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【WS】第3回じろう杯レポート 前編【参加者・予選・準決勝】

第1回、第2回じろう杯については、以下をご覧ください。

1.はじめに

どうも、エルヴィーです。
このnoteの活動も今回で26回目、半年が経過しました。
自分もここまで続くと思っていなかったので驚いています。
ネタをくれる仲間、調整を手伝ってくれる人たち、そしてこんなしがない記事を読んでくださる読者の皆様、本当にありがとうございます!


さて、自分語りはここまでにして本題に入ります。
5月23日に開かれた、じろう主催のオンライン身内大会のレポートです。

前編の今回は、
・ルール
・参加者、使用デッキ紹介
・自身の持ち込みデッキ
・予選リーグ結果
・準決勝結果

の5点を扱います。



2.ルール・形式

第2回と同様です。

○ルール
・ネオスタンダード構築(2021年前期)
・予選リーグ、決勝トーナメントの2段階形式
・デッキは非公開性(全試合終了後公開)
・デッキの変更、調整は禁止
・制限時間無し
・シャッフルは、ディール、ファロー、ヒンドゥーの中から2種類以上を組み合わせる

○形式
・予選は参加者8人を抽選でAリーグ、Bリーグ4人ずつに分ける
・各リーグ上位2人が決勝トーナメント進出
・勝率同数の場合は、ランダムな手段で進出者を選出
・予選全勝者は、決勝トーナメント1回戦で先攻か後攻の選択が可能



3.参加者&使用デッキ

主催のじろうは今回も運営に専念です。

※50音順・敬称略

あきれすけん(@BNf64dsieN3cPoB)
・過去の戦績
第1回:優勝/第2回:3位タイ
・使用デッキ
【扉門TSK】 デッキコード:JTP6

スクリーンショット (278)



池氏(@ike_c)
・過去の戦績
第1回:不参加/第2回:予選敗退
・使用デッキ
【2扉6門ALL】 デッキコード:MYGG

スクリーンショット (279)



○エルヴィー

・過去の戦績
第1回:4位タイ/第2回:優勝
・使用デッキ
【8門CHA】 デッキコード:Q3AS

スクリーンショット (280)



グローリア(@Gloria_WS_97S)
・過去の戦績
第1回:4位タイ/第2回:予選敗退(抽選)
・使用デッキ
【8電源DAL】 デッキコード:6EHY

スクリーンショット (284)



ちびもす(@aobuta_chibi)
・過去の戦績
第1回:2位タイ/第2回:準優勝
・使用デッキ
【8電源SAO】 デッキコード:FHXA

スクリーンショット (286)



トマト(@tomatorebirth)
・過去の戦績
第1回:6位/第2回:不参加
・使用デッキ
【8宝DAL】 デッキコード:B3VE

スクリーンショット (285)



○ハル

・過去の戦績
第1回:不参加/第2回:予選敗退
・使用デッキ
【チョイス門SAO】 デッキコード:DKWG

スクリーンショット (288)



ひろせ(@kotonagi13)
・過去の戦績
第1回:不参加/第2回:3位タイ
・使用デッキ
【2宝2門4ストブALL】 デッキコード:C04N

スクリーンショット (287)



タイトル被りこそあるものの、デッキタイプは全くの別物。
今回も多様なデッキたちが揃いました。

前回のCX構成では、宝が28/64と多数採用されていましたが、今回は門が24/64と最大派閥だったようです。



4.持ち込みデッキについて

今回は「シャニマス」でも「プリコネ」でもなく、【8門シャーロット】で臨みました。
デッキ選択の理由は単純明快。
「宝以外への挑戦」です。

【扉宝冴えカノ】【チョイス宝五等分】【8宝プリコネ】【チョイス宝シャニマス】と、ここ最近触っていたのは宝を使うデッキばかり。
「このままではプレイの幅が広がらない」と思い、宝を使わないデッキを探しました。

では、なぜその中で「シャーロット」なのかというと、手元にあった環境上位だったからという身も蓋もない理由だったりします←

普段ならもう少し採用カードとか枚数について触れるのですが、現状の構築に納得していない&理解が足りていないため割愛です。



5.予選リーグ

厳正なる抽選の結果、組み分けはこのように分かれました。

○Aリーグ
・池氏【2扉6門ALL】
・エルヴィー【8門CHA】
・グローリア【8電源DAL】
・トマト【8宝DAL】

○Bリーグ
・あきれすけん【扉門TSK】
・ちびもす【8電源SAO】
・ハル【チョイス門SAO】
・ひろせ【2宝2門4ストブALL】

優勝経験者は別々のリーグに。
電源使用者も両リーグに分かれました。

それでは早速試合結果をどうぞ。

スクリーンショット (291)

