ep.28 ポケモントレーナー チャック・バウワー

【サマリー】
このチャンネルはアメリカのアクションドラマ「24 -TWENTY FOUR-」の日本語吹き替えパロディーチャンネルである。
CTA:テロ対策エージェンシー捜査官チャック・バウワーの活躍をコミカルに描くコメディドラマ。

ポケモンがテーマのアトラクション施設にやってきたチャックとダニエル。
ここではアニメさながらの冒険が楽しめるらしい。

👱🏻‍♂️チャック・バウワー
🧑ダニエル・マクレガー
🐹パカチュー
👿ヒトカゲ
👩🏻‍🦰看護師のお姉さん
🤡対戦相手のトレーナー

【冒頭】
混沌とする世界情勢。テロの脅威は常に存在する。
僕は連邦捜査官、チャック・バウワー。
今日は、ポケモンマスターを目指してやろうと思う。

【内容】
👱🏻‍♂️「ん~ダニエル!一体どこに行くんだ!」
🧑「もうすぐですよ!チャック。」
👱🏻‍♂️「全く、いつもいつも変な所に連れて行きやがって。」
🧑「この間もそう言いながら、鬼滅の刃にハマってたじゃないですか。」
👱🏻‍♂️「ん~まぁそうだがな。とにかく行き先位先に言え!」
🧑「今日行く所はポケモンワールドです!先月オープンしたばかりなんですよ!」
👱🏻‍♂️「ポケモン!?ポケモンってあれか?セカチューとかのやつか?」
🧑「ピカチューです!そう!そのポケモンと一緒に遊べるアトラクション施設がロスにオープンしたんですよ!日本以外で初です!これは絶対行かないと!」
👱🏻‍♂️「お前はホントにそういうの好きだな。ん大体何でいつも俺なんだ!ジェイムスと行け!」
🧑「ジェイムスは今日仕事がありますからね!それに…実はポケモン、最近若い女子にも大人気なんですよ!通称"ポケ女"って言うんですが、今日は良い出会いがあるかもしれませんよチャック!」
👱🏻‍♂️「何だと!?本当か?」
🧑「はい、僕がポケモンの事、色~々教えますから、ぜひ女の子と仲良くなっちゃって下さい!」
👱🏻‍♂️「そうか。よ~し、いっちょポケ女、ゲットしてやるか!」
(場面変わる)
👱🏻‍♂️「で、ここでは何をして遊ぶんだ?」
🧑「ほら、さっき入り口でモンスターボール、この赤と白のボールをもらったじゃないですか?まずこれを、ここの機械に入れると…」
(機械音)(シャキーン音)
👱🏻‍♂️「ん、何か出てきたな。」
👿「ギャウ~」
🧑「あー!やったぁ!ヒトカゲだぁ~!」
👱🏻‍♂️「うぉ!ポケモンじゃないか!」
🧑「そうです!超高性能のポケモンロボットが、相棒として一人に一匹ずつ付いてくるんです!」
👱🏻‍♂️「ほ~最先端だなぁ~!」
🧑「すごいでしょ!出てきたポケモンと一緒に施設を回りながら、バトルをしたり他のトレーナー達と交流したりするんです!」
👱🏻‍♂️「なるほどな。ちょっと面白そうじゃないか!」
🧑「さ、チャックもモンスターボールを入れて下さい!」
👱🏻‍♂️「よしっ!俺のポケモンはどんなやつかな~。」
(機械音)(シャキーン音)
🧑「あ!出てきた!黄色いフォルム!電の形の尻尾!長めの耳!あれはもしかして!?」
👱🏻‍♂️「おぉ!アイツはピ、ピカ…」
🐹「パカチュ~!!」
👱🏻‍♂️「パカチュー!?」
🧑「えっ!」
👱🏻‍♂️「ピカチューじゃないのか!?」
🧑「ちょ、ちょっと待って下さい!今ポケモン図鑑で調べます!」
