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カッコイイ【ハゲ】になりたい その壱

25歳から【禿げ】との戦い

親父がハゲてたので自分もいつかはハゲるのだろうな〜と幼少時には何となくおもっていた。大学卒業後、社会人2年目までは美容室にひどい時はカットモデルで月に2回通う程だった。しかし25歳になった途端、前髪が明らかに薄くなってきたのが分かった。ハゲるなら前髪の両サイドから徐々にハゲると何となく思っていたが、前髪の真ん中からハゲだした。このまま何も行動を起こさなければ普通にハゲるんだろうな、漠然と思った。

マズいと思い、アデ○ンスに行って無料診断を受けた。当時TVのCMに流れていた”マイクロスキャナー”というもので頭皮の拡大映像を見て、実際の自分の頭皮の状態を確認したかった。自分でも前頭部の髪が元気なく、後頭部の髪質は頑丈だったので頭皮の状態も違うと思っていた。実際その”マイクロスキャナー”で確認したら前頭部は頭皮の油で根毛が塞がれており、髪の量も少なくなっていた。一方後頭部は前頭部と比べて根毛が塞がれてなく、髪の量も普通にあった(実際それから25年経った今でも後頭部は元気である)。この頭皮の脂を取るための工程、そして育毛についてのご指導及び料金説明を受けた。その説明を受けている時に大袈裟に言うと誓った。俺はカッコイイ【ハゲ】になってやると。

25歳と若かったが、【ハゲ】の治療に対して投資をしようとは全く思わなかった。そこにお金を掛けるのは非常に勿体ないと思っていたし、【ハゲ】になったらスキンヘッドに近い丸坊主で良いと思っていた。診断を受けた25歳から【ハゲ】との格闘?が始まった。



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