シティベスト8のミロカロス型パルキア デッキ解説
何者なんじゃ?Kirinoです。
おはコンハロチャオ〜
今回はパルキアVSTARがメインの
デッキの解説です。
主な大会成績は
シティリーグS4 25人参加 ベスト8
これ書いてる途中でミロパル使いたいって言ってくれた人がシティリーグ優勝しました。
おめでとう!
デッキレシピ
シティリーグで使用したリストですが、まだまだ調整を重ねていきたいと考えています。
デッキコンセプトとしてはパルキアVSTARを
メインアタッカーとしてクロススイッチャーや
やまびこホーンを駆使してサイドを進め、
パルキアで突破が困難な相手に対して
パオジアンexのヘイルブレードで高打点を出して戦うといった感じです。
ミロカロス採用の意図
ミロカロスは相手からのナンジャモやセイボリーなどの効果を受けなくなるという特性を持つポケモンです。
はじめはナンジャモ等の手札干渉対策に
はたらくまえばのビーダルを採用していましたが、メロンやかくしふだで手札が増えていく
関係上、ビーダルでうまくデッキを回せず相性が悪いと感じていました。
そこでビーダルの枠をミロカロスに変え、手札を増やせるだけ増やす構築に変えることに。
これがうまく噛み合っていて
まずビーダルと違ってカイで直接持ってこれる
ことから立てやすい。
クロススイッチャー2枚や
それ+やまびこホーン、キャンセルコロン等の
コンボが決めやすい。
次のターンの動きを確定させて行動が出来る。
こんな感じで自由な動きが再現できて、
使ってて強いし ほんとに楽しかったです。
メインアタッカーをパルキアにした理由
最初はとりあえずパオジアンexをメインにした
デッキを組んで回していました。
青天井火力を出すことが出来るという強みをもっているパオジアンexですが、その弱みとして
・HPが低く簡単に倒されてしまう
・エネルギーをトラッシュしなければいけないので非エクを倒すためにエネルギーを2枚トラッシュしたりとコストパフォーマンスが悪くなりがち
・セグレイブの特性に依存していること
パオジアンは自分が動くことに精一杯で
雪道+ツツジのような逆転を狙う動きが難しく
逆に相手からの手札干渉に弱く、殴り合いで不利になってしまいやすいです。
また、セグレイブを早く立てないと攻撃していくことが出来ず、エネルギーを放出した返しに
セグレイブを狙われてしまうと復帰が困難でもあります。
以上のような欠点を改善すべく、セグレイブの
特性に依存せず、2エネで動けるHPの高い
パルキアVSTARをメインアタッカーにした構築に変えました。
このデッキはセグレイブを焦って立てる
必要性が低く、以下の盤面でパルキアVSTARを無視してセビエを狙われたとしても
返しにスターポータルを使用することで手貼りと合わせて盤面に6エネ、パオジアンexで
360ダメージまで出すことが可能です。
そもそもセグレイブは1体いても2体立てても何も変わらないのに、狙われたら止まるから2体目を
用意しておく必要があるというのがネックだと
感じていました。
しかし、この構築の場合は盤面のセグレイブは1体だけ用意しておき、倒されてからもう1度セビエ
から出し直すという動きで間に合う所がほんとに
使いやすくていいと思います。
スイッチャー+パルキアVSTARの強み
クロススイッチャーはグッズであるため、
メロンなどでデッキを回しながら相手の裏を
引っ張ることが出来るという強みを持ったカードです。
現状あくうのうねり自体はそこまで打点が出ませんが、220までは現実的に出せるラインです。
なので、クロススイッチャーの採用は
前にいるHPの高いポケモンは避けつつ
後ろのHPが220あたりのポケモンを倒して
サイド2を取りすすめ、サイド2-2-2のプランを
行いやすくしています。
また、キャンセルコロンと合わせることで相手のマナフィ+HP90以下のポケモンを
げっこうしゅりけんで倒すムーブを行うことも。
この動きが出来ることで、パルキアVSTARを
一撃で倒すことが出来てしまうルギアデッキや
ギラティナ、パオジアンあたりと戦いやすく
なります。
また、ロストギラティナやパオジアンは自分の動きに必死で早い段階から後ろを引っ張って
サイド2枚から進めることが難しいデッキタイプ
です。
それに対し、こちらは2ターン目からクロス
スイッチャーで後ろから倒していきやすく、
後手からでも相手より速いテンポでサイドを進めることが出来て優勢でした。
パルキアVSTARの技の要求の低さ
+
クロススイッチャーによるサイドを取るテンポの速さ
さらにミロカロスがいることによる再現性の高さ
これこそがこのデッキの最大の強みと言えます。
不採用のカードについて
枠があったとしても必要がないと判断したカードを何枚か解説します。
カイオーガ
ベンチのポケモンを倒すことが出来て強そうですが、みれる範囲が狭く、イキリンコexと
ネオラントVくらいでセグレイブが立たないと
技を使うのも難しく仕事量が少なかったです。
こんなオシャレ枠でネオラントVを倒すなら
クロススイッチャーを揃えてパルキアで倒しに
行く方が楽でした。
スケーターズパーク
パオジアンデッキと相性がよく採用率が高い
カードですが、このデッキの場合は
セグレイブを急いで立てないこととパオジアンexを2体並べて特性を2回使うというムーブをあまり行わないことから不要なカードとしています。
これならビーチコートを採用した方がスムーズにデッキを回せてよかったです。
博士の研究
捨てたくないカードが多いので序盤のドロソで
あればナンジャモが優先されます。
手札を溜め込みたいので吐き出しちゃう
博士の研究は中盤以降の相性は最悪だと
思います。
採用カード解説
今回は採用カードについてと、
今後レシピをどう改良していくか、改良版の
レシピについても記載しますので
最後まで読んで頂ければ幸いです。
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