見出し画像

上に相談案件

 今日もお疲れさまでした。で、今日も深夜になってしまった。一日ずっと体がだるくて行動に移るのがいつもより一呼吸も二呼吸も遅かった。朝からして二度寝でちゃんと起きたのが10時過ぎ。それまでちょこちょこ起きてはまた布団に横になっての繰り返しで。どんなにしんどくても、眠くても仕事のある日は仕方なく起きて、ちょっと体を動かせばしゃきっとするんだよなあ。あれは不思議。だから、平日は勇気を出してマットを敷くんだけど、休みの日はどうもね。週末だし疲れてるんだろうけど、それを認めたくない。というか、自分に対してそれを許可できない。何も意味のあることできてないのに、疲れてるなんていうな、ってことかな。でも、疲れてるもんは疲れてるんだから、休息しないと。それ、ずっと言ってない?大丈夫かな?専門家に相談が必要かも。早めに。
 家にいてもだらだらして終わりそうだったので、用事を見つけて外に出てみる。今日でなくてもよかったけど、子どものスマホの契約のことをお店に聞きにいく。僕にとっては今日でなくてもいいけど、子どもは一刻も早く欲しいみたいだし。スマホはいつから持たせるべきか論争はまあまたの機会に譲るとして、今日は違う話をして終わろう。初めに家電量販店にいっていろいろと条件を聞く。で、次にあるキャリアの専門店にいって同じプランについて聞いてみる。まあ、ご存じのように、契約に際してキャッシュバックとか、特典的なものがついてくるんだけれども。で、それが交渉次第でこう、上下するってことも周知の事実。ということで、専門店のお姉さんに話盛り盛りで、「あ~あっちのお店ではもうちょっと色付けてくれるっていってましたねえ」とか「あっちはこういうややこしいことは言ってなかったですねえ」ってな感じでちくちく、ぶつぶつ言ってみた。まあ、あちらも慣れたもんで、あ~はいはいはいってな感じで一応形だけであろう「上に相談」に一旦奥に引っ込んだ後、何かと追加特典を提示してきた。
 とりあえず今日は「検討します」で帰ってきたが、帰り道はきっと「しめしめ」顔になってたと思う。帰宅後家族にどや顔で説明してたら、ふ~んって感じの反応だった。もっといけたやろ、と。確かに。ただ一方で、嫌な大人になっちゃったんかなあ、という思いもあって。なんかさ、「あっちの店は~」とか言いながら、上目遣いでにやけながら店員さんを見たりしてたんかなあ。中年のおじさんがさ。そうか、そう書いて気付いたけど、交渉しちゃうことが気持ち悪いんじゃなくて、やり方が気持ち悪かったんだな。軽く世間話でもしながら、堂々と、「でもさあ、あっちはもっといい条件だったよ、なんとかしてよ~」とか笑顔で明るく言えばよかったのかな。う~ん、どうだろう。店員さんにとってはどっちも一緒のような気がするな。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?