さよならふっクラ

https://www.youtube.com/watch?v=Y-KtmpuuI7o

・ふっくらすずめクラブ、活動終了。


・X(Twitter)でサムネ見たとき一瞬息が止まった。
何の因果かカラオケでシッコマン・インザパーティー歌った後くらいに見てしまった。
どうでもいいけどNYO SWORDはオモコロを知らない人の前で歌うべきではない。
わりとしっかり目にドン引かれた。

・やっぱ収益かぁ~~~。
以前からその点どうだろうなとは気になっていて、もしかしていつかは…という思いもあった。
なのでけっこう冷静に受け止めたつもりだったけど、カラオケ終わって帰宅して報告動画見たら急にさみしくなってじわっと目が潤んだ。
あ、まだ更新あるとはいえもう終わっちゃうんだ、と。
毎日追っていたわけではないけど一応全動画見てるし、それなりに日々を支えられていたんだと思う。

・社員5人動員して、週7日投稿となると平日の2~3営業日は撮影で取られるだろうし、さらに編集を考えると最低でもプラス1人日は必要と推測する。
その分、他の案件企画に人員が割けないわけで、会社の本業にも影響が出る。
「動画で収益を得る」のはチャンネル単体の黒字では不十分で、本業カバーのためにはたぶん想像以上に収益の壁が高かったんだと思う。
広告案件やグッズ、イベントなどのボーナス的横展開もあまりできていなかったようだし。この点オモコロチャンネルは強い。
2年が長いか短いかは分からないけど、リニューアル後半年で損切りして理由も話しちゃうのはちゃんと会社だなと思った。
マネタイズってシビア……社会は厳しい。

・やっぱリニューアルが少なからず影響してたのかなぁ。
改名騒動がなければ再生数がもう少し上位で安定してたんじゃないかと思ってしまう。
とはいえおそらくあの時点で色んな判断(それこそマネタイズ的な面での)があったはずで、何もしなくてもジリ貧ではあったのかもしれない。
こんな外野の推測話には何の意味もないね。

・キスマイのコンサート『For Dear Life』の冒頭で流れた「当たり前のことなんてない」という言葉を思い出した。
あって当たり前のことなんてない。
それがあるのは「あろう」とする意志と体力とお金があるから。あと社会的な許し。

・どれかが欠けたらなくなってしまうけど、中でもお金は他の要素に多大な影響を与えてしまう。
お金になればモチベーションにもつながったり、体力温存のための代替案をお金をかけて準備できたり(いい機材とか人材とか)。
そもそも、現代社会では「ある」だけでお金かかってしまうからな…各種税金お前らのことだぞ。
情熱だけでは食べてはいけないってこと。

・とはいえ「推しは推せるうちに推せ」に代表されるような、乱暴に言えば「課金しようぜ!」的言説はめちゃくちゃ真実なんだけど声を大にして言われると「うーん…」という気持ちにもなってしまうんだよな。
昨今の推し文化の歪みみたいなものを感じてしまう。
お金になって商売にならないと立ち行かないのは分かってるし自分も課金したいものにガンガン課金してるわけですけどね?
ただの天邪鬼か?
なんとなくだけど、一昔前の「大量消費文化」のグロさがハード(物体)からソフトに移行しただけみたいな?
今何の話してたんだっけ?

・チャンネルは非公開にならずに残るし、オモコロのラジオとか記事とかイベントとかはあるけど、「ふっくらすずめクラブ」としての新作がないのはさみしすぎるので非定期で更新してくれませんかね?
ふっクラ5人の和気藹々喧々諤々喜怒哀楽がたまにでも見られたら嬉しいので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?