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2020年KPOPベスト20

こんにちは。2020年はコロナの影響で色々なことが台無しになりましたがみなさんはいかがお過ごしでしたか?
わたしはほとんど家にこもってKPOPアイドルを見てました。(コロナなくても大体いつもそうですが)
今年は推してるアイドル以外のKPOPにも触れて良い音楽にたくさん出会えたので、思い出(?)として今年良かった/わたしが好きだったKPOPの曲ベスト20を残しておこうと思います。
※厳密にいうとKPOPではないジャンルのものも含まれてますが、韓国の音楽という括りで書きましたことご了承ください。

長いのでさっそくいきます。

20.Wonho - Lost In Paradise

元MONSTA Xのウォノがソロで出したEP「Love Synonym #1:Right for Me」の収録曲。
ウォノ、筋肉ムキムキの一見怖いお兄さんなんですがよく見るとお顔はとてもキュートで色白、中身はファン想いで心優しいとても素敵なふわふわお兄ちゃんでして、モンベベやウィニーが聴くと「めちゃくちゃウォノらしいな」とにっこりできるような曲だと思います。
色彩豊かなトラックに甘くてちょっとねっとりしたウォノの声がよく合ってて好きですね。あとサビの浮遊感が心地よく、その後すぐ入る間奏の明るさも抜群に良いです。
聴きやすい曲なのでMONSTA Xの強い感じ苦手で…と敬遠してた方にもぜひおすすめしたいです。やさしい気持ちになれるよ。

19.DKB - Fondue

今年2020年にデビューしたばかりの新人アイドルDKBちゃん。
Fondueは2枚目のミニアルバム「LOVE」に収録された曲ですがあまりの良さに腰を抜かしますね。めちゃくちゃ聴きやすくオシャレなテクノといいますか、疾走感があって爽やかなんだけどパンチも効いてて最高です。
この子たちは10月に3枚目もリリースしてるんですが、そのときのタイトル曲Work Hardもとても良かったです。曲も良いしラッパーがしっかりしているので安定感があります。あと笑っちゃうくらい全員ダンスが上手くて推せる。


18.SuperM - Wish You Were Here

KPOP界のアベンジャーズと言われるスーパーヒーロー集団SuperMの正規1集「Super One」の収録曲。
SuperMについてはまあいろいろ意見がありいろいろ言われてますが、デビュー曲Joppingのような派手さが徐々に抜けてきて純粋に楽曲のクオリティが上がっているような気がします。(わたしはただのオタクなのでJoppingも好きですが…)
YouTubeでSuperMと検索して適当に何個か見てもらえればわかると思うんですが、事務所のゴリ押しもあってかとにかく「バーン!」「ドゥーン!」「エーイ!」って感じが強い人たちみたいに見えます。そういうイメージをいい意味で裏切ってくる良曲です。収録曲の中にはもっとやさしいバラード的なのも入ってますが個人的な好みではこれがいちばんですね。メンバー7人のまとまりを感じられる曲といいますか。
(SuperMはパフォーマンスがとにかく良いのでもしパフォーマンスも見たいという方がいればTiger Insideがおすすめです、曲も良い)

17.OH MY GIRL - Nonstop

おまごるちゃんはこの曲でだいすきになりました。
とにかくキャッチーで明るくてたのしいのでブチ上がって「ヨジャドル…最高か…?」しか言えなくなってしまうんですが、聴けば聴くほど中毒性があってクセになる感じがたまらない。
ぜひMVを見ていただきたいんですが、サビの振り付けがとてもかわいくてだいすきです。何度も出てくるフレーズに「살짝 설렜어 난 (ちょっとときめいちゃった わたしは)」というのがあってこの歌詞もかわいいし、そうかと思えば「그럴 일 없지만 (そんなわけないのに!)」と言ってきてもうそんな…俺どうしたらいいかわかんないよ…状態に陥ります。
ずっと友だちだった人にときめいちゃって、もしかしてこれって…みたいな歌詞なわけですが、歌詞と曲と振り付けとおまごるちゃんの表情が完璧にマッチしていてすごいです。やっぱり歌詞も大事だよな〜と改めて思わせてくれた曲。

