（学習ノート）JSTQB アジャイルソフトウェア担当者 3.1 アジャイルテストの方法

はじめに

アジャイルテスト担当者のシラバスを読んで、重要なところを引用し、感想をつけた学習ノートをまとめました。この記事は「3.1 アジャイルテストの方法」が対象です。

アジャイルテストのプラクティス

〇〇駆動開発

以下3つの相互補完的な技法は、アジャイ ルチームがいくつかのテストレベルを通してテスト実施に使用する。

テストピラミッド

早期にQAとテストを開始するというテストの原則に基づくフレームワーク
　・ピラミッドの上部であればあるほど、テスト件数が少ない
　・上位のテストはGUIツールを使用
　・下位のテストはAPIベースのツールを使用

テストピラミッド

アジャイルテストの四象限

アジャイルテストの四象限を使ってできること
・重要なテストタイプとテストレベルが開発ライフサイクルに含まれていることかどうか確認可能
・ステークホルダに対して、テストタイプを区別し説明することが可能

アジャイルテストの四象限の定義

• 第1象限

  • 継続的インテグレーションプロセスに含めることができる

• 第2象限

  • 受け入れ基準をチェックする

  • 自動回帰テストスイートを作成するのに役立つ

• 第3象限

  • 現実的なシナリオやデータを使用し、プロダクトを評価する事が可能

  • ほとんどが手動で実行される

• 第4象限

  • プロダクトを評価する事が可能

  • ほとんどが自動化される

アジャイルテストの四象限

ペアリング

• 2 人のメンバ（テスト担当者と開発者、2人のテスト担当者、テスト担当者とプロダク トオーナーなど）が 1台の端末の前に隣り合わせて座って、テストまたは他のスプリントタスクを実行する

インクリメンタルなテスト設計

• テストケースやチャータは、ユーザストーリーと他のテストベースを基に徐々に作成する

• 単純なテストをより複雑なテストへと進化させていく

マインドマップ

• 実行するテストセッションの識別、テスト戦略の提示およびテストデータの説明を支援する

統合（継続的なテスト）

• 目的

  • デリバリー済みの機能とプロダクト特性を継続的にテストする

• ポイント

  • 機能とフィーチャの間のすべての依存関係 を識別すること

アジャイルテスト担当者

求められるスキル

テスト担当者の心構えと組織上の役割

アジャイルライフサイクルにおけるテスト担当者の役割

アジャイル組織が直面するアジャイルテスト担当者のリスク

• テスト担当者が、開発者とあまりに密接に作業して、テスト担当者としての心構えを忘れる

• チーム内での非効率、または低品質なプラクティスを容認してしまう

• イテレーションで発生する変更に対応可能なペースが維持できない