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具体的に伝えることの重要性

元保育士、ベビーマッサージインストラクターのみほ先生です。ここでは双子ママでもある私が、日頃の育児のこと、赤ちゃんの頃のエピソードなどを元保育士の知識を生かしながら話していきます。
よろしくお願いします。

具体的に伝える重要性 について

何のこと言ってるのかというと、子どもでよくありがちな事故の話です。
ドアに手を挟む、指を挟んでしまうっていう時とか、

そうならないために親は 先回りをして、
「危ないよ」
とか
「気を付けてね」
っていう風に声を掛けているかと思います。

で、我が家はその声のかけ方をちょっと変えています。

何かというと、具体的に伝えるために架空の人物を出しています。
我が家では 【りんちゃん】っていう架空の人物がいます。

全然身近にりんちゃんっていうお友達はいないし、
家族周りとかそこらへんでもね、全然りんちゃんって子はいないんですけれども
あえて見知らぬ名前を使って、あたかもそのりんちゃんが事故を起こしたことがあるっていうことを伝えるようにしています。


例えば、食べ物のおもちゃとか、食べる真似をするけれども、本当に食べてる時ないですか?

子どもの口に入る大きさは大体直径3センチぐらいの結構大きなね、おもちゃでも、簡単に飲み込んでしまうことができるんです。

これはね、保育園仕事、元保育士で仕事していた時にも注意喚起として挙げられていた事例です。

これはさすがに飲み込まないだろうっていうような、ある程度大きなものでも飲み込んでしまう恐れがあります。

だからといって、
「これは食べる真似をしてね、真似っこだけだよ」って、
「ほんとに食べたら 苦しくなっちゃうんだよ」
っていうことを伝えるだけでもいいですけれども、

我が家では、
「知ってる?私の友達のりんちゃんがね、この間ね、
口の中にこれぐらい(手で大きさを表現)の卵のおもちゃを食べちゃって、
本当に苦しい苦しいってなって、息ができなくなっちゃったことがあるんだって」って。

「それで病院に運ばれたっていうことがあるんだよ」っていう話をしました。

ただ伝えるだけでなく、
「私の友達のりんちゃんがね・・・」
っていう前置きをするだけで、子どもたちの表情がすごく変わります。

「友達のりんちゃんがね、ここに手を置いて本当に指挟んだことがあるの。」っていう風に言って、それで子供たちは

「は!!!」って驚いた表情になって(気を付けなきゃ)っていう風な表情になります。

よかったら、具体的に伝えるっていうことで、
架空の人物をあげてみてはいかがでしょうか。


ということで、今日は具体的に伝える重要性についてお話しさせていただきました。

身近にりんちゃんがいたらごめんなさい。

決して あなたのことを言ってるわけではございません。あの、不快に感じた方いたらぜひ教えてください。
即名前を変えます!

ということで、最後まで聞いていただきありがとうございました。
バイバイ。

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