見出し画像

里帰りしてよかったこと・考えさせられたこと

お盆中に自宅に帰ってきました。
久しぶりの我が家、最高!!

里帰り中は家族にたくさん協力してもらいました。心の底から感謝しています☺️
一方で、予想していなかったプチストレスも。里帰りのデメリットとまでは言いませんが、それも一因として1ヶ月前倒しで帰ることにしました。

なぜ里帰りしようと思ったのか

私が里帰りしようと思った理由は3つ。

  1. 転職したばかりの夫に寝られる環境を作りたかった

  2. 夜間授乳のため、日中に昼寝できる環境がほしかった

  3. ある程度確立させたルーティンを持ち帰ることで、ストレスを減らしたかった

目的は概ね達成できました。もっとも手探りな時期に実家を頼ることができて良かったと思います。

里帰り中の過ごし方

ざっくり、こんな風に過ごしていました。

午前
●深夜から朝方にかけてのワンオペ授乳
●朝9時〜10時に母が起床、バトンタッチして12時まで仮眠、その間の授乳はミルクで済ませる

午後
●母が仕事の日は午後ワンオペ、仕事がない日は見ててもらって授乳後に1時間の仮眠をしたり、noteを書いたりの自由時間
●17〜18時半の間に洗面台でワンオペ沐浴
●寝かしつけを母または妹に託し、夕飯&自分のお風呂タイム
●21〜22時に就寝

良かったこと

少しの間でも寝ることができた
深夜の授乳を終えた、朝〜お昼までが一番眠くてしんどいタイミング。ここで寝られないと午後の体力消耗が早いんです。午前中は母に見てもらい、その間しっかり寝れると、午後もがんばれました。プラス、夕寝もできるのがベスト。
かなり体が楽になるので、人の手は借りるべきだと思いました。睡眠大事!

ゆっくりご飯を食べることができた
ワンオペになったら難しいのが、ご飯に時間をかけること。見てもらっているおかげで、きちんと椅子に座ってテーブルで好きなだけ時間をかけて食べられました。ご飯を作っておいてくれた時は、何よりもありがたかった!人の作るご飯って美味しいですよね。

様々なあやし方を試してくれた
全身を使って上下左右に運動しながらだったり、音楽をかけながらだったり、この子はどんなあやし方が好みかな?と日々試行錯誤してくれました。こんなふうにしたらこんな反応があったよ、と共有してくれて。意欲的に参加してくれる姿勢はきっと当たり前ではないですよね。

家事はすべてお任せの全自動生活
これは本当に母に感謝!実家暮らしを長らくしていた頃を思い出しましたね。私、全然手伝ってこなかった。(お母さんごめん、ありがとう!)
家事のやり方は人それぞれ。でもどんな風にやってくれていようが、やってもらっていることに変わりはなく、とても助かりました。

家族の思い出が出来た
予想してなかった嬉しい産物ですね。家族が喜んでお世話してくれて、可愛い姿を目に焼き付け、写真にも残してくれ、関わってくれることの幸せを感じました。小さくてふにゃふにゃで貴重な新生児期を一緒に過ごせてよかったです。

ストレスに感じたこと

関係が良好であっても、自分自身の今のライフスタイルや時間の使い方と異なることに少しストレスを感じやすかったなと思います。

生活リズムが異なる
一度家を出るとそれぞれの暮らしが出来上がるもの。久しぶりに実家で長く過ごすと、住んでいた頃に感じていた違和感(価値観の違い)や自分の生活スタイルを確立している今だから感じるストレスに気づきました。
朝起きる時間、食事する時間、お風呂に入る時間、夜寝る時間。新生児がいるからといって、100%こちらに合わせるのは難しいし、合わせてよとは言いづらい(言ったとて変わらない)。
生活リズムが異なることにこんなにストレスを感じるとは、驚きでもありました。

食生活が異なる
動物性の脂を摂るのをやめていたり、自宅ではお馴染みの調味料が実家にはなかったり、健康のためという名目でこだわりが強く、食事が少し窮屈に感じました。
買ってきて欲しいものを伝えたら何でも買ってきてくれるので感謝はしているのですが、「食べたい物を作ってもらえない」「作りたくても材料がない」「それは健康に悪い、ヘルシーじゃないと否定される」この3拍子、食いしん坊の私にはストレスでした😅
まあ、価値観の違いですよね。

自分本意な発言が多い
相手へのリスペクトや思いやりがあってこそのコミュニケーションは、親子間には難しいのでしょうか?
言葉の選び方ひとつで受け取り方は変わるので、人の振り見て我が振り直せだなと思います。

●育児への口出し
「ママであるあなたの指示で私(母)は動くから」と言うわりに、もっとこうしたら・ああしたらと小言が多い。一緒に過ごしているのだから阿吽の呼吸でやりたいのに、毎回許可を取りされるのが嫌だった。聞き方や言葉の選び方問題。

●体型への口出し
妊娠期間中にかなり増量してしまったので、ちょっとずつギアを上げないとな〜と自分なりに考えていますが、事あるごとに「減らないね〜」「どうしたらいいかな?」など求めてもいない一言を投げてくるのは遠慮してほしかった。

●否定的なことを言われる
保守的思考なので、ベースがこれなんですよね。しかも、心配ゆえ、というより自分本位でしか物事を考えずに発言する感じ。だから会話するのがだんだん億劫になってきます。

いい距離感を保てているといい関係性でいられるのだけど、距離が近くなった途端にうまくいかなくなる。「出産するなら里帰り」は、人手が必要な産後には間違いない面の方が多いのですが、事前に分かっていたらもっと上手くやれていたかもしれないと思います。

今後工夫したいこと

事前にルールをすり合わせておく
・どんなことをお願いしたいか
・自分でどこまでハンドリングしたいか
・もし思ったことがあったらどういう風に伝えてもらえると助かるか
など、互いに良い関係でやっていくためのルールを決めておくとよかったかも、と思います。
ホルモンバランスを理由に、想像以上に傷ついたり悩んだりしちゃうかもしれないから、と伝えたら歩み寄ってもらえたかもしれない(し、歩み寄ってもらえなかったかもしれない笑)。

密にコミュニケーションを取る
人間関係これに尽きるのですが、やはり相互理解がどれだけできるかが重要ですね。互いの言動・行動が変わっていきます。
自分から頼み事をしづらくても、せっかく里帰りするのならお願いすべき。言葉にして伝えれば、「こういうタイミングでこんなことお願いされるんだな」「自分はこういう役割をすればいいんだな」と理解した上で動いてくれるし、それが先回りの行動につながったりもして、うまく連携が取れている状態を作れます。仕事と同じですね。
母と子という関係にあぐらをかかずに、言葉で伝えるのは大切だと思いました。

感謝を伝える
最後に、最も大切なこと。
親子だからといってやってもらうことが当たり前は違いますよね。役割分担で決まっていることだとしても、常にやってもらったことに感謝できるようにしたいと思いました。


とはいえそれぞれに事情があり、分かり合えないパターンも存在すると思います。私自身は、短い滞在に変えたことで、きちんと感謝を伝えようという想いが強くなりました。(それまでは言葉では伝えず、態度に出てましたが、それを改めました。子どもか!😂)

ストレスは禁物、とくに産後のメンタルヘルスは育児に直結するので、うまいこと人を頼りつつ、うまくいかない時は逃げるも手だということをお伝えしておきます。無理せず自分のしたいようにすることが大切ですね。

これから出産を控えている方にとって、産後の生活がより良い時間になりますように。

それではまた👋