い、それには現行のネットSNSを有効に使うべき時が訪れた、そうした時代に遷移している。そんなことだとおもいますが。殊更、東西イデオロギー価値観をかざしているわけでもないのですが、米中覇権争いも絡んで、一筋縄で語れない難しい局面の世界展望です。

もしこのチャンスをのがしたら、世界規模リテラシー構築は永遠になしえないし、また市場資本寡占支配が以後も存続するのであれば、あらゆる社会インフラが破綻するのは、誰だって理解するでしょう。

こうした言動言説は、とくに専門知識で埋められた「有識者」というカテゴリー内で、そのような「音頭取り」が「我が意を得たり」とネット配信したり手慣れた書籍出版で、啓蒙したところで、これまで何も変わらなかったのが戦後(戦前も含まれる)の結果論であったのです。

この間も「コロナ対峙対処法」のような機微をうまく捉えた、かと思わせる書籍が、四方八方から出されますが、それら歴史書とはことなり、いまの知恵と解釈するなら、その啓蒙書で社会は変化するはずですが、パンデミックという規模を想定したら、とてもローカル的な体系で、それは乗りきれない。そのことで現行は、いつも通り推移していると判断されるわけです。

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盗難NEM交換「あれ僕がやった」 突然現れた男の告白
編集委員・須藤龍也 朝日新聞デジタル  2020年3月12日 16時00分
その男性は昨年、ふらっと私の眼前に姿を見せた。約580億円の暗号資産(仮想通貨)がハッキングされた「コインチェック事件」で、ハッカーが盗んだ暗号資産を手持ちの暗号資産と交換し、手に入れたとして警視庁に逮捕された大阪市の会社役員(39)だった。

 出会いは思いがけない形で訪れた。

自ら記者に近づいてきた男性は逮捕されるまでに複数回、取材に応じました。警察の捜査の様子、盗まれたNEMを交換した手口……。男性が語った一部始終を振り返ります。

 昨年11月上旬、私は大阪市内にいた。あるイベントで講演を頼まれ、コインチェック事件取材の舞台裏について話をしていた。講演は暗号資産の業界関係者らの間で話題となっていたといい、多くの関係者らが詰めかけていた。

 講演の間、50人近い聴衆の中で前から3列目の男性の存在が気になっていた。話をする私の動きから目をそらさず、熱心に聞いている姿が印象に残った。講演の最後、男性がこんな質問をしてきた。(以下有料)


府中三億円事件を計画・実行したのは私です 2018-10-10 
小説家になろう 作者:白田 2018/08/08 22:39
「小説家になろう」をご覧の皆さん。この場を借りて、ひとつの告白をさせていただきます。府中三億円事件を計画、実行したのは私です。今なお語り継がれる未解決事件の全貌を、みなさんにお話し致します。

AI編集ソフトを使うにもその前に「テーマ」が必要

このnote記事を書くにもネタは必要ですから、困ったときには自著ブログを検索して適当な記事を拾って揚げます。今日は、冒頭に挙げた仮想通貨(私も経験者、今ではサイト閉鎖され売買はされてない)記事をピックアップした。

その動機と云うと、朝日記事にあった暴露記事がそれで、仮想通貨580億円関連窃盗は実はわたしなんです、という垂涎見出しネタに、ついつい誘われてしまったというのが本音です。

記事は2020年3月12日付、で古くはない。仮想通貨市場はすっかり沈静化してますが、一部では活況のようです。なにしろ億単位の金が数秒で動く世界ですから、やはりやめられない。本来、資金決済の目途目的で考案されたようですが、まったく「投機計算機」にすり替わった。そり裏には「金」(金本位制)でバランスをとっていたものが戦争混乱で、それが機能しなくなった。おそらくその代替で考えられたシステムと推察されるようです。

その前に、まったく同様の「府中三億円事件を計画・実行したのは私です」、というのがネット界隈に挙げられましたが、ほとんど話題にされなかった。私も目を通しましたが、そもそも記述が素人で、人を説得するに至っていない。だから読んだだけで判断は付きました。

それと盗難NEM交換記事ですが、そもそも暴露ネタが見え見えで、それで一儲けしよう、というのが透けて見える。また話題性としての、タイミングで、いまさらそれを読んでどうなるの、いまコロナでそれどころではないでしょう、という選定のまずさがある。変な意味で運というか、その時間的スパイラルが計算されてないという野放図さがあった。ということで、両者の一致した欠点が露出していた。また近似値としてニッサン「カルロス・ゴーン」事件出版があり、そのタイミングを勘案しているようだが、おなじように、コロナソース題材に勝ることはない。



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