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20231007-OWV LIVETOUR MUSEUM 埼玉公演

OWVの秋ツアーに行ってきました。
ワクワクし過ぎて人生初めてのブリーチ(インナーカラー)をするなどした。
終わった後の出来あがりを見て、色のチョイスを間違えたかなと思って夜に少し凹んだけど、
起きたら割りといい感じに思えた。見慣れるってとても大事だなと思った。


快晴 三郷市文化会館

私は生まれも育ちも埼玉で、OWVやフォロワーさんが埼玉に来てくれるのがとても嬉しかったです。
東京と埼玉を隔てる荒川は谷より深いと思ってるのでみんな川を越えて来てくれたんだ、と嬉しさを噛み締めました。
三郷は行ったこと無いよと思ってたのですが、会場に着いて見覚えがあり、6年くらい前にアンジュルムのツアーで来たことを思い出しました。
景色を見て思い出した!とフォロワーさんに話したら、「前世の記憶みたいな思い出し方するんだ」と言われて笑いました。


お友達に配った埼玉銘柄
コバトンとOWVのFA描いてウキウキすぎる

以下ネタバレを含むライブの感想です。ご注意ください。中身は誤っている場合があります。



◆◆◆


■ステージ・演出・セトリ

白と紫を基調にした、ツアータイトルにもある博物館のようなシンプルなセットでした。
高台が無い代わりに全員のパフォーマンスが見やすくて個人的には最高でした!!

高台があると視覚的にわかりやすいストーリーや演出を生み出しやすいけど、どうしても狭くなるし、フォーメーションが小さくなることがある。
MUSEUMは広いステージを使ってパフォーマンスしていて、フォーメーション含めた生のパフォーマンスを感じられてとっっても良かった。

1つ前のツアーのCASINOでは、全体的にエンターテイメントに振った演出やセトリだったけど、
MUSEUMは博物館や美術館の展示品を見せるかのような、OWVの音楽やパフォーマンスを見せる為のコンセプトという印象を受けた。
照明もモニターに流れる映像も、スタイリッシュでかっこいい、だけど派手過ぎずに、4人のパフォーマンスを綺麗に映えさせてる洗練された作りになってると思う。すっごい良かった。

セットリストもOWVの曲の良さが詰まった、カップリングやアルバム曲を中心に、
OWVが好きなオタクの為のセットリストって感じで渋かった、、、!!!
フェスで披露する表題曲やキャッチーさ、インパクトを重視とは違った、OWVの曲の良さを詰め込んでる感じだった。大好き。

CASINOの時と曲数が増えているわけではないのに、見せ方が全然違っていて、テーマをしっかり作っているんだろうなと思う。
本当に満足度が高いライブでありがたい、嬉しい、全部行きたい。


ムービー(オープニング・幕間・エンディング)


このトレーラーの続きが流れるオープニング映像。
この研究所で4色の何を研究をしている4人。
仮面ライダーの仮面みたいなのが外して綺麗な顔が見える一連の動作がギアスみたいで凄い良かった。4人とも顔がかっこいい。
佐野さんがパソコンを操作するとこ、よくある適当にガチャガチャやってるようにしか見えなくてちょっと笑ってしまった。

幕間ムービーでは、CASINOの最後で銃口を向けていた人物がMUSEUM研究員の本田さんでることが判明。←この時点でアイドルのムービーの感想ではないけど、これが現実だから本当にやばいことを早く全世界が気づいてほしい。

森の中の洋館に飛ばされる4人。どうやらここはOWV MUSEUMだったらしいことがわかる。
この時点でトレーラーの映像は時系列的に過去だったことがわかる。

見るからに不穏な洋館を前に余裕の腕組み、ポケットに手を入れ、舐めプの顔で洋館に向かって歩き出す。
いざ建物の中に入るとわかりやすく足を震わせ、ビビった顔で進む。このコントみたいな流れめちゃめちゃ面白いからもっとやってほしい。

前世(?)ではこの研究所で種の保存とか研究していたらしい。これはおそらく表向きのことで別の研究がされてたのではないかと思う。
探索の中でかつくんが前世の記憶(?)を思い出し、紫の花がキーとなり、緑色の光に導かれて紫のキューブが手に入る。喜びあう4人。

