最近読んだ本

 やなせたかしさんの明日を開く言葉という本を読みました。やなせさんの作品から厳選せされた一言ずつが取り上げられ解説とやなせさん自信の人生はどう過ごされたか、心情などがかかれていました。

 自分が特に気にいったところは人生は椅子取りゲーム。満員電車に乗り込み、あきらめて途中下車せずに立ち続けていたら、あるとき目の前の席が空いた。ー(人生の歩き方)より の所です。

 これはやなせさん自身が遅咲きの漫画家であって多くの先輩、後輩が活躍してる中で70歳を手前にアンパンマンがアニメ化される話が持ち込まれたという所から来ています。才能溢れる漫画家が押し込まれた漫画会という満員電車の中で立ち続けていたら突然目の前の席が空いたということです。

自分も仕事していくなかで出世と縁がなかったり、やりたい仕事ができてないなぁと感じるとこがありますが、この一文で良い影響を受けました。ページ数は多くなく直ぐ読めてしまいましたが結構ためになる事が書かれています。



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