見出し画像

スポーツと文化のまち(7/9)

目指すまちづくりの4つ目は「スポーツと文化のまち」。


自分のライフワークでもある「スポーツ」に関しては、こうした方がいい!と「思い」を語るだけではなく、「実践者」として活動してきました。


平成30年に立ち上げた総合型地域スポーツクラブは今年5年目に突入しました。

当初は10名程度だった会員も、現在では100名近くになりました。

この「まち」のスポーツは、競技協会や地域のスポーツ少年団といった、既存の強固なつながりをもった集団の運営を行政がバックアップする形で、発展してきました。

しかし、少子化やスポーツの多様化など世の中の情勢の変化に、この「まち」のスポーツは対応できていません。



その現状を打破するべく、民間の立場でスポーツクラブを立ち上げ、「ヒップホップダンス」や「スケートボード」など教室を開催し新たなスポーツのニーズに対応するとともに、障がいをもった方もスポーツを楽しめる「インクルーシブ・スポーツ」の実施や、少子化を見据えたスポーツ少年団の合併などスポーツにおける社会課題の解決に取り組んできました。

また、この記事でも挙げたように、中学校の部活動地域移行は喫緊の課題と認識しており、こういった「スポーツにおける社会課題の解決」をより一層進めるために、「市民」を巻き込んだ取り組みにしていきたいと考えています。


********

また、この「まち」は、有名な偉人を輩出した「まち」でもあり、江戸時代から様々な先人が活躍し、偉人を輩出する文化的、歴史的なバックボーンがあったと言われています。

自分の祖父は、地元の祭りの「山車」を制作をする「祭師」で、最盛期には7台の「山車」を制作したこともあります。

そういったことからこの地元の祭りには、小さいころからいろいろと影響を受けているのですが、ここ2年は感染症の拡大の影響を受け中止。今年は規模を縮小してなんとか開催するとのことです。

この地元の「祭り」は、近年、少子化で稚児が足りない、山車をつくる担い手がいない、などの課題を多く抱えています。

単に規模縮小して開催するのではなく、そういったところを「市民」と「行政」が膝を突き合わせて議論し、伝統を守りながらも時代に即した「新しい祭り」に変えていかなければなりません。


既存の枠組みを超えて「スポーツによる社会課題」に取り組むとともに、地域の「歴史」と「文化」を引き継ぎながら、時代に即した新しいものに変えていく、それが自分の目指す「スポーツと文化のまちづくり」です。




P.S

7月8日におきた襲撃事件を受け、同日の記事の配信を停止いたしました。


暴力による言論封殺という見方もあると思いますが、報道を見ますと言いがかりによる短絡的で卑劣な行為といった方があっているかもしれません。

いずれにしても、決して許される行為ではありません。


これから、自分も街頭で市民の皆さんに政策を訴えることになります。

こういった事件により、言論の自由が脅かされるリスクが増えることが危惧されます。

だからといって政治活動を止める訳にはいきません。

引き続き活動を続けていきたいと思います。


安倍元首相のご冥福を心からお祈り申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?