【WS】ドラドラCXの効果、あなたは全部言えますか?
1.はじめに
どうも、エルヴィーです。
今回もCXネタになります。
前回のCXネタを見た仲間から、「こんなのどう?」と提案されたのが今回のネタです。
2016年に始めた自分にとっては、「ドラドラ=控え室ストブ」というイメージが強いです。
今でこそ環境上位であまり見かけないドラドラCXですが、その効果は多岐に渡ります。
なお、公式大会で使えるもののみ取り上げます。
そうしないと、某ジョークパックが暴れるので...
それでは「初出の古い順」に見ていきましょう!
※以下、2021年2月16日時点での情報です。
2.《結婚式の歌姫》
○収録弾
トライアルデッキ D.C. D.C.II
○発売年月日
2008/03/29(Sat)
○テキスト
【永】 あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。
WS原点のトライアルデッキから、早速2021年では見かけないものが来ました。
扉や門のように、全体のパワーとソウルを上昇させる効果です。
3.《おかえりなさい》
○収録弾
トライアルデッキ D.C. D.C.II
○発売年月日
2008/03/29(Sat)
○テキスト
【永】 あなたのキャラすべてに、ソウルを+2。
2つ目も同じトライアルデッキからの登場。
こちらは2021年でもよく見る効果ですね。
4.《火龍・一閃!!》
○収録弾
トライアルデッキ なのはStrikerS
○発売年月日
2008/10/25(Sat)
○テキスト
【自】このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは1枚引き、自分のキャラを1枚選び、そのターン中、ソウルを+3。
ドロー効果が付きました。
1枚に集約された分、ソウルが3も上がります。
5.《いたずらな微笑み》
○収録弾
トライアルデッキ Fate/stay night
○発売年月日
2008/10/25(Sat)
○テキスト
【自】このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を、ストック置場に置き、自分のキャラすべてに、そのターン中、ソウルを+1。
ストブの効果が誕生しました。
ただし、山札からです。
この効果はなじみのある方が多いのでは?
6.《報酬》
○収録弾
ブースターパック Phantom~Requiem for the Phantom~
○発売年月日
2009/10/10(Sat)
○テキスト
【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは1枚引き、自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000し、ソウルを+1。
前回から約1年ぶりの新テキストです。
ドロー効果に、パワーとソウルの両方を上昇させる効果が付きました。
この効果もなじみの方が多そうですね。
そして恐らく、ドラドラCXはこのテキストが1番多いと思われます。
7.《オベリスク》
○収録弾
トライアルデッキ 劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~
○発売年月日
2011/04/02(Sat)
○テキスト
【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは1枚引き、自分のキャラすべてに、そのターン中、パワーを+1000。
こちらは1年以上振りの新テキスト。
ドラドラなのに、ソウルが上がりません。
ここにきて2021年では見かけない効果です。
8.《宇宙から来た少年》
○収録弾
トライアルデッキ 翠星のガルガンティア
○発売年月日
2013/07/19(Fri)
○テキスト
【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の控え室の青のカードを1枚まで選び、ストック置場に置き、自分のキャラすべてに、そのターン中、ソウルを+1。
前回から2年以上の時を経て、ついに来ました。
色指定の代わりに、控え室からストブできる効果です。
これについては、2021年でもなじみ深い効果ですね。
なお、色別には扱いません。
以降の色指定についても同様に1項目とします。
9.《Rain~また、今までのように~》
○収録弾
ブースターパック To LOVEる-とらぶる-ダークネス2nd Vol.2
○発売年月日
2016/03/11(Fri)
○テキスト
【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは1枚引き、自分のキャラを2枚まで選び、そのターン中、ソウルを+1。
こちらも2年半以上振りに出てきた「自分のキャラを2枚まで選び」という新テキスト。
控え室ストブより後発なのに、2021年では全く見かけません。
10.《宝物がいっぱい》
○収録弾
エクストラブースター ご注文はうさぎですか??