この"色のついたキューブを手に入れる"というのは、1年前のツアーのSTRANGEから続いており、前回のCASINOでは赤い林檎が赤のキューブに、STRANGEでは鉱石が黄色のキューブになっている。

オープニングで「草木や植物 水 鉱石を通して研究している」って言ってるんですが、今までキューブになっていた林檎、鉱石、お花がまさに研究テーマに通じてる。
この研究所的なところが、エネルギー(キューブ)を物に保存(変換)しているんですかね。知らないですけど。

もう1つ言うと黄色のチケットがSTRANGEとCASINOには登場しており、その前のファンミーティングのPOSTTOWNにも意味ありげに出てきている。それが今回は出てきていない。
どこまでが伏線なのかなんかいつかまとめて見返して記録しておきたいです。

エンディングムービーでは白い扉が意味ありげに登場。この扉というのもSTRANGEの時に出てきています。

あと気になるのは研究所に貼ってあった数字 4  12  結成日は4月11日だけど12って何かわからない、絶対意味があると思うけどわかりません!
過去のムービーでも意味ありげな数字あった気がするけどわかりません!確かルートワンだった気がする!全部まとめて鑑賞する回ほしいです!!!


■ユニット
解禁されましたユニット。
ずっとやってほしかったのでわかった瞬間にあかんこれは死人が出ると思った。
浦野佐野(うさ組)がMY FLOW 本田中川(ほな組)がBling Bling をそれぞれやってた、容赦ない。

うさ組年下2人はとにかくパワフル。
この曲を2人でやるんですか?という驚きが先にきたけど2人でやってたし、できてた。凄すぎる。

メインボーカルとダンスリーダーというオウブのパフォーマンスの根幹を担う2人は付き合いも長い。
2人でいれば最強プリキュア!と言わんばかりにステージを大暴れしていた。

向かい合うファイトポーズをして始まり、曲が持ってるパワフルさを追い風に、互いに得意なダンスと歌のスキルに追い付け追い越せしながら、どんどん加速してゴールテープを切るレーシングマシーンみたいなパフォーマンスだった。
2人が背中合わせになったりするところもあるんですが、体格差もあるのにパフォーマンスでは息ぴったりで。
2人を野放しにステージに放り投げるとこんな自由で無敵なパフォーマンスなるんだ、、、と思った。
世間にある年下組=可愛い愛想担当ではなく、OWVにおける年下組=大暴れ は凄い解釈一致だった。

途中、浦野さんが佐野さんの顎を指でクイってする振り付けあったと思う、凄かった。
浦野さんのボーカル、佐野さんのダンスがそれぞれ光るパートもしっかり用意されてた。
回を重ねたらどうなってしまうんだ、、、と思った。

1部では捌ける時に浦野さんがスイッチ切れたように力の抜けた佐野さんをお姫様抱っこして帰っていきました。最後まで凄い。

ほな組のBling Blingも、ほな組が好きな人は絶対好きな天才の選曲。
僕たちは色気担当ですと解ってて解釈の一致。OWVは全部解ってるのが凄い。
イントロ流れて死を覚悟したオタク達のヒャアアて叫び声が忘れられない。

年上組と括られる安定感から溢れる色気がうさ組と対象的だった。
まだMUSEUMを見れていないほな組好きな人に見てもらって、早く安らかに眠ってほしい。

OWVの精神的にもパフォーマンス的にも柱としてどっしり構えてて、この2人がいることでグループとして中和とまとまりが出るんだろうなと思った。

とにかくかつくんと本田くんのラップめーーーっちゃかっこよかった。
申し訳ないけどリリックはわからないけども、めっっちゃかっこ良かった。似合う、かっこいい、、、、!!!!!

