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【WS】第3回じろう杯レポート 後編【決勝・インタビュー】

※こちらの記事は「第3回じろう杯レポート」後編となります。
前編の記事は以下からお読みいただけます。

1.はじめに

どうも、エルヴィーです。
今回は「第3回じろう杯」レポートの後編になります。
決勝戦の様子や優勝者インタビューをお届けしたいと思います。

第3回から優勝デッキに加え、「ピックアップデッキ」の紹介も行います。
「決勝トーナメントに進出した、優勝者のデッキ以外」が選出対象です。
これは自分の独断で決定させていただきました。



2.参加者&デッキ紹介

決勝の前に再確認です。

※50音順・敬称略


あきれすけん(@BNf64dsieN3cPoB)
・過去の戦績
第1回:優勝/第2回:3位タイ
・使用デッキ
【扉門TSK】 デッキコード:JTP6

スクリーンショット (278)


池氏(@ike_c)
・過去の戦績
第1回:不参加/第2回:予選敗退
・使用デッキ
【2扉6門ALL】 デッキコード:MYGG

スクリーンショット (279)


エルヴィー
・過去の戦績
第1回:4位タイ/第2回:優勝
・使用デッキ
【8門CHA】 デッキコード:Q3AS

スクリーンショット (280)


グローリア(@Gloria_WS_97S)
・過去の戦績
第1回:4位タイ/第2回:予選敗退(抽選)
・使用デッキ
【8電源DAL】 デッキコード:6EHY

スクリーンショット (284)


ちびもす(@aobuta_chibi)
・過去の戦績
第1回:2位タイ/第2回:準優勝
・使用デッキ
【8電源SAO】 デッキコード:FHXA

スクリーンショット (286)


トマト(@tomatorebirth)
・過去の戦績
第1回:6位/第2回:不参加
・使用デッキ
【8宝DAL】 デッキコード:B3VE

スクリーンショット (285)


ハル
・過去の戦績
第1回:不参加/第2回:予選敗退
・使用デッキ
【チョイス門SAO】 デッキコード:DKWG

スクリーンショット (288)


ひろせ(@kotonagi13)
・過去の戦績
第1回:不参加/第2回:3位タイ
・使用デッキ
【2宝2門4ストブALL】 デッキコード:C04N

スクリーンショット (287)



3.決勝戦

※準決勝までの結果は前編をご確認ください。

決勝に臨むのは、
予選Aリーグ1位 グローリア【8電源DAL】
予選Bリーグ1位 あきれすけん【扉門TSK】
の2人。

これまで負けなしの2人による頂上決戦です。
泣いても笑っても最終戦1本勝負。
果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか...


カバレージで振り返りながら結果を見てみましょう!



4.カバレージ「あきれすけん vs グローリア」

今回も初出のみ正式名称、以降は互換名を使用します。

※参加者本人やプレイへの誹謗中傷はご遠慮ください。


―――――以下、カバレージ―――――

先攻 あきれすけん【扉門TSK】
後攻 グローリア【8電源DAL】


○マリガン
・先攻 4枚
《抗魔の仮面》(以下、仮面)、《“魔王”ラミリス》(以下、ラミリス)、《日本での記憶 シズ》(以下、回復シズ)、《雪辱を果たすシオン》(以下、シオン)

・後攻 3枚
《春のひととき 四糸乃》《水着姿 狂三》(以下、椎名)、《“最悪の精霊”狂三》(以下、連動狂三)


○先攻1ターン目
扉でクロック2ドロー。
《うまいのだぁ! ミリム》(以下、正面移動)でアタック。
最高のスタートを切る。


○後攻1ターン目

《絶体絶命 狂三》(以下、22狂三)でクロック2ドロー。
《人間との対峙 十香》(以下、ありす)効果で、《興味深いこと 狂三》(以下、11狂三)を回収してそのまま控え室へ。
ドロー効果は使わず。
《“空分かつ剣”十香》(以下、集中)を2枚出して電源をプレイ。
後列に11狂三を登場させ、集中2枚をバウンス。
3500になったありすで、正面移動を倒した。