○発売年月日
2016/12/23(Fri)
○テキスト
【永】 記憶 思い出置場にこのカードがあるなら、あなたのカード名に「宝物」を含むキャラすべてに、パワーを+4000。
来ました超変化球。
これは「宝物(ベストショット)」名称のカードたちからなる、ドラをギミックに据えたテーマで使用されるCXです。
11.《魔力充電中》
○収録弾
ブースターパック この素晴らしい世界に祝福を!
○発売年月日
2017/04/07(Fri)
○テキスト
【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分のキャラを2枚まで選び、そのターン中、パワーを+2000し、ソウルを+1。
2種目の「自分のキャラを2枚まで選び」というテキスト。
《Rain~また、今までのように~》と違い、ドローはできませんが、パワーパンプができます。
2017年に多く刷られたCXです。
12.《新たな光を生むために》
○収録弾
ブースターパック チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~
○発売年月日
2017/04/28(Fri)
○テキスト
【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは1枚引き、自分の黄のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+3000し、ソウルを+1。
これまでの《報酬》などと違い、色指定が付いた代わりに、パンプ値が3000になりました。
(ほぼ)単色構築なら、そこまで気にならないと思います。
13.《ぱんつ返してー!!》
○収録弾
ブースターパック この素晴らしい世界に祝福を!2
○発売年月日
2018/01/12(Fri)
○テキスト
【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の黄のキャラを2枚まで選び、そのターン中、パワーを+2000し、ソウルを+2。
こちらも既存CXに色指定が付いたテキスト。
《魔力充電中》との違いは、ソウルの上昇値が2になったところです。
14.《カースド・クリスタルプリズン!》
○収録弾
ブースターパック この素晴らしい世界に祝福を!2
○発売年月日
2018/01/12(Fri)
○テキスト
【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の赤のキャラを2枚まで選び、そのターン中、パワーを+3000し、ソウルを+1。
怒涛の色指定3種連続。
またしても「このすば!」です。
《魔力充電中》と違い、パワーが3000上昇。
「このすば!」で出たテキストの調整版が2種も「このすば!2」で出ているのは面白いですね。
15.《ようこそ 甘城ブリリアントパークへ!》
○収録弾
ブースターパック 富士見ファンタジア文庫
○発売年月日
2019/06/07(Fri)
○テキスト
【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の控え室の自分のレベル以下のレベルのキャラを1枚まで選び、手札に戻し、自分のキャラを2枚まで選び、そのターン中、ソウルを+1。
《Rain~また、今までのように~》の調整版のテキストです。
ドローの代わりに、自身のレベル以下のキャラが回収できるようになりました。
16.《超天才の謝罪》
○収録弾
ブースターパック デート・ア・ライブ
○発売年月日
2020/07/10(Fri)
○テキスト
【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の控え室のレベル1以下のキャラを1枚まで選び、ストック置場に置き、自分のキャラすべてに、そのターン中、ソウルを+1。
控え室ストブの調整版が7年越しに登場。
色を問わず、終盤使わない0~1のカードをストックに送れます。
ただし、キャラ限定なので注意が必要です。
17.《瞳の中の青》
○収録弾
ブースターパック 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
○発売年月日
2020/11/20(Fri)
○テキスト
【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の控え室のトリガーアイコンに[魂]があるキャラを1枚まで選び、手札に戻し、自分のキャラを2枚まで選び、そのターン中、ソウルを+1。
《ようこそ 甘城ブリリアントパークへ!》によく似たテキスト。
回収先が「自身のレベル以下」から「トリガーに[魂]があるキャラ」になりました。
18.終わりに
ドラドラCXの効果は、以上全16種類となります!
あなたはいくつ知っていましたか?
(ちなみに執筆前の自分は12種類でした)
競技シーンでの採用率の低下からか、ここ最近でも新しい効果が登場していますね。
今後もドラドラCXから目が離せません。
サムネイルのしよ子のCXや、ミルキィホームズのジョークパック収録のCXも面白いので、興味ある方は調べてみてください。
今回、WS公式HPのカードリストの1498枚を1人で確認したので、ミスがあるかもしれません。
「初出こっちです」や「これ抜けてます」といったことがありましたら、エルヴィーまで連絡ください。
次回のネタですが、そろそろデッキを扱う記事を出せたらなと思います。
それではまた。
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