圧倒されたまま終わったからもう何も覚えてない。
あの歌詞をそっちが歌うんだ!とかアドリブとか、色々あった(色々あった)ので、次回公演はちゃんと記憶に留めます。


■Last Scene→So picky

開幕から渋くて良い選曲すぎて大暴れした。ワンマンでしかできない始まり方!最高!
白衣装がかっっこよかった。お揃いの色と布で形が違う衣装なんてなんぼあってもいいです。

サビ前の「その手離さないで、」から一旦音楽が止まるところ、4人が白い衣装で立ってるのが凄い綺麗で額縁に収まる絵画みたいだった。

ラスサビ前の「Break my heart」で浦野さんがぐわああーっと歌い上げるところも、すっごい良かった。
Last Sceneは浦野さんが凄く雰囲気作るの上手で見入ってしまう。

So pickyでも「真っ白な世界で」のところで真っ白くなったり、演出が凄い綺麗。

前述のとおり4人のフォーメーションとパフォーマンスが本当に綺麗で、顔よりもシルエットやステージの雰囲気が楽しくて双眼鏡要らず。
曲と音楽をとにかく楽しみたい!って自然と思った。それくらいセトリとステージが良い、、、嬉しい。


■Caution→NaNaNa→UBA UBA
幕間ムービー後、黒の衣装に着替えてからのこのセトリの流れが好きすぎる、あと500回は見たい。
Cautionのイントロが始まって一人一人が出てくるステージ演出かっこいい。

NaNaNaはもうずっとうわ言のように「次のツアーでセトリ入りするから、日替わりじゃなくて固定で(絶対に無い)」と言いまくってたので、
嬉しすぎて1部は棒立ちして見てたし、2部は見ながら泣いてた。

NaNaNaの好きなところはたくさんある。
曲も歌詞も振り付けも綺麗でお洒落で好き。
特に好きなのは終盤のCパート的なところ。
ふみやすのラップから息のあったダンスバトルが始まってかつくんのラップが入って浦野さんが留め指す流れ。
OWVがそれぞれの得意分野を持ってきましたみたいな贅沢な十何秒とにかく大好き。

ただ難易度がバカ高いのか今までハーフサイズだったり省略されたりしてたけど、今回ツアーで完全にパフォーマンスとして完成されてて感動した。

私はこれがずっと見たかったんだ~~と実感して震えて泣いたし、今までやったNaNaNaよりOWV全員のスキルアップをめちゃめちゃ感じて感動した。すっっっっっごいかっこ良かった。
場数を踏んだパフォーマンス力のあるNaNaNaは完成度が物凄かった、、、感無量。

その後に続くUBA UBAも、毎回最高を更新してるというか、フォーメーションもしっかりやってくれるUBA UBAだった。
佐野さんのフォーメーション超移動も久しぶりに見た気がする。アクロバットもしてた。

"上手くなった"という表現は何様?って感じで好きじゃないのですが、
毎回スキルアップを感じる。UBA UBAは毎回やってくれるから特に感じる。

本田さんはお客さんの雰囲気を作るのが上手。
UBA UBAでも振り付けに混ぜて指をくるくるっと客席に向けて、まるで指揮者のように自然にお客さんを巻き込んでコーレスを煽る。
そしてコーレスが聞こえると凄くニコニコしてくれる、ステージの支配者というか、先導する力に長けてる。大好きなところです。
UBA UBAでは佐野さんも本田さんも綺麗にハイジャンプしてて気合い入ってるのが伝わった。しっかりシンクロしててかっこよかった。

色褪せない、寧ろアップデートし続けるデビュー曲を持てて良かったなあと思うし、この曲に誇りを持ってるOWVが好きだなあと思った。



■MCの色々
・ツアーに向けて身体作りをしたOWV。毎日5キロ走る報告するLINEグループを作って毎日走った。佐野さんは20キロ。←化け物
💛「あれ誤魔化せないんだよね、1人だけおかしいんだよなあ」
💙「俺の買ってもいいよ、キロ50000円とかで。」←マラソン屋さんウケた
・マネージャーさんもそこに加わり、ゲネプロに感化されて20キロを深夜に走った。熱いチームだなあと思った。
(努力はあんまり言わないけど皆で走ったのが嬉しいのか話し出すのが佐野さんなとこ可愛かった。)

