スポーツイベントの経験が活きる(7/4)
やることがありすぎるのです。
来週の総決起集会の案内&段取り、応援弁士の設定、レイアウト、会場とのやりとり。
事務所スタッフの貼り付けと業務マニュアルの作成。
ポスター張りの配車計画、スタッフ配置。
関係者へのご挨拶。
街宣車のルート策定。
ミニ集会の段取り・・・。
このほかに自分の会社の関係の仕事も一部残っていて、自分の中ではお祭り状態です。
これがあと20日続くだろうか???と思ったりもします。
だが、かつて同じような経験をしたことがありました。
今から12年前のこと。
自分はある市役所のスポーツ振興課というところに勤務していました。
そこはスポーツイベントを中心に、スポーツの振興を図る部署だったのですが、そこに係長として配属されて1年目の秋、ひと月でスポーツイベントを3つ開催するというとてつもないミッションを課せられたことがありました。
ひとつは500人規模のマラソン大会。
ひとつは市民が総参加する体育の日のイベント。
ひとつは女子チームによる駅伝大会。
これを3人しかいない係でやるのです。
もちろん係長の自分がすべて指揮してやらなければいけません。
前任者がいない中、すべて手探りで。
トップから 『前の年と同じことはするな!』との指示を受けていたので、体育の日イベントでは、コースを変えたり、クイズ大会をしたり。
準備段階においても時間がかかり、勤務時間で収まり切らないどころか、日付変更線を超えて職場に誰もいなくなったので、警備員さんに迷惑がかかると思い、夜中に隣町のハンバーガーショップで当日のシナリオを作成したこともあります。
懐かしい思い出がよみがえってきます。
今回はそんな感じに似ています。
本当はもっと段取りよくやればいいとは思うのですが、かつての体験が自分を甘やかせている状況です。
もちろん今回は自分だけではなく、多くの方々に手伝っていただいているので、そういう意味では安心な部分もあります。
かつての経験が今に生きる・・・。
考えてみれば、あのイベントが終わった時の達成感ややり遂げた気持ちがあるからこそ、新しいことにチャレンジしたり、今回の戦いに挑んだりしたりできるのかもしれません。
「経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる」
改めて、ディズレーリの言葉を胸にかみしめて、残された時間を戦っていきます!
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