○先攻2ターン目
《“英雄王”ガゼル》(以下、ガゼル)でクロック2ドロー。
《独り占め クロエ》(以下、クロエ)が2枚登場し、仮面を2枚サーチ。
《仲間たちの為に リムル》(以下、山札集中)を出して集中。
1枚ヒットし、《イフリートの使役者 シズ》(以下、島風改)をサーチ。
そのまま登場させ、扉貼って3回アタック。
1回目のアタックで扉をトリガーし、ラミリスを回収。
2回目のアタックで門をトリガーし、門を回収した。

グローリアは2キャンし、0-4でレベルは上がらなかった。


○後攻2ターン目
《水着姿 琴里》(以下、多生)でクロック2ドロー。
《五河 士道》が登場し、そのまま4ルック。
《駆け抜ける凶弾 狂三》(以下、思い出拳)を回収した。
効果は使えないものの、《“ナイトメア・オア・クイーン”狂三》(以下、オカ研)を登場。
集中2枚出して電源をプレイし、11狂三を登場。
11狂三とオカ研で、島風改とクロエを倒した。

あきれすけんは、島風改の復帰効果を使用。
クロエは生き残り、0-4でターンが回ってくる。


○先攻3ターン目

ラミリスでクロック2ドロー。
山札集中を使うも当たらず。
《一族の姫 シュナ》(以下、控え室集中)を登場させ、オカ研を-500。
効果も使い1ヒット。
正面移動を回収し、ストックのCXを吐き切きった。
再び扉をプレイして3回アタック。
島風改は11狂三にチャンプとなるも効果で思い出に。

2回目でグローリアがレベルアップ。
11狂三は生存した。


○後攻3ターン目
《精霊を救うために 琴里》でクロック2ドロー。
集中を2枚出し、効果を使うもノーヒット。
電源をプレイし、前列に22狂三を登場させる。
集中2枚戻して22狂三にパンプ。
11狂三2枚でアタックし、正面移動のみ処理とダイレクト。
1回目のアタックで電源をトリガーし、後列に22狂三。

あきれすけんもレベル1に。
クロエは再びの生存。


○先攻4ターン目
1-4で2ターン目に回収した門以外の7枚が戻るリフレッシュ。 
ダメージもお互いに1-4。

あきれすけんは悩んだ結果、クロック2ドローを通過。
仮面で《“爆炎の支配者”シズ》(以下、1連動)をサーチ。
見えている2枚目の仮面は温存した。
クロエを押し出し、島風改を登場。
1連動2枚とアタック
連動効果はレベル0以下。
小回りの効く《リムル=テンペスト》(以下、フルネリムル)を回収する。

2回目のアタックを受けて、グローリアはレベル2に。

山札集中の500パンプを1連動に振りパワー7500で同値になる。
連動効果はレベル1以下で《出欠確認 リムル》(以下、ストブリムル)を回収。
トリガーで扉を捲り、再びフルネリムルを回収した。
1連動のリバース時効果でデッキトップを公開。
扉が重なるという不運に見舞われ失敗してしまう。

グローリアがここでCX7枚戻りのリフレッシュ。しかし、リフレッシュポイントでCXがクロックに降ってきてしまう。


○後攻4ターン目
グローリアもクロック2ドローを通過。
またしても集中を2枚出して効果を使用し、1ヒット。
レベル3に備え、連動狂三をサーチする。
22狂三2枚と11狂三1枚という、電源デッキの中盤らしい盤面を形成し、アタックへ。
11狂三で1連動にアタック。
3枚目の連動対応CXをトリガーする。
連動狂三を後列に登場。
今度はトップチェックが成功し、1連動が思い出へ行く。
22狂三のアタックが通ってレベル2に。

3回目の攻撃で電源をトリガー。
前列の11狂三を《時崎 狂三》(以下フルネ狂三)に。

あきれすけんは2回キャンセルし、2-1。


○先攻5ターン目
2キャンして余裕のあるあきれすけん。
早出しできないシオンでクロック2ドローする。
フルネリムルを登場し、コンソールで回復シズをゲット。
しかし、思い出に1連動が1枚しかないため、そのまま控え室へ。
収録中効果の使用し島風改を回収した。
山札集中が1ヒット、《魔物達のあるじ リムル》(以下、フカ次郎)をサーチ。
1連動とフカ次郎を登場させ、門をプレイしてアタックへ。
フカ次郎で22狂三に攻撃。

