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15分休憩

 今日もなかなか暑い日でした。今も部屋はクーラーつけてます。そして、今日も「逆算」して、早めにこれを書いておく。明日はとても早いので。帰ったら運動して寝るだけにしたい。でも、今勤務中じゃないの?まあまあ、それは。だから15分で終わらせよう。

 勤務先がちょっとした山の上にあるので、この季節虫が多い。でも、勤務時間の多くを過ごしている部屋は窓を開けておくと涼しい風が入るので、クーラー嫌いの私はいつも全開にしている。ただ、何度も要求を出しているが網戸をつけてくれない。そのため、虫が入り放題だ。中でも蚊に刺されると一番うっとうしいので、電子蚊取り線香(そんな言い方する?)とか蚊に特化したスプレー(びっくりするほど効く。直接ヒットしなくても、しばらくしたらぽとって落ちてくる)、そして刺された時のためにキンカンを完備して対策している。蠅もブンブンうるさいが、さっきのスプレーが若干効く。2,3回かけてやると、次第に弱って出ていくか、部屋の隅でうずくまって静かになる。部屋に入って来ただけで、特段悪さをするわけじゃないのに、かわいそうではあるが、うるさいので。ごめんね。

『則天武后』

 あまりに内容がないなあ。もうすぐ、氣賀澤保規(2016)『則天武后』講談社 を読み終わる。「則天文字」について調べようと思ってずっと前に購入していた本だ。購入するときから、うすうす文字についてはほとんどページは割かれていないだろうとは思っていたが、やっぱりそうで、330ページのうち文字について触れていたのは2ページくらいだったか。その部分だけつまみ食いしてもよかったが、読み始めると止まらなくなって、この何日間かの通勤読書タイムのほとんどを使ってしまった。著者は偉い学者さんだし、内容の歴史的、学術的な考証もしっかりしているはずだが、まるで小説を読んでいるかのように、すらすら読めて、終わるのが寂しいくらいだった。おすすめなので、興味ある方は是非。今のところ中国史上唯一の女帝ですね。これから女性が共産党のトップになったりすることがあるのだろうか。中国にしてもベトナムにしても、政治の世界で日本よりは女性が活躍しているイメージはあるが、まだトップにはなってないですね。

「則天文字」

 おもしろかったのはいいが、結局「則天文字」については、新しい知識は得られず。結局サボってYOUTUBE観てたのと変わらないような。。。そんなこと言ったら著者に失礼か。内容云々じゃなくて、やるべきことをやらず安易な方に流されてる自分の状態が、ってことです。はい。15分になりました。では、有名な「則天文字」を紹介して終わりましょう。水戸光圀(水戸黄門)の「圀」(国・國)と「曌」(照)。「曌」は、則天武后の名前武照の「照」の字を空の上から明るく照らす存在ってことで「曌」としたとのことです。音は無視なんですね。いわゆる「会意文字」です。よし、仕事に戻ろう。

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