不器用な君をそれでも応援する

　３月１３日に投稿した「不器用な君をそれでも応援する」は、筆者の不手際により別記事に上書きされてしまいました。

　２５００字すべて再掲することができないので、以下に要点をまとめてUPします。

【MLB】菊池雄星、ブルージェイズと3年43億円で正式合意　16日に入団会見、球団発表#菊池雄星 https://t.co/bp3WSai03A

— スポーツナビ　野球編集部 (@sn_baseball_jp) March 14, 2022

（twitter https://twitter.com/sn_baseball_jp/status/1503492541127147520より引用）

　菊池雄星選手がブルージェイズと３年契約をした。

　雄星選手は、何が自分にとって必要かいろいろと情報を取り入れながら、じっくり考え決断する性格だ。

　菊池はもともとたくさんの情報を得たいという性分だ。例えば、トレーニング方法は片っ端から体験してきたし、関連書物にも必ず目を通してきた。頭でっかちになる傾向と紙一重だったが、自分を客観視できるようになると、今何が必要で何が必要ないかが整えられていったという。　

（Number web 菊池雄星を変えたノートと思考法。
「自分を知ることで全てが良い方へ」
https://number.bunshun.jp/articles/-/838676?page=3より引用）

菊池雄星を変えたノートと思考法。「自分を知ることで全てが良い方へ」（氏原英明）

　じっくり考え結論を出す性格の故か、これまで遠回りをしたきた部分があった。

　また、花巻東高校の後輩にあたる大谷翔平選手が「陽」なら雄星選手は「陰」の印象がある。

　花巻東高校が、雄星選手を擁し、２００９年の春の選抜準優勝、夏の甲子園ベスト４という成績を収めた当時、自分は所属地の市役所のスポーツ振興担当課で甲子園報告会等の事務に従事していたため、彼の活躍は非常に印象に残っている。
　
　また、花巻東高校から直接メジャーリーグを目指すことを検討するも、断念して西武ライオンズに入るという当時のドラフト騒動の渦中に、偶然ある書店のビジネスコーナーで雄星選手と居合わせたことがある。

　その際、彼はビジネス書を棚から取っては戻し、自分に必要なものをたくさん知識として取り入れようとしていた。
　そのことを、昨日のことのように覚えている。

　不器用がゆえに時間がかかるかもしれないが、新天地でもそんな雄星選手を応援したい。