グローリアは椎名使って2枚噛んだCXを戻す。
ただ、リフレッシュで振ってきたCXが微妙か。

フルネリムルで22狂三にアタック。

グローリアは3点通ってレベル3へ。

1連動の効果で落ちた合計レベルは2。
ラミリスを回収する。
フルネ狂三に攻撃。
1連動のリバース時トップチェックは成功し、思い出へ。
フカ次郎の効果でラミリスを捨ててラミリス回収。

山札1枚で控え室のCX8枚でターンを返す。
あきれすけん「クロックに1枚、控え室に2枚連動CXが見えていたので、割り切ってターンを返しました」


○後攻5ターン目
クロック2ドローは通過。
連動狂三が22狂三の枠に登場。
連動狂三は1枚のみで、3-1でアタック。
CXは無く、あきれすけんは一命を取りとめる。
グローリア「引けなかった時のリスクの方が大きいと思ってクロック2ドローはしませんでした」

あきれすけんは、2-2でCX8枚戻りでリフレッシュ。
リフレッシュ後もキャンセルせず、4点通りレベル3へ。
2回目の3点は通るも、3回目はキャンセルした。


○先攻6ターン目
クロック2ドローは通過。
回復シズが登場。
ガゼルが登場し3枚見るが、あきれすけんは悶絶。
22狂三をバウンスする。
ストブリムルを登場させアタックへ。
ストブリムルのダイレクトはキャンセル。
回復シズがフルネ狂三に10500同値。
門をトリガーして門回収。

グローリアが思い出拳を使い、3点キャンセル。

ガゼルは連動狂三にチャンプアタック。
またしても門をトリガーしてしまう。
CX回収はせず、3点もキャンセルされる。

グローリアは3-1からクロックが進まず。
あきれすけんは、トリガー前から手札に門を1枚持っていたという。


○後攻6ターン目
11狂三でクロック2ドロー。
ありすが登場、コンソール効果でで椎名を獲得。
22狂三を捨て、移動四糸乃を捨てて1ドローする。

ありすの枠にコンソールつぶして、多生登場。
山札を上を2ルックして、そのままアタック。
またしても対応CXは無かった。

連動狂三のダイレクトはトップキャンセル。
続く多生のダイレクト2点は通る。
あきれすけんの山札は残り11枚。
フルネリムルへのフロント時にフルネ狂三の効果を使用。
5枚めくってCXは1枚。
1点バーンが通るものの、アタック3点はキャンセルされる。

あきれすけんは3-5で首の皮1枚繋がって、ターンが返ってくる。


○先攻7ターン目
山札3枚のあきれすけんは、クロック2ドローは通過。
その中にCXが1枚残っており、山札集中を使用。
CX3枚戻りでのリフレッシュとなる。
1ヒットのみでガゼルをサーチする。
リフレッシュで3-6。
ガゼルが登場して3ルックし、フルネ狂三をバウンスする。

ガゼルの枠にフルネリムル登場。
コンソールでラミリスを加えて、そのまま捨てる。
収録中の効果でガゼルを回収。
ガゼルが再登場して3ルックした後、連動狂三をバウンスする。
ガゼルの起動効果でフルネリムルのソウルを上昇。
門をプレイしてアタック。

フルネリムルのダイレクトは扉をトリガーし、山札集中を回収。
4点はトップキャンセル。
控え室集中もダイレクト4点。
ここでグローリアは再びトップキャンセルしてしまう...

グローリアの山札は残り4枚で、クロックは3-2。
そして控え室にはCXが8枚...

運命のラストアタック
ガゼルが多生にサイド、ドラ乗って4点
この4点通る。
3-6になり、リフレッシュポイントで4-0



手札のCXとガゼルを上手く使った、あきれすけんが優勝!!!!!



5.優勝者インタビュー

完全優勝を果たしたあきれすけんにインタビューしてきました。
優勝者本人に使用デッキの解説をしてもらいます。

まさかこんなに早く再びインタビューすることになるとは思っていなかったので驚きです。

スクリーンショット (278)



―――優勝おめでとうございます!

ありがとうございます!


―――率直な感想を聞かせてください

単純に嬉しかったです。
【扉門TSK】は去年から使っていたんですけど、大会に全然出られなくてフリーでしか使っていませんでした。
身内とはいえ、ガチの雰囲気で使えて楽しかったです。


―――これまでも「転スラ」使う予定はありましたか?

