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『破砕戎器と懐旧の旋律』小説のキャラデザとキャラ作り

皆様!

こんにちはこんばんは。

帝賀でございます👿

約2ヶ月間の執筆作業が終わりまして、小説は完結いたしました!小説を書くのは初めての経験ですが、まだまだ初心者を抜け出せません。

『破砕戎器と懐旧の旋律』という小説を書きまして、その小説に登場しているキャラの作り方や、デザインについてご覧いただきたいと思っています(魔族キャラ中心)

過去の記事2つにキャラ設定を書いています。それをどんな経緯があって設定したのかを説明していきます。

キャラ設定1
https://note.com/264710taiga/n/nb0bc9361cc50

キャラ設定2
https://note.com/264710taiga/n/n323c35e22014


まずは…


セパル

小説では強キャラ設定として登場する魔族の1人です。彼女は「ゴエティア」に登場するソロモン72柱の悪魔で、「ウェパル」や「セパル」と呼ばれています。

              (wikipediaより)

実際にこの資料にある内容に沿って、人魚の姿や水域を支配することなどを参考にし、設定とデザインを作りました。海が似合いそうな雰囲気に仕上げるのが難しかったです。
(1話目の表紙イラストになりました)

その他の音楽が好きなところや好奇心旺盛な性格、魔界トップの戦闘力といったところはオリジナルです🧜‍♀️


フォルカロル

小説では補助係や小さな仕事をこなしていく魔族キャラです。彼も「ゴエティア」に登場するソロモン72柱の悪魔で、「フォカロル」や「フォルカロル」、「フルカロル」と呼ばれているそうです。

              (wikipediaより)

グリフォンの翼を持った男性の姿、風と海を支配するところを参考にしてデザインと設定を行いました。実際にフォルカロルのシジルをキャラデザに用いり、完結編の表紙イラストに描きました。

何かを命じられない限りは何もしないというところから少し真面目な性格になり、実際に命令によって自らの役割を果たすというキャラに至りました。主にサポート面での位置になっています。


ナフラ

小説では研究者、開発者キャラとして登場する魔族の1人です。「ゴエティア」に登場するソロモン72柱の悪魔で、「ヴァプラ」や「ウァプラ」、「ナフラ」と呼ばれているそうです。

              (wikipediaより)

この悪魔もグリフォンの翼を持っている。そしてライオンの姿、学問といったところを参考にしてデザインや設定をしました。3話の表紙になっています。(一応この記事のヘッダーにも使用…)

性別がわからなくて設定では不明にしましたが、それよりライオンの顔を描くのが難しくてこうなりました。結局ライオンの尻尾が生えたデザインになりました。そして頭が良さそうなので魔術の本を持ったキャラにしました📚


オノケリス

小説では自由人キャラの魔族です。「ゴエティア」に登場するソロモン72柱の悪魔で、ソロモン王の求めに応じ、契約の指輪によって連れてこられた魔神とされているそうです。

              (wikipediaより)

女性の悪魔であること、そして名前自体が「騾馬の足を持つ」という意味があるので、足は騾馬であるようにしました。“satyr”という単語を調べたところ、酒好きの半人半獣と出てきたので、小説ではワイングラスを持たせてそれを表しています。

洞窟に住んでいるそうなので、暗い部屋を好ませたり、指輪をつけていたりなど特徴を切り抜いて設定できたと思います。キャラデザやイラストはまだ何もありません。(申し訳ないっす)


カミオ

小説では完結編にのみ登場する魔族です。魔界と人間界を密かに魔獣から守っている存在です。「ゴエティア」に登場するソロモン72柱の悪魔で、「カイム」や「カミオ」と呼ばれているそうです。

              (wikipediaより)

ツグミの羽を持ち、剣を持っている容姿をイメージしました。この内容から動物や自然の言葉が理解できる能力を持っているという設定にしました。

オリジナル設定として、人間との戦闘を好まず、例外ではあるが人間の頃の記憶を保持しているというキャラにしました。オノケリスと同様、キャラデザはまだ何もありません。


ラダ

この方も小説の完結編にのみ登場します。ラダはヴードゥー教に伝わる精霊の総称で、ロア(ロワ)の1種に「ラダ(ラーダ)」が存在します。

              (wikipediaより)

攻撃や戦いは行わず、小説ではカミオに見守られながら人間に預言をするという役割をしています。

このキャラもデザインやイラストはまだ何もありません。



というわけで、いかがだったでしょうか。このように魔族キャラの設定とデザインの元になっている内容を参考にしてキャラ作りをしてきました。

実際に小説や漫画、ゲームにもあるように、神話や歴史的背景を用いて作られるキャラもいますよね!それを初めてやってみましたということです😒

感想としてはオリジナルキャラを一から作っていくより考えることが多くないので楽なのかなと思いました。(許可されてる範囲で)

向いてないと思うんですよね自分…キャラデザやキャラ名を考えるの😕

それではまた。まだまだ小説は書いていくと思いますが、引き続きよろしくお願いします!!


小説『破砕戎器と懐旧の旋律』pixivにあります。

https://www.pixiv.net/novel/series/1529150

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