🐹「パカチュ~」
👱🏻‍♂️「何かコイツ全然可愛くないぞ!」
(本をめくる音)
🧑「チャック!これ見て下さい!」
👱🏻‍♂️「ん?」
🧑「ほら、ここ。」
👱🏻‍♂️「え~っと、パカチュー…ねずみポケモン。電気タイプ。ピカチューが生息する地域に非常に稀な確率で出現。ピカチューの突然変異とも言われているレアポケモンである。」
🧑「チャック!スゴイですよ!レアポケモンです!」
👱🏻‍♂️「う~ん、レアなのは良いんだが…コイツ見た目がちょっとなぁ。大体何で尻尾が後ろじゃなく前に付いてるんだ?」
🐹「パカチュ~」
🧑「あ、性格は、どエロ。とにかくエロく単純。メスに出会うとすぐ突撃する。…だそうです。誰かに似てますね!」
👱🏻‍♂️「…何だその意味深な視線は!」
🧑「ふふふ。まぁ~良かったじゃないですか。取り敢えず連れて行きましょう!」
🐹「パカチュ~」
👱🏻‍♂️「う~ん、何だかなぁ~」
(♪めざせポケモンマスターAメロ)
★I.L.
(歩く音)
👱🏻‍♂️「ふ~ここは何の施設だ?何か病院みたいだな。」
(ドアを開ける音)
🧑「ここはポケモンセンターです。ポケモンが怪我をしたら回復したり出来るんですよ!」
(ドアが閉まる音)
🐹「パカチュ!パカチュ!」
👱🏻‍♂️「おい!パカチュー!ちょっとは落ち着け!」
👩🏻‍🦰「こんにちは。何かあったらいつでも言って下さいね!」
👱🏻‍♂️「お、看護師のお姉さんもいるんだな。」
🐹「パカチュー!!!!!」
👩🏻‍🦰「あ、あら。ふふふふふ。よしよし。」
👱🏻‍♂️「こ、こらパカチュー!!全く、メスならポケモンだろうが人間だろうがお構いなしか。」
🐹「パカッチュ!パカッチュ!」
🧑「尻尾振って喜んでますね…」
👱🏻‍♂️「何かさっきより尻尾大きくなってないか?」
(場面変わる)
🎤「さぁバトルスタート!」
🧑「チャック!相手はちょっと強そうですが、僕からいきますね!」
👱🏻‍♂️「お、おう!」
🧑「ヒトカゲ!ひのこだ!いけ~!」
👿「ギャオ~!(火を吐く音)」
🤡「あぁ!大丈夫か!?」
👱🏻‍♂️「おぉ!やるな!ヒトカゲ!」
👱🏻‍♂️「よしっ!パカチュー!お前も攻撃してみろ!行け!電光石火だ!」
🐹「パカチュ!」
👱🏻‍♂️「おい、無視するな!パカチュー!電光石火!」
🐹「パーカパカチュ~♪」
👱🏻‍♂️「こら!ちゃんと戦え!」
🧑「チャック!敵の攻撃です!」
🤡「ヒトデマン!みずでっぽうだ!いけ!」
⭐「ヒトッデ~!(水の音)」
👿「ウガ~!」
🧑「あぁ!僕のヒトカゲが!」
👱🏻‍♂️「くそっ!パカチュー反撃だ!相手は水ポケモン、お前の方が強い!電気ショックだ!」
🐹「パカチュ~」
(逃げる音)
👱🏻‍♂️「おい、こらパカチュー!どこへ行く!パカチュー!!」
(場面変わる)
🧑「パカチュー、一体どこへ行ったんでしょうね?」
👱🏻‍♂️「な~に。アイツが行きそうな所は大体想像つく。ここに違いない。」
🧑「え?ポケモンセンター?」
(ドアを開ける音)
👩🏻‍🦰「あ、おかえりなさい。」
🐹「パカパカ~」
🧑「あ、パカチューいた!」
👱🏻‍♂️「やっぱりか。」
🐹「パカッチュ~…パカッチュ~」
🧑「看護師のお姉さんに抱っこされてデレデレに甘えてますね!」
👱🏻‍♂️「アイツ…怪我もしてない癖に…仮病使ってやがる。」
