永い後日談のネクロニカ短編シナリオ資料PartFinal

そして始まる物語り

そもそもこの研究は一部の人しか知りません。


研究施設も何処にあるのかは、当時から最高機密とされ口外することは固く禁じられていました。


もし、その痕跡を見つける事が出来ても研究施設だと気づくのは難しいでしょう。


ベビードール等を見つける事が出来てもドール達にとって怪奇的な出合いではありますが、その存在を理解することは難しいはずです。


何らかの痕跡を見つけるに至ってもそれは何かの跡であり、研究施設の痕跡である事に気づくのには、それ相応の探索や過去との接触が必要になるでしょう。


もし、この研究や実験の詳細を覚えている場合はそれらの記憶のカケラや死後経過や目覚めの場所などの過去に触れている必要があります。


もしかしたら実験台にされたドールもいるかもしれません。その場合はそれ相応の舞台設置が必要です。
もし、気になる事があるならアレンジを加えてもいいでしょう。


何故ならこの話は知られていない事ばかりで、この話でさえ真実かは定かではありません。


もし、新たに物語りを作りそれを語るとすれば、それが真実になるはずです。

さあ、物語りの始まりです。

皆さんの手で、この物語に本当の終結を迎えさせて下さい。

これも、ドール達の記憶のカケラを巡る一つの寄り道にしかすぎないのですから。

終わりに。

まずはここまで読んでくれた人に感謝を。

そもそもTRPGという限られた空間の中のさらに奥地にある永い後日談のネクロニカというタイトルを知っている人はどれぐらいいるのだろうかと思うところです。

でも、所々専門用語があるので、分かりづらい所はあるかもですが、知らない人でも楽しんで貰えるように書いたつもりなので、楽しんでくれたなら嬉しいです。

恐らくここに来た方の中にクリエイターの方がいたらどうぞこの資料を元に作品を作って下さい!

やはり折角作ったので、どんな形であれお話になったらこの資料も喜びます!

では、またどこかでお会いしましょう!

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