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人を傷つけるのも癒せるのも人(2020/12/24記)

この本の帯の言葉が大好きで。
人の内側の温度を
上げるのも下げるのも人なのだ。

勿論、マッサージやアロマなど、癒しの術で温もりを感じたり癒されたりはする。

ただ、人からの温もりに勝るものはない。
雑に扱うと温もりどころか、冷たさを感じさせてしまうけど、優しく扱うと相手にちゃんと伝わり、相手のパフォーマンスが良くなる。

私は白でも黒でもない、グレーな人でありたいしグレーを肯定していきたい。
黒よりのグレーもあれば、白よりのグレーもある。
紫がかったグレーや、緑が混じったグレーもある。

温めたい対象に応じて、いろんなグレーでいいんだよ。と、白黒はっきりしなくていいんだよ。と、天気だってそうなのだから。と、シワやキズがあっても魅力的だよ。と、すっと寄り添える人になりたいし、まず自分がそうありたい。

まずは居心地が大事だと思うから、家や職場の居心地=ここに居たい、来たい と思ってもらうような深く呼吸ができるような環境づくり=巣作りを、常に意識するようにしている。
この初心を忘れずに、夢を叶えていけたらいいな。

頑張ってないと自分で言う人ほど、頑張りすぎている。そんな人こそ、自分に沢山ぬくもりや癒しを与えてほしい。

やる気は自ら出すものではなく、ひとから与えられるものだから。自分1人で苦しまずに周りに頼って、まずは自分を追い込むのを緩めてほしい。それを実践して、一年前には想像できなかった姿になっている人が此処に居る。

癒されたいと思ってた、鬱々ばかりして日々これでいいのかなとグルグル悩んでいた、一年前。
今の私は癒したいと思う側になり、それを極めたいとズンズン進みだしている。

ただ、服薬は再開してのこと。服薬しないと、私はやっぱり以前のようには動けないのが現実。

進みだすポイントは、そんな現実をしっかり認めて、【いま】の自分自身に合う生きかたをすること。

周りと比較するのではなく、一番調子の悪かった頃の自分自身と比較すること。
なかなか定着させるには、ほんとに根気がいるのだけど、まだまだ長い人生。

一進三退 くらいで丁度いいのだと思う。
これは、私の実体験と自閉症娘の成長過程から学べた事。

マイナスに感じることから、プラスに感じることを得れる。人間もアートなのだ。頑丈なひともいれば繊細なひともいる。

今日はクリスマスイブ!
キリストの誕生だけでなく、少しでも自分を労わる人が多い、自分がいま生きていることを祝える一日になりますように。

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