「薫習(くんじゅう)」唯識学の言葉。油をつくるときに香りを焚くと薫じられる。良い香りが油に薫じつく。毎回の練習が阿頼耶識に蓄えられ、ある日熟成する。「習気(じゅっけ)」阿頼耶識に留められるもの。習気が留まる過程、薫じられる過程が薫習。
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