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ワークショップを通しての人との繋がり

僕はあまり家から出ません。故に、人と接触する機会がとても少ないです。

出る時といえば、スーパーに行く時、たまに仕事関係で人と会う時くらいです。

ですが最近、ワークショップとして「からくり」を作る会を都内で何回か開催していました。

ワークショップの内容は、過去には「輪ゴムで動かす脱進機」と最近では「振子飛球の置物を作る」みたいなのをやっています。

ワークショップを開いている理由としては、「からくり」というものを理解してもらうということを第一に考えています。それについては、僕が展示をした際の実体験からそう感じるようになったからです。

「すごい」と言われることがあります。でもそれって、単によく理解されてないからなんじゃないかなと思うわけです。作った側としては、内部も見えるようにしているので、構造全てを理解できなくとも、「この機構はこの部分の動きと関係しているんだ!」みたいなことは思っていてほしいなあ…なんて思ったり。

そこでワークショップなんてやったらからくりの制作を通して色々な会話できそう!と思った次第。実際やってみた感想としては、来ていただいた方の反応がとてもいいように感じました。

少しでも機構に興味がわくと、異形の歯車なんかを見るとそれについて聞きたくなります。そういう興味関心を少しでも引き出せたのかなと感じました。

また、ワークショップに参加した人の中にはその感想を書いてくださった方もいます。

この方はワークショップと別に改造したテオヤンセン機構の大人の科学を持って来ていました。そういう、ワークショップと連なってものづくりの話ができるのがとても嬉しかったです。

また、こちらの方はワークショップの内容をまとめていただいてくださいました。

こういった、人との繋がりも生まれるのがワークショップのいいところだなと思いました。

僕はあまりコミュニティに属している人間ではないので、こういったものづくりに携わっている方々との接触はとても刺激になるいい機会だと感じています。

次回開催がまだ未定ですが、ワークショップは不定期に開催しようかなと思ってます。(前回は直前だったのであまり人が来なかったので今度はもう少し早めに…)

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