16.정세운 - Say yes

スターシップ所属のソロアーティスト、チョンセウンによる爽やかナンバー。
わたしは見てなかったんですがプロデュース101に出演されていた方ですね。この曲が出たときに韓国の音楽番組人気歌謡でたまたま見かけて「こりゃええな」となりその場でダウンロードしたのですが、そのくらいたぶん一発で人を虜にする曲です。
普段JPOP聴いてる人には特に聴いてほしい。適度に洒落てて自然と体がノってしまう感じで、まあでもこれたぶん全人類好きだと思います。
何が良いって、曲調に対してセウンさんの声がやたら硬くてそれが不思議な違和感を与えてくるところ。Aメロはやさしい感じで歌ってるのですが、でも声質が硬いのでなんか妙にかしこまった雰囲気がするんですよ。ただの明るい爽やかな曲、で終わらないのが強いなと思います。

15.MCND - Spring

頼むからみんな好きになってくれ、頼む、と願い続けている新人アイドルMCNDちゃん。頼むからみんな好きになってくれ。
2020年2月27日リリースの「Into the Ice Age」で正式デビューしていてこのときのタイトル曲Ice Ageも攻めてて良かったのですが、次に出したこちらのSpringがわたしはだいすきです。
もうとにかくキラキラした若さを感じさせる宝物みたいな曲です(私情)。
2020年の韓国男性アイドルグループ界はダークなガシガシ系の楽曲が多かったと思いますが、そんな中で一筋の光となってくれたわたしのSpring、本当に愛してるよ…。
お察しの通りMCNDちゃんに関しては冷静に話ができませんのでぜひみなさんの耳で目で直接ご確認ください。パフォーマンスも最強なのでYouTubeで「MCND dance」と検索するのもお忘れなきよう願います。頼む。

14.Weeekly - Tag Me(@Me)

こちらも2020年デビューの新人アイドル。
今わたしがヨジャでいちばん応援している最愛グループウィクリちゃんです。全員かわいい、全員踊れる、全員歌えるの三拍子揃っていて、新人にも関わらず見ていて安心感があります。
今年の韓国女性アイドルグループで多かったコンセプトはガールクラッシュだと思いますが、王道キュートでデビューしたのがどこか新鮮で良かったです。
聴いていただくとわかると思いますが、王道キュートの中でもクールなラップパートを設けていてそれがスパイスとしてうまいこと効いています。
サビがキャッチーでとにかく耳に残るので一度聴いたらきっとすぐに歌えるようになってしまうでしょう。この子たちもパフォーマンスが良いのでぜひともYouTubeで「Weeekly dance」と検索し(以下略

13.WOODZ - Thanks to

お待たせしました、みんなだいすきスンヨンさんの登場です。
プエクやX1は追っていなくて、お恥ずかしながらスンヨンさんを知ったのは今年に入ってからなんですがみなさん昔からこんな素敵な人を推していたなんて素晴らしいですね…の気持ちでいつも拝見させていただいております。
「WOOPS!」というEPに収録されていて、タイトル曲のBUMP BUMPは底抜けに明るいナンバーですがThanks toはどこかノスタルジックで切なくてとても好きです。スンヨンさんが2018年に出したPoolがもうどうしようもないほどに好きなんですが、その系譜だと勝手に思っています。
シルクのような声と絡み合う電子音が最高すぎて大変なことに…。

12.BAEKHYUN - Candy

EXOベッキョンのソロ曲。
もうこれ説明いらないのでは?ってくらいみんな知ってるしみんなだいすきだと思うんですけど、わたしもだいすきなので書きますね。
とにかくスッと心に入ってきてスッと受け入れられる非常にさらっとした嫌味のない曲で、タイトルはCandyなのに全然甘ったるくないところが良いです。あと歌詞、歌詞が本当に最高。相手の女性のことをキャンディと歌ってるのかと思いきや「Girl, I'm your candy」だそうです。キャンディってベッキョンお前だったのかよ…まじか…と頭抱えるオタクが続出したんじゃないですか?知らないですけど。
その後に出てくる歌詞が「어른스러운 시나몬, 좀 웃기는 민트 뭘 더 원해? (大人っぽいシナモン、笑っちゃうようなミント どっちがほしい?)」なんですけど、この余裕がいいですよね。何年もKPOPのトップを走ってきた人が見せる大人の余裕といいますか。
ちなみにCandyが収録されてるミニアルバム「Delight」は全曲めちゃくちゃ良いです。特にBungeeとLove Againが推し。