スクリーンショット (290)

今回は両リーグとも勝率同数は無く、1~4位まできれいに結果が出ました。
当日も話題になったのですが、後攻の方が勝率が高かったです。


Aリーグ1位通過:グローリア(3-0)
第2回では惜しくも抽選で決勝進出を逃した男が、今回は全勝で1位通過。

Bリーグ1位通過:あきれすけん(3-0)
この男、第1回優勝、第2回3位タイと、アベレージが高すぎます。

両者は3-0なので、規定により準決勝での先攻後攻の選択権を獲得です。

Aリーグ2位通過:トマト(2-1)
Bリーグ2位通過:ちびもす(2-1)


以上の4人が優勝をかけて争います。



6.準決勝

組み合わせは、グローリア vs ちびもすあきれすけん vs トマトに決定。
予選全勝の2人は共に先攻を選択しました。


早速結果を見てみましょう!

WIN グローリア vs ちびもす LOSE

WIN あきれすけん vs トマト LOSE


決勝はグローリア vs あきれすけんに決定!
両リーグの1位通過が、全勝優勝を懸けて最終決戦に臨みます!



7.カバレージ「グローリア vs ちびもす」

今回、自分が決勝トーナメントへの進出が叶わなかったので、テキストカバレージを作成することに。
協力してくれた参加者はありがとうございました。

今回、時間の都合で、グローリア vs ちびもすの試合のみとなります。


各カードの初登場時に公式HPへのリンクを貼ります。
分からないカードはそちらからご確認ください。
また、2回目以降は互換名を使用します。
ご了承ください。


※参加者本人やプレイへの誹謗中傷はご遠慮ください。


―――――以下、カバレージ―――――

先攻:グローリア【8電源DAL】

スクリーンショット (284)

後攻:ちびもす【8電源SAO】

スクリーンショット (286)




・先攻1ターン目
クロック2ドローで赤を発生。
《人間との対峙 十香》(以下、ありす十香)を使って手札の入れ替えをするも、《興味深いこと 狂三》(以下、11狂三)は控え室に用意できず。
そのまま《ありす十香》でアタックしてエンド。

・後攻1ターン目
《“神聖術師見習い”クィネラ》(以下、共鳴クィネラ)で《“公理教会最高司祭”アドミニストレータ》(以下、回復アドミ)をサーチ。
《記憶に生きるアドミニストレータ》(以下、5ルックアドミ)でダイレクトアタックするも、こちらも電源は無かった。


・先攻2ターン目
《ありす十香》が倒されなかったグローリア。
リソースを大事に、そのまま《ありす十香》で《5ルックアドミ》にアタックした。

ちびもすは《5ルックアドミ》の効果を使用。
レベルアップし、《暗黒騎士団所属 リピア》(以下、リピア)を回収した。


・後攻2ターン目
先にレベルが上がったちびもす。
どこまで盤面をリードできるか。
《マリンルック アスナ》(以下、アスナ)を登場。
トップチェックするも、不要なカードだったのかドローはせず。
《共鳴アドミ》も登場するが、効果は使わなかった。
《リピア》を後列に配置し、電源を使用。
ソウルパンプをしながら、レベル2の《邂逅 サトライザー》(以下、サトライザー)を登場させる。

2回キャンセルし、クロックが0-4で止まるもアタックを継続。
これが通り、グローリアもレベル1へ。


・先攻3ターン目
レベル置き場には青を置き、《凛とした佇まい 十香》でクロック2ドロー。
新弾で追加された《“ナイトメア・オア・クイーン”狂三》(以下、オカ研狂三)で《ありす十香》をサーチし、そのまま登場。
《絶体絶命 狂三》(以下、22狂三)を捨てて1ドロー。
コンソールで《11狂三》を捨てて、電源に備える。
《春のひととき 四糸乃》(以下、移動四糸乃)と手札から登場。
《“空分かつ剣”十香》(以下、集中十香)も登場し、電源を使用。
パワーパンプをしつつ、《22狂三》を登場させる。
相手のキャラを全部処理しきった。


・後攻3ターン目
ちびもすもクロック2ドローを継続。
《リピア》の起動効果を使用し、《PoH》を回収し、そのまま登場。
《アスナ》のトップチェックで《PoH》が見えたので、ドロー効果を使い手札に加える。
電源貼って《リピア》を手札に戻し、ソウルパンプ。
効果で《漢気の大将 ベルク―リ》(以下、ベルクーリ)登場させる。
《PoH》の連動効果で後列の《22狂三》を《11狂三》に変更。

