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4/26 カイジューバイミー ワンマンライブ

開場

いつも写真にALTで書くのが最近のこだわりだったけど、noteを使ってみる
言葉を亡くした脳への弔いです

ついに来たZepp Shinjukuでのワンマンライブ
こないだまでは「最近できた箱」みたいな印象だったけど、既に思い出がいくつも染み付いている

カイジューバイミーを最初に見たのはいつだろう
思い出せないけど、曲を聞いた瞬間から背骨を電流が突き抜けるくらい、「これだっ!」って感じた
実際にライブを見たら、音源以上に彼女達のライブが「これだあ〜っ!!!」でした
カイジューの曲は全てがアンセムだよ

僕が とても好きだった夜の街の
風景のような心で 歌う人がいる

THE PINBALLS -ニューイングランドの王たち

大好きだったバンドを追いかけていた時の、本能で音楽を楽しんでいる自分が蘇る

色んな音楽の楽しみ方を知ったけど
原点はやっぱり、ロックと熱量なんだよね

彼女達が初めてのZeppでどんなライブをするのかすごく楽しみだった
対バンでも関係なく箱の全てを熱の渦で巻き込んでいくステージが、Zeppの規模でどうなっちゃうのか

カイジューのファンの皆さんは熱くてオープンな方が多いと思う 普段の姿は分からないけど、少なくとも現場ではそうだ
開演前から今日を本当に楽しみにしてきた気持ちが充満していて、自分の鼓動も早くなっていた

開演

0.SE
フロアの照明が落ち、いつものSEからライブは始まる
何回も聞いてるはずなのに、この日は特別だった言葉には出さないけど、「待ってましたー!」って感じ
Zeppに立つアーティストの登場ってなんであんなにかっこいいんだろうね
緊張よりも覚悟が上回った表情が本当にかっこよかったよ

1.Monkey hotel morning
新譜の1曲目。この曲は本当にあらゆる始まりに合うな。。今日という日にもバッッッッチリ合ってた。この曲で最高が約束されたと思う

2.純白少女
イントロから大好きなんだよなー、、
2曲目にぴったりだよね
この時点でフロアもだいぶ出来上がってた

0.3抹消
Zeppで見たかった曲のひとつ笑
抹消〜!の時にこっそり後ろ覗いたら無数の手のひらが揺れていて鳥肌立った

04.あゝ人類
抹消からこの曲の繋ぎは天才
破壊と創生じゃんね
じわじわと心が立ち上がっていく
どんだけ崩れ落ちても生きていける気がした

05.マッカ帝国
マッジで好きなんだよなマッカ帝国
赤い血が流れてる人間であることを証明してみせろよって言われてる気がして血が沸騰する
Zeppという広い会場でも、全員が人間になれたんじゃないかなって思うくらい熱があった

06.スタンドバイミー
ここで来るかー!!憎い。いい意味で
今まで溜め込んだ熱が涙に変換されちゃった
始めのパートを出来るのは全アイドルの中で華希さんだけだと思う
この景色を見るためなら、ありったけの薪をくべ続けたいな

07.熱帯魚
1番初めに聴いたカイジューの曲
暗いステージに青白く浮かび上がる菜月さんの姿
本当にかっこいいよ

08.C
新譜で一番好きな曲だな
曲とメンバーの想いが重なってるからこそ、ステージで思い切り表現できるんだろうなって思う
そんなプロデューサーを持ったメンバーも、そんな曲たちを120%出し切ってくれるメンバーを持つプロデューサーもお互い幸せだよね
一番幸せにしてもらってるのはこちらだけど!
生で聴いたらその幸せが溢れてきたよ

09.メーデー
泣き曲が続くのはまずいですよ!!!って心の中で叫んでた
この曲のサビのエレナさん菜月さんがめちゃくちゃよかった

10.逆様ライズ
燃え尽きたと思っても更に燃やされるのがカイジューのライブの良いとこ
個人的にはここから2部だと思ってる
こっちだって今持ってるもの全部ぶつけに来てるんだから、望むところだよね
この辺りから熱に冒されてほとんど記憶がありませんので曲の感想になりそうです

11. RAIGEKI
全然覚えてないけどめちゃくちゃになった気がする
覚えてるのはミーアさんの眼光

12.無人島カルテット
だいぶ好き
全員の見せ場が引き立っててかっこいい
サビ前のミーアさんの覇気、迫力、叫び、最高

13.ブラックホール
アルバムで聴いた流れだ!!!
ロック×宇宙は本当に親和性が高い
壮大なテーマから最後には自分の片手に握りしめた炭酸飲料まで絞られていく所が気持ちいい

14.全カシルエット
背中蹴っ飛ばしたい時に聴きたい曲だよね
そういう意味でもこの日に聞いた全力シルエットは特別だった
あれだけ振り絞ってきたライブの後半なのに、常に1曲目みたいな力のこめ方ができるのは日々のライブ一つ一つ妥協しないでやり切ってるからだなあ
その姿勢が刺さる

15.I love you
彼女達の懐の深さがどこまでも続いてる事が知れる
カイジューバイミーは目の前に1人だけしかファンがいなくても、全人類を相手にしても、きっと同じ姿勢で音楽で全てを抱きしめてくんだろう
彼女達の「愛してる」は広く、重く、強い

16.ガレッジブルー
愛がテーマの2曲で締めくくる美しさったらないね
全てのライブが終わりで始まり、それが全て
出し惜しみはしない、次はない、だから今日を歌う
常に今が全てのカイジューバイミー、かっこいいです

歌ってくれ ロックンロールバンド
今日が最後かも知れない
聴かせてくれ ロックンロールバンド
だから今日を生きていく
暗闇の奥であなたに出会ったよ
とばしてくれ ロックンロールバンド
だから今日も歌っている

a flood of circle-ロックンロールバンド


encore
17.抱きしめない
18.スローモーション
アンコールでも諦めずにメッセージを伝えようとしているんだなって思った
今日のような日が明日も続いてくって思わせてくれてありがとう
全ては過ぎ去ってくけど、始まっていくし続いていく カイジューバイミーの音楽とともに
どこまでも生きて行けそうな気がしたよ

終演

新譜の1曲目で始まり、最終曲で締めくくった本編
明日を感じさせてくれるアンコールまで、本当に最高のライブでした
久しぶりにこんな気持ちにさせてくれる人達に出会ったなあ
全員がそれぞれの道を歩んでカイジューバイミーになってくれたことに凄く感謝したし、今まで生きてきて良かったなって思ったよ
あー、、なんていい日なんだろう

なぜか今日は殺人なんて起こらない気がする
だけど裏側には何かがある気もする
でもなんか今日は
でも きっと今日は
でも なんか今日は
でも きっと今日は

ラララ 鼻唄 空に とけた
ラララ 鼻唄 空に 消えた

The Birthday-なぜか今日は

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