私

長々と自分語りすれば共感や評価する人間が沸き、短くてもみんなと違うことをいえばまた誰かが共感し評価する。そんな文字で私のことを分かられてたまるかって思います。私は私でいることが怖くて何者かになるのがすごく怖い。だから私の中で色んな自分を作った。本当の自分と嘘の自分。家族の前の自分。友達の前の自分。オタクの人の前の自分。他人の前の自分。多くの自分を作った。本当の自分なんて結局なんなのかが分からなくなっていた。でも私は私のことをわかってくれる人といると心地いい。私のことが分からないのになんでわかってくれる人が分かるんだって思うかもしれないけど、それはわかる。私が色んな自分をなんで作っているかをわかってくれた人。私が私で生きてきたことや、全てを理解してくれた。恥ずかしかった。でも嬉しかった。でもまたそんな人の前でも私は私を作ってるので本当に私は自分のことが嫌になりますよ。