11.MAMAMOO - Dingga

ママム姐さんたちがミニアルバム「TRAVEL」を出すときに先行リリースした曲。
ミニアルバムのタイトル曲はAYAというとんでもない世界観のとんでもない曲なんですが、Dinggaはとてもキャッチーで明るい雰囲気でおすすめです。(AYAもすごいので一度見てほしいですが…)
ここへ来てようやくこの話ができるんですが、2020年のKPOPはなんといっても「レトロ」が流行りましたよね!BTSのDynamiteがめちゃくちゃにバカ売れし、そこからTWICE(I CAN'T STOP ME)やSEVENTEEN(HOME;RUN)、BLACKPINK(Lovesick Girls)など名だたるトップアイドルたちがレトロコンセプトに挑戦しました。
ママムのDinggaもレトロコンセプトですが、ずば抜けたコンセプト消化力と良い具合に力の抜けたゆるさによって完璧なまでのリバイバルを見せつけてくれました。本当にありがとうございます。
純粋にとにかく曲が最高ということもあり、聴いてると自然に頬が緩んできてだいすきです。
(ランキングに入れられなかったのでここで失礼しますが、セブチのHOME;RUNもDinggaに匹敵するくらいの素晴らしさなのでぜひ聴いてください。暗い時代に明るい光となって我々の心を豊かにしてくれる最強曲です。)

10.Weki Meki - OOPSY

いよいよTOP10ですが、まずはウィキミキちゃんのオシャレキャッチーを持ってきました。
正直に申し上げますとウィキミキちゃんはこの曲と次に出したCOOLしか知らないし、メンバーはキムドヨンさんしかわからないのですが、曲があまりにも良いのでランクインです。
開始3秒で「あっこれ良い曲だ」と思う曲ってあるじゃないですか。それの今年1位はこれです。
サビ終わりの「ooh ooh♪」がものすごく耳に残って一緒に歌いたくなります。
とにかくわかりやすくて楽しい曲なのであんまり説明は必要ないかなと思います(ウィキミキちゃんのことよく知らないから物理的に無理というのもある)。みんな聴いてね。

9.크르르 - Moving

POCLANOSという韓国のインディーレーベルがあるのですが、そこからリリースしているアーティストの曲はほとんど全部良いのでYouTubeチャンネルか公式Twitterをチェックしておくと毎日とてもたのしく過ごせると思います。
こちらもそのPOCLANOSから出た曲で、ほんの少しの荒々しさと研ぎ澄まされた感性を同時に感じられる良曲です。
アコースティックで聞き心地がとても良く、間奏で波音や電車の音が入っているところも映画っぽくて好き。あとこのkrrさんという方の声がめちゃくちゃに良いですね。ヒョゴのボーカルやサムキムのような「ザ韓国」という感じのやさしいながらも力強い歌声で、KPOP好きな人なら気に入ると思います。
krrさんが最近出したStrangerという曲も、テイストは違いますがオシャレで素敵なのでおすすめ。

8.THE BOYZ - Salty

ドボイズ正規1集「REVEAL」の収録曲。
Road of Kingdomという、なんかアイドル同士で争う番組があるんですけどそのときのイメージによって(一部の層から)すっかりダークな印象が定着した男性アイドルグループドボイズさん。
アルバムのタイトル曲REVEALが出る前はかなり正統派の爽やかアイドルだったんですが、REVEALやその後にリリースしたThe Stealerを聴いていただくとわかるように「あの清純ボーイズたちはどこへ…」といった感じです。結果的にこの路線変更は成功したと言っていいと思いますし、わたしは路線変更後のドボイズもわりと好きではありますが(何せ一人残らず顔がものすごく良い)、やっぱり爽やかな曲をやってるときのほうが見てて癒されますし落ち着きます。
というわけでこのSaltyはめちゃくちゃに好きです。勝手な話ですがわたしがドボイズに求めているのはこういう明るさで、おまけにこの曲はただキラキラしてるだけではないほんの少しの気持ち悪さを併せ持っており最高です。
サビで上から下へ降りてくるメロディーがあるんですけど、そこの「ギリギリのところを狙ってギリギリ気持ちいい」絶妙な気持ち悪さがだいすきで…こういうのをタイトル曲にしづらいのはよくわかるんですが、ドボイズを好きな人たち以外には中々届きにくいというのが何とも勿体ないなと思ってしまいます。
まあとにかくSaltyは心の底からおすすめですので聴いてください。(最新ミニアルバムに入ってるWhiplashという曲もめちゃくちゃ良いのでぜひ!)

