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体温管理の大切さ

2021年12月25日、26日の2日間、私は三重県の大台町にある奥伊勢フォレストピアの敷地をお借りして、たくさんの自然を体験しました。

お借りしたキャンプ場から使用マナーを守る大切さを感じました

1日目
日が出ていても火を絶やさないことが肝心でした。風がふくため、体感温度はさらに寒くなります。最も大事なものは体温ということも再確認しました。その上で薪は常備品です。
焚き火を起こしながら、同じ参加者やインストラクターの方とたくさんのお話をしました。残念なことに2年生の受講生はいなく、受講生は1年生ばかりのため、かなりアウェイな状態でスタートして終わるのではないかと思い、その点は少し心配でした。が、終わってみたらめちゃくちゃ溶け込んで色んな話ができてとても楽しかったです。何人もの人と1日でベラベラと話せるようになる経験が、大学生になってから少なくなったので、外に出て人と触れ合う良さを再び思い出した気がします。同じ学科の人も何人もいるため、これからも仲良くしていけたらなと思います。

2日目
1日目から2日分の食材はいただいていたため、自分なりにやってみたい作り方を試していたら、ピザに乗せる具材まで使ってしまっていたことにびっくり、、、とても優しい1年生が具材を分けてくれ、罪悪感と感謝の気持ちが入り乱れました。2日目も時間があれば人と話してました。学科のカリキュラムに関する相談をされたので出来るだけ細かく答えたり、今度は私からも相談事を明かして乗ってもらったりしてました。学科内でもさらに細かい専門分野で似ている人もいて嬉しかったです。

2日間を通して
今回のプログラムでは、リバティといい自分たちで自由に使える時間がたくさんありました。そのため、キャンプをはじめ、たくさんおしゃべりをしたり焚き火を起こしながら食事したりと、楽しい時間にできました。

リース作り


安全なロープ結びの形
ロープの結び方学習


鹿に食べられた跡
鹿に食べられたものは見渡す限り全てでした
どれも同じくらいの高さです
整備されているのではなく、鹿によって食べられた跡


各自のアイデアが詰まって、作り方は個性が溢れていた
火を絶やさないことが大事で、その作業は人がいない時1人だと大変でした
大きいものを一つ入れておくだけで火力はとても上がって暖かかったです

そんな中でも、そこにはたくさんの人による協力があって成り立っているものだけあって、守るべきことを守らなかった結果、自分だけではなく周りの人の働きをも無駄にしてしまう恐れがあることを自覚しないと、後で取り返しのつかないことになると思いました。

今回私は、防災の観点で自分なりに探求したいことがありました。それは、寝袋すらもない状況下で地震が起き、避難せざるを得ない場面が真冬にあった場合を想定して、1泊2日を過ごしてみることでした。結果、夜寝るときには、寒気の安全対策として準備された室内での宿泊を選択しましたが、寝袋を使わずに寝て、寒くてよく眠れず、あまりに寒くてお風呂に入って倒れて怪我をしてしまいました。この個人の実験を誰にも言わないで1人で取り組んでいて、自分自身の危険な状態を引き起こしてしまいました。自分としては”自分勝手”と”自由”を履き違えていて、自分の行動を人に言わなかったことで、自分自身に大きな危機を招きました。また、今回の実習は大学のカリキュラムの一環であり、参加者同士の連帯があるからこそ実現できているということへの意識が欠落した考えでした。自分の身勝手な行動が、危険行為となり、自分自身及び他の学生たちの学びを妨げてしまう恐れもありました。また、ご協力いただいているプロガイドの皆さん、奥伊勢フォレストピアの皆さんに多大な迷惑がかかってしまう危険性もありました。極めて軽率な無責任な行動だったと大いに反省しています。

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