老いていく親

最近私の母親が坐骨神経痛になり杖なしでは歩けなくなってしまいました。

こうして老いていく親を見ていると色々と考えさせられますね……

テレビなどで芸能人が老けているのを見ても何とも思わないですが、やはり1番近い存在である親がこうして年々老いていくのを見ていると、まだ若い私達が今度 はフォローしていかなくてはと感じます。

改めて人っていうのは本当にあっという間に老けていってしまいますね。

28になった私ですが、まだ何処か親頼りにしている部分があるので、これを機に少しづつでも自分で出来るようにしていかなくてはと思いました……

今まで散々迷惑を掛けてきたので、今度は私が親を支える番ですね。

こうしてどんどん今まで適わないと思った見ていた親の背中っていうのが段々小さくなってしまうのかなと思うと正直に言うと寂しい気持ちになります。

後、何年親の隣で馬鹿な息子でいられるのか、後どれぐらい親の有り難い説教を聞く事が出来るのか、恐らくこれもあっという間に出来なくなるのでしょうね?

そして、今までは鬱陶しいと思っていた親の有難みや親の大変さを感じるのでしょう……

馬鹿な息子で申し訳ない。

心配や苦労を掛けて済まない。

でもそれは今までの話だ。

馬鹿は死んでも治らないが、それでも親に感謝することぐらいは出来る。

今は恥ずかしいからここでしか言えないけど。

本当にありがとう。

今度は、俺が少しでも親の支えになれるように頑張らなくちゃな……

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