自発的特徴変換

再春館製薬所。

ついにドモホルンリンクルの会社名であいさつし始めた男。
どうもTPです。

今回はちょこちょこ不定期で触れている心理学系の話についてです。
タイトルだけ見てわかる方はいらっしゃるでしょうか。

前回(メラビアンの法則 参照)も言いましたが、心理学は名前知らないだけで内容聞くと知ってるなんてことが往々にしてあります。
今回もおそらくそれですよ。

自発的特徴変換
人は第三者の噂話をすると、その内容に対して抱いた印象が、発言をした本人の印象にすり替わってしまう。という現象。

これだけ言ってもわかりづらいと思うので例を挙げる。

あいつすぐ約束破るし、こないだもそれで迷惑かけられてさ。

このように第三者に関するネガティブな情報を発信した場合、発言者のイメージが「約束を破るし、人に迷惑をかける人」になってしまうと。

反対の例もいっておこう。

あいつは周りに気を遣えるし、一緒にいて落ち着くんだよな。

この場合は発言者のイメージが「周りに気を遣えて、一緒にいると落ち着く人」になります。

何でこんなことが起きるかっていうと、人間の脳がアホすぎるからです。

メラビアンの時も言いましたが、人類史においてその9割以上が抽象的思考ができない期間だったので、五感で得た情報をそのまま印象として受け取ってしまうようで。

聞いてる話→どういう気分になるか→一緒にいる人と関連づける

というフローをたどってしまいます。
だからその場にいない人に抱いた感情や印象を、目の前の人のせいにしてしまうという。めっちゃバカじゃん。

つまり悪口言ってる人は悪印象になるし、人を褒めてる人は好印象になる。

ここまで聞くと聞いたことあるんじゃないですか!?
色んなとこで色んな人が言ってそう!(テキトーすぎるイメージ)

ちなみに抱いた感情をその場にいる人の影響だと思い込むことを
情動の錯誤帰属と言います。

これはつり橋効果が一番わかりやすい例ですね。
今回の記事のワードとはそれるので、これ以上は深堀りしませんが。
気が向いたら1トピックとして今後取り扱うかもしれません。
気になった方は是非ご自分で調べてみてください。

今日は人と電話しながら作成したので、文章が全体的にちぐはぐになっているかもしれない。笑

見逃したってクレオパトラ。

じゃーのっ


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