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暗記をするということ(更新:2024/05/22)

 数年来、勉強と学問について深く考えるようになった。勉強や学問において、一般的な認識かもしれないが、初歩や基礎として重要なのは「暗記」だと僕は考えている。


 以前、教授が「勉強の本質は『壊す』ことにある」と言っていたことが印象的だった。彼が言いたかったと違うかもしれないが、「暗記した知識が徐々に解けて理解に至る」僕はそのように捉えた。
 「暗記」と「理解」は相反するものではなく、むしろ、補完し合う関係にあると考える。そして、教育の基本はまず「暗記」であり、その後に教育者がその知識を解きほぐしていくことで、本来の学びが生まれると思う。この過程を経て、知識を理解することによって「知る喜び」や「知っていることに対する楽しさ」が生まれ、勉強が楽しくなる。

2024/05/22追記
 会計士試験の勉強を通して、理解がまずあるのではないか?と思った。しかし、おそらくこれは鶏卵論争であることに違いない。結局、「暗記してることは理解してるし、理解してるしてることは暗記している」これに尽きると思う。そして、よくわからない文章であるが、理解した文章を暗記することが、理解と暗記への近道かもしれない。

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25歳から大学生活を始めて最後の年になります。 その記録、経験、出来事を記していこうと思います。 記…

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