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午前中、最初に乗るレース

先日こんな記事を書きました。

では、朝の第一レース限定ではなく、各騎手が午前、最初に乗るレースの成績ってどうなの?というカタチで調べました。2レースがその日最初に乗る騎手もいます。

データは2021年1月1日から2024年6月10日までのJRA午前中のレースを対象とします。ただし、ジャンプレースと新馬戦は除外しております。

着別度数順での上位30名の成績はこのようになりました。

朝最初に乗るレースの成績(騎手別)

こう見ると川田さんは抜けていますし、ルメールさんも抜けていますね。午前中は未勝利クラスでほぼほぼ占められているので、勝ちにいくという面ではそうなるのも必然かなと思います。

この上位30人を単適回値順に並べたものが、以下のようになります。

朝最初に乗るレースの単適回値順成績(騎手別着別度数上位30人)

トップの富田暁騎手は勝率が10%切っております。単適回値と単回値を比較すると、横山典弘、横山武史親子はお買い得。和生騎手も単回値をみると130超。朝最初に乗るレースはお買い得といえる一家ですね。

関東主場開催

朝最初に乗るレースの成績(騎手別)

これを見ると午前最初の津村騎手は勝率10%超えで単回値も高い数字をたたき出していますね。

朝最初に乗るレースの単適回値順成績(騎手別着別度数上位31人)

横山典弘騎手は鞍数少ないものの立派な数字ですし、関東に乗りに来たときの坂井瑠星騎手もお買い得といえるでしょう。

関西主場

朝最初に乗るレースの成績(騎手別)

松山弘平騎手が勝率18%で単回値101と、人気になりそうな騎手であるのに結果を残していますね。

朝最初に乗るレースの単適回値順成績(騎手別着別度数上位28人)

浜中騎手が勝率15%もあって、単適回値が129!朝はフレッシュな状態で臨めるのがいいのでしょうか?

北海道開催

朝最初に乗るレースの成績(騎手別)

上位3名は勝率20%超え!注目は斎藤新騎手。すべての数値が高い!北海道の午前は斎藤新騎手が「おはようございます」とパドックで挨拶したら、馬券も忘れずに買いましょう!ということですね。

本州九州ローカル開催

朝最初に乗るレースの成績(騎手別)


朝最初に乗るレースの成績(騎手別)

岩田康誠騎手が乗ってきたときは注意を払いたいですね。若手だと西塚騎手!

あさ最初に乗るレースは、騎手の皆さん身体もリフレッシュしていていい状態といえるんでしょうね。注視していきたいと思います。


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