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【読書】永遠の最強王者ジャンボ鶴田

約600ページの大著。
小佐野さん、大好きな鶴田の
著作をありがとう。

改めて主に我が十代を彩る、胸躍る
対長州力
対天龍源一郎
対超世代軍
を振り返ることができて
あの頃を思い出し楽しめた。

YouTubeで当時の試合を何試合か
見てしまった。
俺たちの時代系DVDにも手を伸ばしてしまいそう。
特に天龍源一郎との
己の存在や価値観人生感等
全てをぶつけ合うかのような
やりとりが最高だった。

オンタイムでは見えてなかったことも
たくさんあったし。その他幼少過ぎて
見てない時代のこともたっぷりあり
有意義だった。

少し時間を置いて
天龍長州の自伝的なものも読んでいきたい。


ー手控え。メモー
第1章 最強の原点
生活筋肉の構築
過酷な通学 家の手伝い 背負子
バスケ中心に相撲野球
そして
オリンピック出場へ
レスリングに辿り着く

第2章 ミュンヘン五輪
中央大学へ
バスケでは五輪無理?個人競技のレスリングへ
自衛隊体育学校での修行経て
グレコ100キロ以上級て五輪へ
歴3年で。

第3章 エリートレスラー
全日本プロレスに就職
アメリカ武者修行
ハンセン渕との出会い
ドリーから鶴田へアームドラッグ
→馬場全日本、ノア生え抜きへ
プロレスでは間違ってやられたら
試合中に必ずやり返す。
舐められたら困るから
プロレスの掟

第4章 驚異の新人
鶴田友美からジャンボ鶴田へ
日本3戦目でファンクスとのタイトル戦
合流した日プロ勢を差し置き
馬場、鶴田をパートナーに
つまり後継者として
4種類のスープレックス
世界王者たちとの戦い
世界の鶴田
2年目のジンクス無し

第5章 馬場の後継者として
インタータッグ王座
国際のエース木村と年間最高試合
馬場とのシングル
兄貴分マシオ駒の死
試練の十番勝負
世界のトップと互角
コンサート
アイドルレスラー
着実に成長

第6章 逆風
着実に成長してるが気迫野心に欠ける
感情移入できない
戸口との名勝負
「作られた偽りのスター」
「敷かれたレールの上」
馬場の序列重視
ナンバー2に安住
時代を掴めず、掴む気もそもそもない?
善戦マン
77年轡田クーデター未遂
馬場、鶴田は不問 以後頭上がらず。
81年松根新体制
馬場引退鶴田トップ計画
その意思微塵もない…

第7章 真のエースへの階段
黒のタイツへ
テーズからバックドロップ
インターのベルト
AWA世界王者、米国で防衛ロード
結婚
鶴龍コンビ結成

第8章 覚醒
ジャパンプロレス
鶴田>長州力
受けと攻めのプロレス
右肘手術、B型肝炎キャリア、
インターフェロン
60分フルタイム
長州新日へ戻る

第9章 鶴龍対決
天龍、天才鶴田の呪縛
リーダーシップなき
鶴田への鬱憤→天龍革命
馬場も支持
鶴田天龍ハンセンプロディ
三冠統一闘争
五輪コンビと龍原砲
タッグ王座統一

鶴龍対決
プロレスのみならず
生き方価値観人間性全てをぶつけ合う
高度化
鶴田4勝3敗

一般社会で通用する人間
家族を大切にする
人生設計
一生懸命仕事する
仕事は仕事私生活は私生活
→俺の方が正しい!

89.6.5武道館
90.2.10ドーム 新日
天龍、全日退団

第10章 完全無欠の最強王者
三沢の決起
90.6.8武道館で敗北
怪物覚醒
菊地のやられっぷり
鶴田軍超世代軍
対ハンセン、ウィリアムス
、三沢、川田、小橋、

5年後10年後絶対に天龍に負けない!
天龍ができるんじゃなくて
俺ができるんだよ!
鶴明砲で戴冠も病魔が…

第11章 そして伝説へ
鶴田なき世代交代
四天王時代へ
第一線からの撤退
前向きに学問の道へ
渡米計画、馬場急逝、引退
全日社長の可能性もあった

人生はチャレンジだ
チャンスは掴め

素の鶴田、涙。
幻の20周年、馬場越え
帰国、オーストラリア、
フィリピン、享年49。


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