第1回は【2扉6電源KGL】に決めていましたが、第2回は【チョイス宝ISC】とこれとで悩んでいました。
ただ、その時は【チョイス宝ISC】が楽しすぎて、そればかり回していたので...


―――追加がありましたが、それはどうでした?

【扉門】にとっては、レベル0に強力なカードが来たのが嬉しかったです。
それまでは《戦いの後 リムル》(以下、オカ研)でリソース稼いでいましたが、《うまいのだぁ! ミリム》(以下、正面移動)でもリソースが稼げるようになりました。
加えて正面移動は赤なので、色発生もしやすくなりました。

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―――どういった点が改善されたんでしょうか?

序盤から《魔王の力》(以下、扉)を打ちやすくなった点ですね。

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これまでは序盤に扉が手札に来ても《リムル=テンペスト》で処理するしかありませんでした。

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CXの使い方として弱かったのですが、赤発生がしやすくなり、ダメージソースとして使いやすくなりました。
追加前は不意に大きなダメージを受けてしまうと盛り返すのが大変で。
昨今の早いゲーム展開にもついていけるくらいにはなりました。
そういう面では改善されていると思います。


―――《イフリートの使役者 シズ》(以下、島風改)も採用されていますね

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効果自体は、以前から《居合の一撃 ハクロウ》がいたのですが、大きな差は使いまわしやすい点です。

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レベル0でアタッカーを維持したり、レベル1で連動の《 “爆炎の支配者”シズ》(以下、1連動)で相手のキャラを倒しやすくなります。
自分で思い出に行くので、試合後半のドローも弱くなりにくいです。

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―――《仲間たちの為に リムル》(以下、山札集中)は使ってどうですか?

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山札の1周目が早くなりました。
これまでの《一族の姫 シュナ》(以下、控え室集中)よりも優先したい状況も多々あります。

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パワーパンプの効果もかゆいところに手が届く感じがします。
これまで後列はパワーパンプするカードがありませんでした。
控え室集中もパワー関連の効果を持っていますが、山札集中の方が継続的にパンプしてくれます。


―――《“魔王”ラミリス》(以下、ラミリス)は3枚なんですね

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黄色発生要員です。
レベル0を増やすより、使いたいカードを増やした方が効率的です。
そもそも3枚だとドローする確率が上がります。
他カードで黄色発生できている場合、使える枚数が増えます。


―――お気に入りのカードはなんですか?

《 ポーション生成!リムル》
ですね。

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「次のターンに使いたくなるであろうカードをマーカーにしまっておく」という使い方に気付いてから、評価が上がりました。
ラミリスの蘇生対象や控え室集中で回収したいカードをしまっておけます。
そのおかげで《魔物達のあるじ リムル》《中身は子供? ミリム》が1枚でも十分回すことができるように。
デッキの枠の節約にもつながりました。

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この使い方に気付く前は、いらないカードを埋めるだけでした。
新弾追加で後から引いても強いカード増えて、そういったプレイをしなくてもよくなったのは大きいと思います。


―――改善点はありますか?

今は特に思いつきませんね。
結構気に入っています。
実は直前まで枚数配分に悩んでいたのですが、前日の調整で納得する形になりました。


―――全体通して印象に残った対戦はどれですか?

決勝の対グローリア戦
です。
トリガーでCXが暴れた時もありましたが、そこのリカバリーも含めて、印象に残っています。
「決勝だったから」とかはなく、どのタイミングだったとしても、このマッチアップを挙げたと思います。


―――第4回が7月24日に決まりました。

まだ確定ではないですが、これまで以上に人が集まる可能性があるとのことで、少しビビッてます。
「無職転生」は組む予定だったんですが、間に合わないので使用デッキは悩み中です。
それまでに納得いく構築とプレイングで臨めるように頑張ります。


―――今回はご協力ありがとうございました!

ありがとうございました!



6.ピックアップデッキ紹介

初回のピックアップデッキには、ちびもす【8電源SAO】を選ばせてもらいました。

自分自身、新弾で8電源ができるようになったときに「こんなの組めるな」と考えて断念したデッキでした。

前回のカバレージで気になっていた人も多いのでは?

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―――このデッキで出ようと思った理由を教えてください

「SAOにはもっと可能性がある」
というのを見せたいと思ったからです。
追加後は、フラクトライトといえば【6門2ストブ】や【8風】が多数派。
そういったメジャーじゃなく、面白いと思ってもらえるような構築で勝ちたいというのは、ポリシーとしてありますね。


―――こういうデッキを使う強みは何ですか?

