ひとりでいれば何事も起こらない
学生時代の友人と久しぶりに会うと、みんなそれなりにしんどい思いをしながらも、それぞれの人生を真っ当に歩んでいる。
嫌なことから逃げ続けた私の人生は、常に自傷行為やODと隣り合わせで、一度逃げることを覚えてしまうと中々抜け出すことはできないのだろう。
全部自分が悪いのに、本当は自分も友人達のように社会に馴染めていた世界線もあったのかもしれないと考え出してしまうと、嫉妬のような感情がぐるぐると消化しきれずに心の中に溜まる。
そんな気持ちを誤魔化す為に数える気も起こらない量の