7.Hwa sa - I'm bad too (Feat. DPR LIVE)

DPR LIVEをご存知ですか?
DPRというのは彼の所属するクリエイター集団の名前で、そこでラッパーとして活動しているのがLiveです。じゃあ普通にLiveでいいんじゃないのと思うのですが活動名は「DPR LIVE」ですので覚えておいてください。まあ細かいことは置いておいて、とにかくものすごく良い音楽を作る人です。
I'm bad tooはDPR LIVEとMAMAMOOファサのフィーチャリング曲で、なんとも自由な開放感があってたいへん魅力的です。バカみたいなことを言いますがこれを聴いてると空が飛べそうな気がしてくるんですよね。
上に貼ったYouTubeのリンクはスペシャルライブの映像なんですが、照明の感じやお二人のなんとも言えないオシャレ顔が曲とマッチしていて素晴らしいのでぜひご覧ください。

6.Ha Hyunsang - Nostalgia (feat. Rohann)

ハヒョンサンはHoppipollaというバンドのメンバーですが、こちらはソロで出した曲です。
ソロでは2枚目となるEPで、2018年リリースの1枚目「My Poor Lonely Heart」も本当に良いアルバムなのでおすすめです。
Nostalgiaは他のハヒョンサンの曲に見られる静寂さ薄暗さみたいなものがだいぶ抑えられていて、ハヒョンサン入門としても最適かなと思います。とはいえ彼のまっすぐな哲学もしっかりと感じ取れてバランスが良いです。
浮遊感のあるサウンドに、柔らかくあたたかい(そしてなんというか砂のような?)独特の声が重なってユートピアってこんな感じかな〜みたいな気持ちになります。
この曲で何回か音楽番組にも出演してるんですが、どの映像を見ても困った子犬のような顔で歌っていてそこもまたかわいらしく…めちゃくちゃ応援してるよ…と思いながらいつも聴いています。めちゃくちゃ応援してるよ。

5.AB6IX - THE ANSWER

エビちゃんのEP「VIVID」のタイトル曲。
これはもうド直球の正統派大衆音楽って感じでめちゃくちゃ好感が持てます。KPOP界がダークなガシガシ系やレトロリバイバルで盛り上がる中こういう曲で活動していたのがとても良かった。
THE ANSWERについてどこが良いとかここが特別とかそういうのは個人的にはないんですが(ないんだ)、音楽番組に出てくる度になぜかやたらと輝いて見えたし、活動が終わった後もたまに思い出して「だめだ、あれが聴きたい、エビが、エビが聴きたい…」と謎の禁断症状に苦しめられたりしました。実はこのカムバの直前にメンバーの1人が脱退して大変だったのですが、それでも笑顔で歌い踊り抜く4人には頭が上がりませんでした。こんな時代だからこそ明るい曲が必要だなと思うし、なんとなくしんどくなったときに聴くといつの間にか元気になれるような曲です。

4.OnlyOneOf - dOra maar

オンオブは2019年デビューの新人アイドルグループなんですが、新人っぽさが皆無でだいすきです。
とにかく曲を聴いてください、めちゃくちゃ攻めてませんか?
わたしは厨二病なのでこの不穏さがもうたまらなく好きなんですね。みなさんはちっとも厨二病ではないかもしれないので、刺さらなかったらすみません。
なんかこの仄暗くて湿度が高くて蛇でも這ってそうな雰囲気がとても良いです。デビューしたときのsavannaという曲でかなりの衝撃を受けたんですが、あのときのイメージを崩さずに活動を続けていて、そのせいもあるのか?余計に好きです。NCT Uが第七感でデビューしたときの衝撃と近いんじゃないかなと思いますね…時代が違うので比較はできませんが…。
もしDora Maar気に入ったという方がいらっしゃったらsavannaも超良いのでおすすめです。

3.HYUKOH - Help

ヒョゴはわたしが韓国でいちばん好きなバンドです。
2017年にアイユとヒョゴのボーカルオヒョクさんがコラボしてCan't Love You Anymoreという曲を出したのですが、それが信じられないほどに良くてだいすきになりました。YouTubeにライブクリップが上がっていて、これはお願いなので必ず見てください、絶対後悔しないので…本当…見てくださいね…。
すみません話を2020年に戻します。
Helpは聴けば聴くほど好きになる曲で、スルメ曲ってこういうことかな〜と思ったりします。ボサノヴァチックでオシャレでよくわからない音がたくさん聴こえてきて、地味なようでいて実はとてもたのしい曲です。
終わりに近づくにつれて少しずつ音遊びが増えていくんですけど、それがなんというか平熱から微熱に変化していく過程?みたいで気持ちよくて好きです。ほろ酔い気分にも似ているかもしれません。
ビートルズにRocky Raccoonという隠れた名曲がありますがわたしの中ではそれに近い感覚です。密かに燃え続けている感じとでもいいますか、伝わってますか?

