【WS】デッキが先かタイトルが先か
1.はじめに
どうも、エルヴィーです。
今回は完全な読み物となります。
デッキ紹介もしたいのですが、対戦する機会が少ないと、精度の高いものの提供が難しいですね...
リモート対戦の環境整備も進めているので、近いうちにデッキ紹介記事にも取り掛かります。
2.今回のテーマ
表題の通り「デッキが先かタイトルが先か」というものです。
○デッキが先
「こんなデッキが組みたい」→「このタイトルにしよう」
○タイトルが先
「このタイトルで組みたい」→「こんなデッキにしよう」
という感じです。
TCGかつキャラクターコンテンツであるからこそ生まれる問題だと思います。
今回はこのテーマについて、以前に紹介した普段調整をしている仲間と議論してきました。
エルヴィー ヴァイス歴 : 4年8カ月
所持デッキ数: 18個
じろう ヴァイス歴 : 4年6カ月
所持デッキ数: 13個
トマト ヴァイス歴 : 1年10カ月
所持デッキ数: 21個
池氏 ヴァイス歴 : 1年11カ月
所持デッキ数: 8個
3.議論開始
―――最初に組んだデッキについて
エルヴィー(以下エ):前の紹介記事でも触れたけど、みんな最初に触れたデッキは作品愛・キャラ愛があるものだよね。
池氏(以下池):やっぱりデッキを組む時はタイトルありきだと思う。
初期に組んだ初音ミクやRoseliaの影響で、宝とか門に目が行くようにはなったけど。
じろう(以下じ):アニメ「Rewrite」が出る前に篝単で組んだんですよね。
だから、テンプレみたいなのは無くて、1からデッキ考える癖はついたかなって。
―――デッキを組むときに考えること
トマト(以下ト):僕がデッキを考える時って、まず使いたいカードやギミックに注目するんだよね。
最近でいうと、「かぐや様」のチョイス連動の藤原書記が使いたくて、そこに相性のいいカードたちを合わせていくみたいな。
じ:僕はデッキとして面白い動きをするか、という視点で組んでます。
最近では【8扉艦これ】をデッキとしての完成度に惹かれ、組みました。
ギミック重視ですけど、トマトとは違うと思ってます。
―――周囲の環境の影響が大きい
じ:僕が「面白いデッキ」と思ったデッキって、一緒に遊んでる一人の人間が組んだやつなんですよね。
エ:俺も周囲が公式大会に参加する人たちだったから、否が応でも、環境を意識せざるを得なかったと思う。
―――「競技」として捉えるようになる
エ:そういう意味では、WSは競技シーンを意識したのはこの中では早かったのかな。
遊戯王は大会出たことないし、シャドウバースも大会出るようになったのはしばらくしてからだし。
じ:「競技」を意識したのは、去年グリザイアを使ってた時だと思います。
好きなタイトルだったというのも影響してますが、プレイングや構築を研究しました。
以前からCSとかにも出ていましたけど、その時は「好きなデッキ」を使ってました。
池:そうね。俺もそんな感じだった。
ト:僕はWOC(@WsWoc)(※1)を見たことがキッカケだったと思う。
そこで上手い人たちのプレイを見て刺激を受けた。
エ:トマトと池氏は「一緒にWOC見よう」って誘わなかったら、あまり競技を意識するようにはならなかった?(※2)
池:たぶんそうだね。
ト:WOC自体は見てただろうけど、意識の度合いは違ったかも。
エ:やっぱり周囲の影響って大きいんだね。
(※1:コロナ禍を受け、昨年5月に有志によって開催されたオンライン大会。公式プレイヤーや全国大会経験者などが参加した)
(※2:この4人の出会いのきっかけは、WOCの観戦通話だったりする)
―――結局は「タイトルが先」?
ト:WSをキャラグッズとしても見てるから、結局タイトル優先になりそう。
「物を集める」のも楽しいし。
作品をよく知らないで組んだのはデアラぐらい。
池:俺はタイトル知らないで組んだデッキは持ってないね。
じ:「デッキ優先」の方が、やっぱり回してて楽しいです。
手持ちのデッキも「回してて楽しい」デッキばかりですし。
「飽きたら手放す」ってことは大きいと思います。
エ:デッキ優先は熱しやすく冷めやすいってイメージ。
デッキ優先は「その時組みたい」だから、飽きが来ちゃう。
タイトル優先は作品が好きだから、長く使えて、愛着が湧くかなぁ。
4.結論のようなもの
○「デッキが先」が多い
やはりキャラクターコンテンツという側面はとても大きいようです。
始めるきっかけも、この4人とも「このタイトルがあるなら」というものでした。
「好きな作品で戦う」と言うのはWSの大きな魅力なので、今後も重視しそうです。
○周囲の環境の影響が大きい
一緒に遊ぶ人が、身内で遊ぶだけなのか、大会にも参加するのか、と言うことの影響は大きそうです。
前者の場合、自身のデッキのみを追求すればいいですが、後者の場合は、環境上位のことを考える必要が出てきます。
○どちらが先かはグラデーション
始めたばかりは「タイトルのみ」を考えて組むことが多そうです。
次第に「新しいデッキ」「強いデッキ」を求めて、あまり知らないタイトルに手を出すことが増えてくると思います。
「その傾向は1:9,2:8...と徐々に強まるが、最大でも5:5だろう」というのが4人の共通見解でした。
5.終わりに
今回は初の試みとして、このような記事に取り組みました。
議論している自分たちは楽しかったのですが、果たして需要があるかどうか...
好評なら、今後もこのような記事を書いてみようと思います。
「こうやってデッキを組んでる!」というのがありましたら、エルヴィーまで。
今回は特にお待ちしています。
緊急事態宣言が延長されたので、次回も読み物になりそうです。
気を緩めず、共に頑張りましょう!
それではまた。
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