意識的に生きる②=行動を俯瞰する
本日は意識的に生きるパート②です。
前回の話では、習慣に理由をつけるテーマでお話をしました。
今回は、その場限りの行動をやめよう!という話です。
毎日生活しているとその場限りの行動っていくつも出てきますよね。
・アプリ課金
・衝動買い
・1回限りのSNS投稿
それぞれ、その時にはいいと思っても全く後が続かないんですよね。買ったのにもかかわらず、着なかったり、使わなかったり、アプリで課金してガチャ回したのに、次の日にはゲームに飽きていたり。でも同じようなことが続く毎日です。
前回お話ししたように、人間の脳の習慣は”楽な方に逃げる”ということがありますので、一度この反省なしスパイラルに入ってしまうと、抜け出すのが難しくなります。どんどん堕落した方向に向かって行ってしまうのはそのためですね。
ですので、行動を変えていかないといけないことがあるのですが、それも意識の問題なので苦労がいります。急に全部変えろと言ってもなかなか難しいですよね。
そこで一回試してほしい方法が、
「自分の行動パターンを分析する」
ということです。
実際に自分でやってみるとわかるのですが、意識的にやっている行動ってそこまで多くないんですよね。自動的にやっていること、気づいたら終わっていること。そんなことが多々あるかと思います。
・昨日見たYoutubeの内容を覚えていますか?
・SNSに投稿した内容を覚えていますか?
・朝/昼/晩ご飯のメニューを覚えていますか?
一つでも思い出せるものがなかった人は要注意。このように自分の力で生活しているようで、脳の習慣行動に支配されてしまっていることが多くあるんですね。
なぜこんな行動をとってしまったのか、この自分自身の行動を理解することが、意識的な生き方に変わっていく最初のポイントになります。ですので、
毎日の行動で無意識にやってしまったことがあれば、その前の心理状態を確認してみる。
ことをやってみましょう。
こうすることで、改善ポイントが見つかり、次のステップ意識的に無意識行動を抑えていくという流れになります(これは次回のテーマでお話していきたいと思います)。
私の場合で言うと、
今月使ったつもりはないのに預金残高が減っている。
そんな月が何か月もありました。
改めて、行動パターンを振り返っていくと、仕事等取り組むためのスイッチ入れとして、コンビニに行ったり、ワーキングスペースを借りたり。気が付くと1日4回もコンビニに行った日もありました。でも翌日には前日何回コンビニ行ったっけ?何買ったっけ?ということを覚えていないんですよね。
無意識の悪の習慣です。
でもこれは必然の消費ではなく、脳が楽をしたいということに対して、行っている消費なので、身の入りはありません。一種の堕落なんですよね。
ですので、私はお金を使うということに制限を設けて(意識をいれて)行動することによって、お金が溜まっていくようになりました。でも、仕事がはかどらないかということ全くそういうわけではありません。お金を使うことにメリットはなかったんですね。
これ以外にも、生活習慣や言動など改めて考えてみると、本当に自分のためになっているんだろうか?そういったことが数多く考えられると思います。
是非一度、自分の行動を俯瞰していただき、意識的に生きるを実践していただきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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