・本田さんが団扇のビジュいいねって誉めあうの良かった。いつもビジュ良いよ。

・会場の三郷に因んで色んなシチュエーションでミサトを呼んでた。気に入ったのか2部でもやってた。みんな上手い。コントムービーとかやってほしい。

・1部の最後の挨拶で本田さんが「幕が開いた時に正直ほっとした、ぶちかましてやろうって4人とも思ったと思う。  いつも、ありがとう」
と、感情がこもってる言い方しててこちらが泣きそうになった。準備で大変だったろうし、ツアーがあるのもお客さんがいるのも当たり前に思ってない人なんだと感じた。


・2部最初の挨拶、「楽しんでますか?」をあまがみして「楽しかったですかー?」みたいな日本語になり、タラちゃん?って佐野さんに突っ込まれる本田さん。

・2部最初の挨拶「肌寒くなってきた時にQWVに会えて嬉しい」←ホストの時の佐野文哉さん
・本田さんの舞台に行かない佐野さんのファンをいじる本田さん、それに対して佐野さん「俺が守るから」←ホストの時の佐野文哉さん

・1部のアンコール後、イヤモニトラブルがありスタッフが出てくる時間があった。ステージ上でスタッフとメンバーが調整してる時に浦野さんが皆さん楽しんでますか~~?と前に出てオタクの相手をしてくれるところ、仕事人で痺れる。こういう時に出てくるのはいつも浦野さん。

・山梨公演に佐野さんの愛犬が来るよって話の中、ステージ上げる?って流れになった時、「犬って爆音とか大丈夫なん?」ってすぐ出てくるかつくん助かる、ありがとう言ってくれて、、、。(たぶんだめです)

・1分間PRをリメイクした話
💜「当時ペロシングやってたら変わってたかな」「違ってたけどそういう問題じゃないだろ!」みたいな話笑ってしまった
♥️「かつのファンは思い描いてたかつくんじゃなかったって思ってるよね、メンバーもそう思ってます」←かつくんにかっこよくいてほしい本田さん大好き、ペロシング良いよ!って全肯定だった。

・本田くんの家に初めて行った佐野さん「マジで掃除したい」←彼女みたいで可愛い


・2部アンコールラスト、♥️「じゃあ最後秀太、ヒアエンナウって言って、あっ!言っちゃった、、、、」ってネタバレしてしまう本田さん。
💛「この後どうすればいいの!?!?」←笑った

・曲中にイヤモニがピアスと絡まってしまい戻せなくなってしまった本田さん。「どうしよ~」て顔しながらパフォーマンスしてて超可愛かった。
曲終わりに佐野さんが即「とってやろうか?」て声かけてて視界の広さにびっくりした。
「なんか引っ掛かっちゃって🥺」と佐野さんに助けてもらう本田さん、その佐野さんの裾を無駄に直す浦野さん、その浦野さんの足元のなんかを直すかつくんって流れるように何も言わずに団体芸してた。何で何も言ってないのにそんなことできるんだ。
その様子を「人類の進化」って言ってて秀逸な例えで笑った。

■パフォーマンス中の色々
・Better Dayの曲中に、「ベタデイ!」て両手挙げるところの前、少し縮んでこの後上に伸びるよ~をオタクにわかりやすくする本田くん可愛かった

・Gamerのイントロ、横一列になって身体を反るところで佐野さんが反りすぎて本田さんにぶつかって、マイクに乗せて「ごめんね」て言ってる適応力の高さに笑ったし、本田さんも歌いながら指差して「やったな!(いいよ)」みたいな顔してた。アフパ(?)で、誇張しすぎた佐野文哉としてそのまま後ろに倒れるのやってほしい。

・weekendずっとわちゃわちゃしてて可愛い。オタク見るよりお互いが目があってる時のが楽しそうな笑顔してて凄い良かった。ずっと仲良くいてね。
2部で自分の歌割のとこでジャケット脱いでた本田さん、その後かつくんに「やってんな~」みたいな仕草されてた。



◆◆◆


2部の最後、ファンとメンバーがいつもありがとうって言い合う時間あって、それがとても心地よかった。
OWVいつもありがとう、とっっても楽しかったです。


お友達写真


OWVに感化されてダイエットの継続を決意。
あすけんを入れて今日の食事を採点してもらいました。結果は15点。道のりは果てしない。

たぶん長すぎて誰もここまで読んでないと思いますが、読んでくださってありがとうございました。
まとまりなくてすいません。

山梨公演に続く。





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