CL福岡 6-3DAY1完走 パルキア型タケルライコ「雷迎パルキア」解説
ハロー、Kirinoです。
今回はCL福岡で使用したパルキア型タケルライコのデッキ解説です。
以下マッチングと結果です。
マッチした順番は記憶違いで間違えている可能性があります。ご了承ください。
後攻が7試合と厳しい試合が多かったです。
デッキ選択の理由としては、初手事故の少なさと最悪初手の手札が悪くてもタケルライコexの技
はじけるほうこうで手札入れ替えが出来るので、
安定感があって長丁場のCL向きのデッキだと考えたからです。
デッキレシピ
メインカード解説
タケルライコex
たねポケモンでHP240という高さに加え弱点の
無いドラゴンタイプです。
マキシマムベルトを巻いたリザードンexのバーニングダークとダブルターボ&マキシマムベルトが付いたアルセウスVSTARのトリニティノヴァの230ダメージまで耐えることが出来ます。
このHPの高さと1つ目の技「はじけるほうこう」と
相性がよく、壁になりながら6枚ドローが出来る
ことがまず1つ目の強みだと思います。
2つ目の技「きょくらいごう」
青天井技で誰でも倒す事ができます。
トドロクツキexのくるいえぐると違い反動ダメージが無いので持ち前の耐久を維持しつつ、ミストエネルギーなどの対策も効かないという強みが
あります。
ここでデッキを構築する上で課題になったのが
・タケルライコexだけで戦っていくためにはエネ加速手段が必要であり、ほぼ毎ターンのように
オーリム博士の気迫の要求、もしくはシステム
ポケモンを立てること。このいずれかが必要に
なってしまうこと。
・序盤は相手の攻撃を1回耐えやすいが中盤以降は一撃で倒されてしまいやすく、サイドレースで
勝ちにくくなってしまうこと。
主にこの2つでした。そしてこれらを解決するためパルキアVSTARと組み合わせるに至りました。
オリジンパルキアVSTAR
スターポータルできょくらいごうの打点アップを狙うというよりは、パルキアVSTARで倒せない
HPの高いポケモンをタケルライコexの青天井に
任せるというイメージです。
ですのでデッキの主軸はこのポケモンになるかと思います。
パルキアVSTARは自力でエネルギー要求を満たせることが魅力で、手貼り権をタケルライコexに
使用し後続を育てる動きやはじけるほうこうから入るプランを取った際にもすぐにパルキアVSTARが走り出すことが可能です。
このポケモンがメインアタッカーを担うことにより、1つ目の課題であったシステムポケモンを立てる必要は無く、オーリム博士の気迫を毎ターン
要求されないので、博士の研究を主体に安定して回しやすくなりました。
2つ目の課題に関してもタケルライコexよりも元のHPが280と高く、フトゥー博士のシナリオと組み合わせることで更なる耐久力を獲得してサイドレースを有利に進められるよう解決させました。
フトゥー博士のシナリオ
はじけるほうこうを最大限に活かすべく採用に
至ったカードです。
はじけるほうこう始動のプランを取って相手に先に攻撃をされてしまった際に、サイドレースやダメージレースでの逆転を狙う。あるいはこちらの
動きが強い場合には引き離すことを考えています。
付いているエネルギーはトラッシュされてしまいますが、タケルライコexは技を使ったあとにエネルギーを放出し、パルキアVSTARはスターポータルで拾うことが出来るため相性抜群です。
また一応LO対面等、縛られた時の入れ替え札として使えます。グッズではないのでビワや野党三姉妹でトラッシュされないという利点はあります。
立ち回り解説
サイドの進め方は基本的には奇数取りを目指します。序盤はパルキアVSTARから殴りだし、残りのサイド3枚をどんなポケモンを押し付けられても
タケルライコexで前だけ倒せば勝てる状況を作っていきます。
急いで倒しに行ってサイドを進めることよりも、出来るだけロングゲームを目指すプレイを心掛けると盤面にエネが溜まりやすく、終盤で詰み盤面を作れ手札干渉等を受けても捲られにくいです。
具体的に今回は環境に多いビーダル型リザードン対面で解説します。
先行想定です。
対面のマナフィはずっと出し忘れていました。
相手の後攻1ターン目、エヴォリューションに対し
先行2ターン目、無理に攻撃してタケルライコexを返しのターンに倒されたくないので今回は一旦、
はじけるほうこうからスタートのプラン想定でゲームを進行します。
3ターン目、タケルライコexがバーニングダークを受けた所からです。このターンはオーリム博士の気迫を引けたので盤面のエネルギーを貯めています。
またビーダル採用のデッキはビーダルが盤面からいなくなることで動きが鈍くなり、ゲーム進行の主導権を握りやすくなるので積極的に狙います。
4ターン目、パルキアVSTARがバーニングダークを受けた返しのターン。
フトゥー博士のシナリオを引いたのでダメージを受けたパルキアを回収し、スターポータルで再起動させてあくうのうねりで攻撃しています。
ビーダルを倒したあとは動きが鈍っている相手になるべく毎ターンカードを要求していきます。
例えば今の状況であれば、タケルライコexを倒すための裏を呼ぶ札の要求。それがクリアされたら次はパルキアVSTARや非エクアタッカーをバトル場で戦わせて、さらに裏を呼ぶ札や打点を上げるどうぐ等を要求していきます。
今回は返しの後攻4ターン目に裏を狙われずサイドを取られなかったので詰み盤面を作りにいきます。
先行5ターン目、ポケモン入れ替えで無傷のパルキアVSTARをバトル場に出して要求を上げつつ、
かがやくゲッコウガにエネルギーを付けて盤面のエネルギーを増やしています。
先行6ターン目、まけんきハチマキを付けたリザードンexのバーニングダークでパルキアVSTARが倒された返しのターンです。
このターンはきょくらいごうを使い、5エネトラッシュ350ダメージでリザードンexを一撃で倒します。
相手の残りサイドが4枚になったのでスナノケガワexの特性じりょくきゅうしゅうが使えます。
エネルギーつけかえを使用して、なるべく次の
ターンに相手がどのポケモンを狙っても、相手がどのポケモンをバトル場に出してきても倒して
サイドを取りきって勝てる状況にしておきます。
先行7ターン目、最終ターンです。
バトル場のタケルライコexをリザードンexに倒されてしまったので、盤面のエネルギーはベンチのタケルライコexに付いていた2枚だけです。
ベンチにスナノケガワexが2体居るのでこのターン勝ち切るには、あと1枚エネルギーを用意するか
ボスの司令で裏呼びです。
ハイパーボールを引けたのでスナノケガワexをベンチに出して5枚エネルギーを付けることが出来、きょくらいごう350ダメージで勝利。
今回はスナノケガワexが山札にあったのでエネルギーに触れる札以外にボール系も当たりになっていましたが、スナノケガワexが山札にない場合は前のターンにきょくらいごうでタケルライコexの闘エネルギーを1枚ずつトラッシュして、付いているエネルギーを他のポケモンに散らすようにし、
エネルギーつけかえも当たり札にするプレイを取ったりもします。
以上がこのデッキの基本の立ち回りです。
ロングゲームを目指しながらタケルライコで詰み盤面を作ることを意識してプレイしています。
採用カード解説
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