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【読書】推し、燃ゆ 著:宇佐美りん 

感想、ネタバレ
これは、おっさんが読むべき本ではなかったな。
最後まで引き込まれることはなかった。
表現が独特のまわりくどさと生臭さ。
主人公がどうしようもないくず人間にしか見えない。
くず人間の悲しい生態を描写した作品なのか?

勉強もバイトもなんらかの病気でまっとうできない子が、
推しの言動には異常なまでに食い入り、
研究家レベルに達している。
その情熱を日常生活にぜひ取り入れろよ。

クズ過ぎて、学校留年→退学。
バイトも全然務まらずクビ。
就職活動もまったく進まない。
家族からも見放され、死んだ祖母宅で一人暮らし。
汚いゴミ屋敷化している。

やがて命の次に大事なアイドル、推しが、
暴力沙汰から、芸能界引退、どうやら結婚し姿を消す流れ。
写り込みなどから自宅をたどり、同居しているらしき女を目撃。

汚部屋で綿棒をぶちまけ、落ち着き片づけて終わる…

推しとの決別を機に、
この子はこれから明るい未来への一歩を踏み出すことは
できるのだろうか? 3日後には元通りでは?
こんな娘の親にはなりたくないな。

本屋で平積みされてた意味が個人的にはわからないが、
同世代の同性には評価されるのでしょう。
参考外の落書きということで

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