これにはグローリアはアンコールして対応した。

《アスナ》《PoH》《サトライザー》でアタックへ。

グローリアは《移動四糸乃》の効果を使い《サトライザー》の前へ移動。

ちびもすもこれにはたまらず、《サトライザー》のみサイドアタックの選択を取った。


・先攻4ターン目

クロックが1-6でターンの来たグローリア。
山札の枚数も少なく、レベル1でのリフレッシュを狙う。

《オカ研狂三》を出すも効果は不使用。
《11狂三》を手札から出し、《移動四糸乃》は後列へ。
《集中十香》を出して、電源をプレイ。
《集中十香》を回収し、《22狂三》を出す。

《サトライザー》がフロントアタックされると、ちびもすは効果を使用。
《サトライザー》を生存させるも、それ以外のキャラは倒され、レベル2に上がってしまう。


・後攻4ターン目
手札が少ないながらもクロック2ドローは通過。
《ベルクーリ》が前列へ。
《リピア》を登場させ、電源を使用。
経験条件を満たしている《“支配者”アドミニストレータ》を後列に出す。
2回目のアタックで、ちびもすがCX7枚戻りのリフレッシュ。

山札3枚中1枚がCXのグローリア。
運悪く2点が通り、レベルアップしてしまう。
最後の1枚でキャンセルし、CX6枚戻りでリフレッシュする。
そして《11狂三》をアンコール。


・先攻5ターン目
こちらもクロック2ドローは通過。
《集中十香》を出し《移動四糸乃》と集中するも当たらず。
《22狂三》を前列へ移動させ、電源を使用する。
《精霊を救うために 琴里》(以下、後列琴里)を登場させる。

《ベルクーリ》がいるも、手札2枚のちびもすは効果を使わず。

最初の《11狂三》のアタックで電源をトリガー。
《移動四糸乃》が《22狂三》になり、さらに盤面が強固に。

《サトライザー》は再び効果を使い生存する。
ここは運よく3回ともキャンセル。
《ベルクーリ》を3コストアンコールし、戦線の維持を図る。


・後攻5ターン目
ちびもすはリソースがキツい。
《回復アドミ》でクロック2ドローし、2-4に。
《共鳴クィネラ》で《回復アドミ》をサーチ。
《リピア》を出し、共鳴を使用。
《リピア》をサーチし、アタックへ。

《リピア》だけでなく、《ベルクーリ》もチャンプアタックになってしまい、《サトライザー》しか残らない。

グローリアは1回キャンセルして2-6で止まる。


・先攻6ターン目
勝負はまだと言わんばかりに、クロック2ドローを通過。
《集中十香》を出し《後列琴里》と集中するが、今回も当たらず。
電源をプレイして《時崎 狂三》を登場させる。
《22狂三》3体でアタック。

《サトライザー》は効果で三度生存。
ダイレクトアタックの大きいダメージも、1度しかキャンセルせず、
クロックが3-4まで進んでしまう。


・後攻6ターン目
後のなくなったちびもす。
メタをすり抜ける《回復アドミ》の山札ボトム回復で延命を図る。
《虚無なる心意 ガブリエル》(以下、ガブリエル)が登場し、残り手札1枚。
後列の《共鳴クィネラ》を前列に出し、アタックに入る。

1回目のアタックで電源をトリガー。
後列に《ガブリエル》を出す。

アタックが3回中2回通り、グローリアも3-4まで押し込まれる。

ちびもすは手札1枚、クロック3-3、山札1枚、控え室CX6枚でターンを返す。


・先攻7ターン目

クロック2ドローはいらない。
グローリアはゲームを終わらせるべく、《“最悪の精霊”狂三》(以下、連動狂三)を2枚登場させる。
追加コストも支払い、ストックを8→0枚にして2点回復。
そして、《不敵な笑み》がプレイされ、《後列琴里》が出る。
ゲームセット
《連動狂三》でCXの無い1枚の山札に3枚戻す。
2点。
さらに《連動狂三》で山札に3枚戻す。
2点。


相手のスキを見逃さず、《連動狂三》の効果で詰め切ったグローリア勝利を収めた。

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8.終わりに

デッキ選択に自信が無く、練習のつもりで臨んだ第3回でしたが、流石に悔しいですね...
もっともっと精進します。

今回は初めて、テキストカバレージに挑戦してみました。
いかがだったでしょうか?
勉強不足で、不十分な内容だったり、当日の熱量が伝わらなかったりしてるんじゃないかとビクビクしています。
何か良いアドバイスがあったら、エルヴィーまで教えてください!

次回は、第3回じろう杯レポートの後編です。
決勝戦の様子や優勝デッキ、注目デッキをお伝えできればなと思います。
それではまた。

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