🐹「パカパカ~」
★I.L.
(歩く音)
🧑「さ、僕のヒトカゲも回復しましたし、次のエリアに行きましょう!」
🐹「パカチュ!パカチュ!」
👱🏻‍♂️「分かった分かった。まだブーブー言ってんのか!」
🧑「何かパカチューすごく怒ってますね!」
👱🏻‍♂️「看護師のお姉さんと無理矢理引き離したからだろ。ったくコイツは。」
🐹「パカチュ!パカチュ!」
🧑「道こっちで良いのかな…」
👱🏻‍♂️「おい、ダニエル!方角で言うとこっちだぞ!ほら、ちょっと狭いがここに道がある!近道に違いない!」
🧑「え~本当ですか~?」
👱🏻‍♂️「あぁ!オレの捜査官のカンがそう言ってる!行くぞ!」
(草木をかき分ける音)
🧑「迷ったりしないかなぁ~」
(場面変わる)
(歩く音)
(強敵が出てくる音)
🐺「グ~!!!!」
👱🏻‍♂️「ん?」
🧑「わわ!チャック!何か強そうな野生のポケモンがいます!あ、あれは…ニドクイン!」
👱🏻‍♂️「何だと!?」
🧑「ニドクインは…確かドリルポケモン…ニドランのメスが最も進化した姿です…」
🐺「グ~!!!!」
👱🏻‍♂️「何かメチャクチャ怒ってるぞ!」
🧑「もしかすると…僕達縄張りに入り込んじゃったんじゃないでしょうか…」
👱🏻‍♂️「くそっ!ちょっとビギナーには強すぎる相手じゃないのか!?」
🐺「グァ~!!!!」
👿「ギャウ…」
🐹「パカ…」
🧑「ヒトカゲもパカチューも完全にビビっちゃってます…」
👱🏻‍♂️「む~ん?ダニエル!アイツ、ニドランのメスが進化したって言ったよな!」
🧑「は、はい…」
👱🏻‍♂️「って、事は…よしっ!任せろ!オレに考えがある!」
🧑「え?どうするんですか?」
👱🏻‍♂️「パカチュー!よく聞け!」
🐹「パカチュ~?」
👱🏻‍♂️「いいかパカチュー!アイツはデカくて強そうだがメスだ!大人の女、熟女だぞ!」
🐹「パ、パカチュ!?」
👱🏻‍♂️「そうだ!熟女だ!熟女と言えばもうエッロエロのボインボインだぞ!」
🐹「パ、パ~カッチュ~!」
👱🏻‍♂️「お、やる気になったか!尻尾が元気になってきたな!」
🐹「パ~カ~!!!」
🧑「あ!チャック!パカチューが!」
👱🏻‍♂️「ん?ぬぉっ!身体が光りだした!」
🧑「進化ですよ!」
👱🏻‍♂️「進化?」
🧑「そうです!ちょっと待って!」
(本をめくる音)
🧑「こ、これは…チャック!パカチューが進化すると…パカツーになります!で、伝説のポケモンですよ!」
👱🏻‍♂️「な、何だと!?」
🧑「これはスゴイですよ!僕も聞いた事ありません!」
👱🏻‍♂️「パカチュー!」
🐹「パカチュ~!!」
👱🏻‍♂️「頑張れ!パカチュー!」
🐹「パカチュ~!!!!」
(閃光音)(キラキラ音)
👱🏻‍♂️「パカチュー!!どうだ?進化したのか?」
🐹「ベビチュ!ベビチュ!」
👱🏻‍♂️「ん?」
🧑「え?こ…これは」
👱🏻‍♂️「何か小さくなったぞ!どうなってる!ダニエル!」
(本をめくる音)
🧑「これは…ベビチューです。…パカチューに進化する前の姿…」
👱🏻‍♂️「何だと!?」
🐹「ベビチュ!」
👱🏻‍♂️「何ということだ…コイツ…退化してるじゃないか!!」
(♪めざせポケモンマスター サビ)
★END

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?