おしるしが来た!!|出産レポ02
生後3週目に入りました。
今しかない新生児期。
3時間おきにやってくる深夜の授乳はなかなか大変だけど、成長著しい息子のかわいい寝顔やら変顔やら、毎日新しい表情に癒されています☺️
(もうみんながみんな、いち人間を育ててる親の皆さん、尊敬です...!)
さて今日は、出産の兆候「おしるし」が来た日のことについて、書いてみようと思います✏️
出産の兆候
出産が近いサインには、おしるし、陣痛、破水がありますが、私が経験したのは、おしるしと陣痛でした。(破水はお産時に起きました)
事前に見聞きしていた情報はこちら。
●おしるしとは
子宮口が開こうとした際に卵膜の一部が剥がれて起こる少量の出血のこと。量や色は個人差があり、内容によって病院の判断が変わる。
●陣痛とは
不規則なお腹の張りと痛みで、生理痛より少し重め、お腹を下した時のような痛みとも言われる前駆陣痛と、それとは比にならない我慢できない強い痛みが次第に強さを増していく本陣痛の二段階。
●破水とは
赤ちゃんを包む卵膜が破れ、羊水が漏れ出すこと。量には個人差があるが、尿と違い、自らの意思で止めることができない。
先輩ママさんの体験記もいろいろと目を通してみましたが、誰一人として同じプロセスの人はいないんですよね。ちなみに私の母は、おしるしも破水もなく出産したそう。なので正直、どんな状態になるのかドキドキでした。
実際に経験したおしるしと陣痛は、事前情報に近いものでしたが、文字で読むのと体験するのとでは大違いですね😅緊張したり、不安になったり、想像を超えてきたり、心が何度も揺れ動き、折れそうになるのです。
最後の週末
おしるしが来たのは、出産3日前のこと。
それまでの私の心持ちや過ごし方から振り返りたいと思います。
初産は遅れることが多いらしい
予定日直前は、ひたすらYouTubeを見るか、昼寝をするか、食べるかして過ごしていました。(怠惰だなー笑)
ある日、とある方のYouTubeを見てびっくり。
予定日から2週間経って陣痛促進剤を打つも産まれず、3週間でやっと産まれた、という話。
産まれないもんだから、散歩しまくったり、スクワットしたり、とにかく汗をかくまでたくさん動いたそうなんです。
え!私、身が重すぎて動けないんだけど!
最初に思ったのはコレですがw
次に思ったのは、初産の場合の出産スピード。
!!!遅めなのね!!!
が私の認識だったわけです。
(この方以外にも周りの友人から遅めの話を聞いていたのも大きかった)
子宮口が開くまでも時間がかかると言われますし、私も遅れるのかな〜なんて思っていました。
最後の晩餐
だから予定日1週間前の週末。
土曜日は、そう遠くない隣町までドライブ。
スーパーやカフェにお出かけして、最後の晩餐と称してお家焼肉を楽しんだり。(見出し画像のとおり😂)
日曜日は、地元に新しくできた商業エリアへお散歩に行くくらい元気に過ごしました。
あと1週間、2週間くらいはのんびりするかー!
翌週も同じように晩餐できるかも〜♪
そういう心持ちでしたね。(余裕かましてた)
おしるしが来た!!
その翌朝7時でした。(出産3日前)
とある夢を見ていた時、突然吐き気(現実)がやってきたんですね。悪阻ぶりで飛び起きました。
なんとか吐き気をおさめた後、お手洗いに行ってびっくり!!おしるしがきていたのです。
おしるしとはいえ、つまり「出血」。
久しぶりに見た生理の時のような血にとても不安を覚えました。
吐き気もあったぐらいだから、もしかして赤ちゃんからのSOS?!すぐ病院に電話しました。
「量や色はどんな感じ?」
「破水や陣痛は始まってる?」
「胎動は変わらず?」
生理の終わりかけのような、赤茶色で量も少ない出血で、まだ破水や陣痛はなく、胎動も元気に感じられる状態でした。
緊急な要素がなかったため、一旦様子を見つつ、このような状況になったらまた電話するように言われました。
・おしるしの量が極端に増える
・真っ赤な血が出る
・破水が混じっている
・陣痛が始まった
予定日直前ともなると、出血は驚きのあるもの。
問題ないと知った時の安心たるや、ホッとして涙が出てしまったことを思い出します。
不安になっている時に、ドンと構えた看護師さんの言葉や話し方ってすごく大きいな〜と感じた出来事でした。初めての命を産む経験を前に、心の準備ができた気がします。
その日の夕方、おしるしはほぼ止まりました。
ただ空腹感がすごくて、遠くに吐き気も感じて、あまり気分は優れませんでした。
(ここからしばらく夕飯担当の役割を放棄し、怠惰が加速)
その日は早めに眠りについたのですが、前駆陣痛の始まりと言われる「生理痛の重たい感じ」を少しだけ体験し、またその感じがなくなる、を繰り返しました。
おしるしが来たからと言って、出産がすぐ始まるわけではないんですね。だいたい1〜3日以内に産む方がおられる一方で、1週間後に産む方もいらっしゃるそう!
これだから本当にお産はひとそれぞれ。
でも...
なんかコレ、来るんじゃない?!
出産に備えようと、食べたい時に食べ、寝たい時に寝て、深くは考えずに体力温存で過ごすようになります。
いよいよ出産間近に迫ってきましたね。
次回は「壮絶な陣痛体験」についてです。
またお会いしましょう!👋