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23.12.11 | 毎日は(たぶん)書かない日記

いつからこんなことを思い始めたのか  そんなこともうまったくわからないけど、なんだかずーっと着地できずにふよふよと舞い続けてるほこりみたいな気持ちでいる。綿毛とか羽とか、そういうかわいい感じのやつじゃない。部屋のすみっこで他のほこりたちと固まっていつのまにか大きくなってる灰色のやつとも違う。細くて頼りない糸みたいなほこり。

ときどき居心地のよさそうな場所にくっついてみたりするけど、ずっとそうもできなくて、帰る場所もなくて、ずーっとふよふよし続けてる。この感じはいつまで続くんでしょうね。そもそもほこりに生も死もあるのか。



毎朝5:45に目覚ましをセットして、とりあえず目を開けるけど布団から出たくないから結局6時まで布団の中でうだうだする。
いつも6:30くらいに台所で白湯を用意しながら遠くの山々を眺めるあの10秒くらいの時間がとても好き。夜が明けたばかりの淡い空の色と、そこに浮かび上がる山の稜線。今の家の一番好きなところかもしれない。



誰かと時間を共にすることをしばらくしていないから、このまま忘れられちゃうんじゃないかって不安になる。自分のこういうところ、とってもわがままで図々しい。「ひとりで生きていくぞ」って強がるのやめようよ。

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