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好チャート銘柄スクリーニング(2023.06.30)

1. ファンダメンタルズ○銘柄

時価総額 $10B以上・営業利益〇・純利益〇・β値<1.5

① New High銘柄一覧

📌前週4 → 今週44
KLAC, LSCC, FTNT, DOX, FTV, ROP, APH, FI, CSGP, WSO, WAB, PWR, CTAS, OC, AOS, SNA, AME, IR, HWM, GGG, CPRT, EXPD, FAST, HUBB, FDX, GE, GWW, PCAR, UHS, PEN, VRTX, WST, ISRG, SYK, ICE, SPGI, BRO, CHD, TJX, CMG, DECK, VMC, RS, MLM

(前週)
ROP, META, VMC, MLM

② 0-10% Below High銘柄一覧

📌前週65 → 今週54
ATO, HPE, LRCX, PTC, AKAM, ANET, ANSS, DT, MPWR, NOW, SNPS, CTSH, SMCI, PSTG, CRM, ADI, CSCO, CDNS, ADBE, TYL, MSFT, INTU, AMH, WELL, RTX, DOV, ACM, ODFL, XYL, DXCM, BDX, ZBH, BSX, L, BRK.A, AFL, COST, MNST, WMT, BWA, DRI, ROL, NVR, LEN, EA, FWONA, GOOGL, META, ATVI, IPG, FOXA, NFLX, APD, DD

(前週)
ATO, HPE, LRCX, APH, FTV, TYL, MSFT, TXN, PTC, ANSS, DT, FTNT, KLAC, MPWR, NOW, CRM, DOX, CSCO, CDNS, ADBE, CSGP, WSO, SNA, AME, IR, XYL, GGG, FAST, HWM, EXPD, CPRT, GE, PWR, CTAS, GWW, ACM, PCAR, HUBB, OC, DXCM, ISRG, PEN, SWAV, BRK.A, ICE, BRO, L, AFL, SPGI, CHD, WMT, COST, MNST, DECK, CMG, LEN, DRI, TJX, FWONA, NFLX, IPG, ATVI, EA, GOOGL, RS

③ 詳細情報(セクター・騰落率など)


2. ファンダメンタルズ△銘柄

時価総額 $2B以上・粗利益○・営業利益×・β値:設定なし
☆ 推移グラフは夏頃からの公開を予定しています(過去データ不足のため)

① New High銘柄一覧

📌前週3 → 今週10
MDB, WDAY, HUBS, CVLT, INSP, SDGR, CCL, CUK, NCLH, SHAK

(前週)
INSP, CELH, TTWO

② 0-10% Below High銘柄一覧

📌前週35 → 今週40
FLNC, ALIT, ITRI, UBER, BLKB, APPF, RELY, FLYW, CFLT, PEGA, FROG, SPLK, ALTR, PCOR, FRSH, SQSP, CXM, WK, ENOV, GFF, BA, ARNC, CNMD, FOLD, ITCI, ACAD, EXAS, TMDX, ATEC, TXG, GKOS, ATRC, UPST, KKR, CELH, SPB, DSEY, DKNG, ACVA, TTWO

(前週)
ITRI, UBER, BLKB, GBTG, APPF, RELY, FLWY, INTA, PEGA, XM, MDB, WDAY, WK, FROG, ALTR, PCOR, HUBS, CVLT, BA, ARNC, ATEC, CNMD, ITCI, ACAD, TXG, GKOS, ATRC, EXAS, SHAK, CCL, CUK, NCLH, DSEY, DKNG, ACVA

③ 詳細情報(セクター、騰落率など)


3. ポイント整理

① 週間上昇率上位(5傑)

✓ファンダ◯銘柄
①SMCI(+15.29%) ②ODFL(+13.20%) ③LSCC(+12.55%)
④ANET(+8.90%) ⑤BWA(+8.14%)
✓ファンダ△銘柄
①CCL(+19.18%) ②CUK(+18.86%) ③UPST(+18.82%)
④SDGR(+17.75%) ⑤NCLH(+12.22%)

② 銘柄数・銘柄状況

主要指数:DJI+2.02%, SPX+2.35%, IXIC+2.19%, RUT+3.68%
✓セクターやサイズに関係なく、万遍なく資金循環している印象(下図)
✓ただし、値動きは中小型(RUT)が素軽い

銘柄総数はファンダ○が大幅増、ファンダ△も増加
◆景気が強い時期に物色されるとするテック・工業・素材銘柄が非常に強い
◆前週は「ファンダ○の7割、ファンダ△の6割が週間騰落率下落で調整色強かった」が、今週はスクリーニング該当銘柄の9割超が週間騰落率上昇
 →期末リバランスによる資金循環が進んだ形か