2.SEVENTEEN - AH! LOVE

先ほどちょろっとHOME;RUNをランキングに入れられなかったと書きましたが、そうです。この曲があまりにも良かったからです。
タイトル曲にホームランを迎えたEP「; (Semicolon)」の収録曲で、このセミコロンはメンバーのライン(年齢)別チームそれぞれのユニット曲が入っていてかなり最高なんですがその中でも95年生まれの3人が歌うAH! LOVEが強すぎる。セミコロンは全体通して「レトロ」を追究したアルバムで、ミュージカル調の曲もあるしジャジーな曲もあるんですがAH! LOVEはめちゃくちゃ歌謡曲です。Winkとかが歌ってそう。最高。
とにかくメロディラインと拍の取り方が天才的で、妙な浮遊感を出していて良いです。ジョシュアの低音が好きなのでAメロの入りからしてもう最高なんですが、ボーカルとしてのクプスも良いしジョンハンさんの「AH!」も良い。曲自体については、Bメロからサビにかけてのベタな流れに「敢えて」という意志が感じられて好きですね。
セルフプロデュースの強みってこういうことだよね…ともはや泣きそうになってくるくらい素晴らしく、ウジさん並びにボムジュヒョン本当にありがとうとしか言いようがありません。

1.NCT 127 - Sit Down!

1位決めるのめちゃくちゃ悩んですが、単純な「好き」だけじゃなくて「たまげた」という感想を抱いたこの曲にしました。今年のNCTといえばみなさんNCT2020のことで頭がいっぱいだと思うんですが(わたしもそう)、個人的にSit Down!の衝撃が強すぎてどうしても外せなかったのでこのような結果になりました。
いや本当これAメロのゴリゴリに騙されずに(?)Bメロを聴いて「さ、最高……?」となってからのサビで再びゴリゴリ、というのがもうたまらないですね。そこからまたゴリゴリしてBメロで銀河レベルの広がりを見せる。何より腰を抜かすのがCメロの笑っちゃうほどメロディアスなラヴ・ロマンス。わたしは何を言っていますか?
NCTはラップとボーカルの対比が本当に面白くて、ただの「上手いラッパーと上手いボーカル」で終わらせないところが素晴らしいなと思います。両方の魅力を最大限に引き出した楽曲を作れるところと、ニュアンスを汲んで完璧にこなすメンバーたちの感性、そしてアーティストとしての技術。その他諸々とにかくいろんなもののすべてが組み合わさってこのような最強曲を世に送り出すことができているはずなのでどの方向に向かって頭を下げればいいかわかりません。とりあえず韓国に向かってお辞儀しておけば間違いないですかね。
NCT2020としての活動も素晴らしかったし、この曲以外のイリチルもやっぱりどれも最高だったので本当はNCTだけでベスト20作りたかったくらいなんですがやめておきます。

というわけでわたしの2020年KPOPベスト20は以上です。
迷ったけど入れられなかった曲が他にもたくさんあるので、思いつく限りで箇条書きにしておきますね。みなさまも素敵なKPOPライフを!

ZICO - Any Song
TAEMIN - Criminal
Solar - Spit it out
KAI - Reason
Red Velvet (IRENE & SEULGI) - Naughty
IU - eight (feat. SUGA)
NU'EST - I'm in Trouble
Crush - OHIO
Stray Kids - God's Menu
MONSTA X - Love Killa
bcalm - Dive (feat. maddox)
A.C.E - Baby Tonight
dress & meego - Gossip (feat. Kid Milli & 한요한)
Golden Child - Pump It Up
DONGKIZ I:KAN - Y.O.U
BAE173 - Crush onU
TREASURE - I LOVE YOU
LOONA - Voice
Bolbbalgan4 - Red Lipstick
P1Harmony - Nemonade
NCT DREAM - 7 Days
Primary - Bless You (feat. Sam Kim, WOODZ & pH-1)
TAEYEON - What Do I Call You
brb. & Jimmy Brown - Whoops(Korean Version)

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