見出し画像

24.5.19(& 5.18) | 毎日は(たぶん)書かない日記

8時半くらいにぱちっと目が覚めたので、もう少し寝たい気持ちもあったけど、そのままのそのそ布団から手を伸ばし、水の入ったコップを手に取る。上半身を起こしたついでにスマホに届いている通知を流し見し、とりあえずお布団から出る。

さて今朝は何を流そうかなと考え、君島大空の『袖の汀』を選ぶ。それからしばらくは朝ごはんを食べたり、ぽんぽんと積み重ねたまま片付けるのを後回しにしてしまっていた本や服を元の場所に戻したり、連絡のお返事をしたり、Instagramでコアラの写真を眺めたりしていた。(おかげでおすすめ欄がコアラの写真ばかりになった)

まもなく正午を迎えるあたりで、オンラインショップで買っていただいた商品の発送作業をしにお店に向かう。本当は昨日お送りしようと思っていたのだけど、昨日は開店前から閉店後までずっと来店が続いたので、そのうれしい気持ちのまま眠りにつきたくて、最後のお客さまを見送った後さっと家に帰ったからだった。

昨日はというと、わたしが一方的に「会ってみたい」と思っていた有吉宣人さんが遥々松本から訪ねてきて下さって、こちらがアクションを起こす前に夢が叶ってしまった。びっくり。

ちょうど3か月前に偶然『呼びようのない暮らし』を読み、恋愛関係ではない男女(有吉さんと星野文月さん)がひとつ屋根の下で共に暮らしていることにとても希望を感じて、Twitterでシェアしたのがきっかけだった。

そうしたら、その投稿を見てくださった有吉さんから返信が届いて、おまけにSNSのフォローバックもしてくださった。その時点でわたしはとても嬉しくて、いつか絶対にお話を聞いてみたい、その時は勇気をだして連絡してみよう、とひそかな夢(というよりも)目標を立てたのだった。

「目の前に本物の有吉さんがいる!」

そのことを脳みそがすぐに受け入れられなくて、なんだか最後までそわそわフワフワしてしまったけれど、有吉さんがにこにこケラケラしてくれたからとても楽しくお話できた。東京でのお仕事に向かいがてらの訪問ということだったので、また時間の合う時にゆっくりお話しましょう~ と ゆるやかな約束をしてお別れした。

夜に、お客さまであり文通をする仲である方に「あの有吉さんがつぐみに来てくれました…!」と連絡をしたら、「いいな、いいな」と一緒に喜んでくれてうれしかった。
続けて「つぐみには、しあわせな出会いがたくさんやってくる光が宿っているんですね。この一年遠くから拝見していてそう、おもいました。」と声をかけてくださって、一層うれしかった。

どんなに遠くからでも見える光。
だれかにとっての北極星みたいな場所になれたらいいなあと思う。

いただいたご支援はお店の運用資金や仕入れ代に充てさせていただきます。よろしければご支援お願いいたします 〇