魔法使いに憧れて
私の夢は魔法使いだ。だが、正確に言うと、魔法使い”だった”。
私が小学5年生の頃、我ながら天才的な発明をした。
魔法使いになれば、いろんな職業につける!!
小学生の頃、自己紹介カードなどで「将来の夢」を書かなければならなかったとき、私はなりたい職業がありすぎて、一つや二つに絞れず、いつも悩んでいた。そんな時、魔法使いになれば、いろんな職業につける!と我ながら天才的な発明をし、自信満々に自己紹介カードに書いた。
友達からは「絶対なれるわけないでしょー。」や、「やっぱりふしぎちゃんだねー。」と言われたが、天才的な発明をしたと、少し調子に乗っていた私は、「絶対なれるし!」などと、自信満々に答えていた。
始めに私の夢は魔法使いだった。と書いたが、よく考えると、今でもこの夢を目指しているのかもしれない。
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