「何をしてくるか分からない」ということに尽きます。
《漢気の大将 ベルク―リ》(以下、ベルクーリ)はじろうが【8風】を使っているせいでバレていましたが笑
《PoH》もそういうカードです。
メインに据えるには力不足ですが、意識外から使われると困ると思います。

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―――このデッキの強みを教えてください

特徴や名称縛りはキツいですが、結構色んな事ができることでしょうか。
《“神聖術師見習い”クィネラ》(以下、クィネラ)や《暗黒騎士団所属 リピア》(以下、リピア)は対象の厳しさゆえに、使いやすい効果を2つずつ持っています。

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レベル2の選択肢が豊富なのもメリットですね。
相手が出されて嫌なキャラを電源で出します。

一番使いやすいのは、《“支配者”アドミニストレータ》(以下、回復メタ)ですかね。
大抵のデッキ相手に有効です。

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ベルクーリは詰めや道中をCXに依存しているデッキには効果てき面です。

《邂逅 サトライザー》
(以下、サトライザー)はリバースしないという効果が「かぐや様」に強いので採用しましたが、今回は誰も使ってませんでした。

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―――キーカードを挙げるならどれでしょう?

《記憶に生きるアドミニストレータ》です。

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リバース時に自身がクロックに行くので、回復メタの経験達成も満たしやすくなります。
5枚まで見る効果も1周目の山札削りに役立ちます。
キャラなら何でも加えられるのもいいですね。


―――このデッキに弱点はありますか?

回復メタの経験条件のせいで、レベル置き場に赤しか置けないことですね。
《不安な夜 アリス》を採用してはいるのですが、使いたい時はクロックに黄色を用意する必要があります。
ベルクーリも基本的に手札から出すことはありません。

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想像以上に後列が渋滞してしまいました。
基本的にはクィネラとリピアを置きたいのですが、回復メタを置くとどちらかを諦める必要がありました。

メタにかからない回復持ちの《“公理教会最高司祭”アドミニストレータ》にアクセスする手段が少ないです。
必要な展開だと思ったら、意識して集める必要があります。

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―――改善点はありますか?

実は既にいろいろ考えています。

スクリーンショット (292)

(デッキコード:A9NG)

サトライザーを使いやすい《誰かの剣技 ユージオ》に変えました。

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後列が渋滞していたので削ることに。
被った時に弱かったリピアを2枚にしました。
PoHを削り、起動効果で回収したい《ダークテリトリー》が減ったのも要因です。

空いた枠に採用したのが《Urban young generations》です。

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「ソードアート・オンライン 10th Anniversary」のカードですが、特徴《フラクトライト》を持っています。
CXの少ない山札を削ったり、トリガーしたストックの電源を処理したりするのが目的です。
キャラなら何でも回収できるのは優秀ですね。


―――このデッキをこれから使おうとする人にアドバイスをお願いします

ありきたりですが、ストック枚数と山札管理のバランスですね。
最後に詰めるまでのターンから逆算して、ストックを山札管理に使うのか、詰めに取っておくのかを判断してください。
電源の効果をたくさん使うことも大切です。
手札に来た電源は抱えて、控え室からキャラを呼び出しましょう。
レベル2のキャラは相手のデッキによって変えるので、そういった理解も必要になります。


―――最後に一言お願いします

嫌がらせしたい人はぜひ使ってみてください。
高いカードが少ないと思うので、余裕ある人は試してみてもいいのかなとは思います。
アドミニストレータが活躍するので、坂本真綾さんが好きな人にもオススメです。
次回も「面白い!」と思ってもらえるデッキを持ち込みたいと思います。


―――今回はありがとうございました!

ありがとうございました!



7.終わりに

決勝戦はカバレージのために観戦させてもらったのですが、どちらも譲らない戦いで最後までハラハラさせられました。
文字だけだとどうしても熱量や緊張感は伝えられませんが、想像しながら楽しんでもらえれば幸いです。
感想があれば、ぜひエルヴィーまで。
お待ちしています。

さて次回ですが、仲間のデッキを紹介したいと思います。
トマトに今回使用した【8宝デアラ】の最新版を紹介してもらう予定です。
それではまた。

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