ファンダ◯銘柄の動向
・上昇率最上位の SMCI は人工知能(AI)関連
 →人工知能関連では AI, PLTR も前週の大幅下落から反発をみせている
・半導体は装置(KLAC, LRCX)や設計(CDNS, SNPS)が強い印象受ける
・チャート的には半導体 LSCC に注目
 →" Cup with handle ”形成でブレイクアウト待ちの格好だが、もてのりは
 胆力が足りず、6/13(火)に利益確定売り済み
 

ファンダ△銘柄の動向
・上昇率上位にクルーズ銘柄 CCL(CUK), NCLH がランクインし、目下絶好調
 → コロナ前の水準に戻るなら、現株価から200%近い上昇が可能だが、直
 近の上昇で過熱感あり(狙うとすれば、押し目を待ちたい)
UPST は荒い値動き継続(上昇材料は目標株価の引上げ15ドル→33ドル)
・ファンダ○と異なるのは、Healthcare(特に医療機器関連)の強さ目立つ点

その他
・7月中旬まで52週前の呼応日は低調だが、その後の呼応日は上昇に転じるため、7月第3週より本格化する「次期決算発表が肝」
 →次週、独立記念日明けから、決算に向けた織り込みが本格化か
指数動向の割に、メガテックはAAPLを除き調整色が色濃い(後述)
 
→期末リバランスによる資金循環が起こったか?
半導体関連は、決算発表のMUを除けば、総じて堅調な値動き(下図)
・人工知能関連では、SMCI+15.29%と大幅高、AI+9.10%、PLTR+9.27%と前週の大幅下落から一旦反発
 
→物色動向を見極めていく上で、これらの値動きには注目しておきたい

③ 綺麗なチャート銘柄(先週掲載分+α)

◆先週堅調と判断した銘柄は、概ね堅調に推移
 -GE, PWR, PEN, DECK, NVR, INSP, CVLT, SPGI, BSX, TYL, CPRT, LEN 

◆新たに(または再度)綺麗なチャートと判断する銘柄
 -APPF, WDAY, WSO, OC, CHD, CNMD, SPB, DKNG 

DT, RELYFLYW は調整局面にあり、見極め必要

◆テックの有力どころでは META ,MSFT, LRCX, CDNSFTNT, HUBS が堅調
 →CRM はここ1ヶ月ヨコヨコ継続で、そろそろ上昇に転じそうな気配も

④ メガテックの動向

AAPL:週間+3.91%(陽線)
・週足ではBB+2σにタッチし、連日ATHを更新!
・RSI(14)は77.61は過去の水準から見ても調整が必要なレベルに到達
・スクリーニングでは「Total Dept to Equity」で対象外
MSFT:週間+1.65%(陽線)
・月曜日に20MAを割るも、そこから一応は反発するも、日柄調整中の感
・下では買いが入っているが、上昇するにはもう少し時間が必要か
GOOGL:週間-2.16%(陰線)
・前週の見立てどおり、値幅調整に入った形
・月、火曜日とBB-3σにタッチした後、反発を見せているが、上値は重い
・上昇に転じるには何らかのカタリストが必要
META:週間-0.61%(陰線)
・前週は最も勢いを感じられる銘柄だったが、週を通じてヨコヨコ
・上昇のエネルギーを貯めるため、日柄調整が必要か
・277ドルのラインやその下の20MAなどサポートラインは厚い
AMZM:週間+0.80%(陽線)
・週足ではBB+2σにタッチできずも、9週連続の陽線
・日足では目立つ上昇は見せていないが、徐々に下値を切り上げている
・130-131ドル付近の売り圧を消化できれば、一気に上昇しそうな雰囲気
NVDA:週間+0.22%(陰線)
・週足では長い下ヒゲを残し、陰線でも印象は悪くない
・月~木曜日は405ドル付近をサポートにヨコヨコ
・金曜日はセンチメント良く上抜けしたが、月曜の高値は抜けていない
・6月中旬の高値ライン(430ドル台後半)を抜けるには時間を要しそう◆TSLA:週間+2.01%(陽線)
・月曜日に低く寄付き、安値引けだったが、火曜日以降に一気に持ち直し
・6月中旬の高値ラインが肝だが、チャートの勢いはNVDAより上
・200MAが明確に上向きとなったのはgoodだが、株価推移は早ければ明日にも発表される第1四半期の納車台数次第だろう(市場予想44.8万台・前年22.5万台)

4. 情報収集サイト

🔻こちらのサイトを利用して、銘柄を抽出しています。


5. 注意事項

このコンテンツは取引目的や助言ではなく、情報提供を目的しております。
投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。なお、本記事を参考に投資した結果、損失が生じた場合、いかなる場合においても当方は責任を負いかねます。

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