見出し画像

格安SIMのLIBMOを4年間使った平均月額は414円

 楽天モバイルを0円で運用中ですが、メインのスマホはLIBMOです。


LIBMO(リブモ)とは

 LIBMOはいわゆる格安SIM(NVMO)です。
 格安SIMとは大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)から回線を借りている事業者です。大手に比べると店舗が少なく自分で手続きや設定をする手間がかかりますが料金は安く設定されています。

始まりは株主優待

 LIBMOと契約したきっかけは株主優待でした。
 TOKAIホールディングスという会社の株主優待にLIBMOの割引が導入された2017年末からLIBMOを使い始めました。
 当初は300株保有で1,880円×1年間割引でした。これは当時の10分間かけ放題付きの3GBプランの料金に匹敵しました(現在はプランの内容が変わっています)。
 その後は850円×6ヶ月間割引になりましたが、株主優待は年2回あるので株を保有していれば850円割引がずっと続くことになります。

2017年12月 初月3,652円

 契約月は日割計算で412円。
 契約事務手数料が3,240円。
 契約を急いだため株主優待は適用しませんでした。

2018年1月~2018年12月 12ヵ月合計231円

 音声通話付3GBプランの月額は税別1,880円です。
 (内訳)
  3GBプラン880円
  音声通話契約700円
  10分かけ放題850円
  キャンペーン①-400円
  キャンペーン②-150円
  ※ユニバーサル料金2円
 3GBは使い切らなければ翌月に繰り越せるため、翌月はライトプラン税別1,480円にすることができます。株主優待は1,880円割引なので、差額の400円は10分を超えた通話やSMSの料金に割り当てることができます。
 基本料金と通話料、SMS利用料の合計が1年間で22,366円になるところ、株主優待の適用で231円で済みました。

2019年1月~2019年6月 6ヶ月合計4,392円

 株主優待が1,880円引から850円引に減額され、税込み後に適用されることになりました。
 割引額が大幅に減ったため、3GBプランをやめてライトプランにしました。ライトプランは高速通信がなく常時低速です。
 また、10分かけ放題を契約することが株主優待を受ける条件でしたが、それがなくなったのでかけ放題は解約しました。
 株主優待とは別に2種類あったキャンペーンも終了しました。
 1月~2月 2,688円
 音声通話付ライトプランの月額は税込2,194円です。
 (内訳)
  ライトプラン480円
  音声通話契約700円
  10分かけ放題850円
  ユニバーサル料金2円
 ここから株主優待で850円が引かれ1,344円になりました。
 3月~6月 1,704円
 10分かけ放題を解約したので月額は税込1,276円になり、株主優待で426円になりました。

2019年7月~2019年8月 2ヶ月合計2,554円

 この2ヶ月間は株主優待の手続きが遅れたため適用されませんでした。
 株主優待の申し込みハガキを速やかに返信しても優待が適用されない期間が2ヶ月もあり不満でしたが、後にネットから申し込めるように改善されました。
 ユニバーサル料金が3円になったため、月額1,277円を払いました。

2019年9月~2020年2月 6ヶ月合計2,713円

 3回目の株主優待が適用されました。
 2019年10月から消費税が10%になったため税込1,301円、株主優待適用で451円になりました。
 ユニバーサル料金が1月から2円に戻り、通話量が発生した月もあったため、この期間の合計は2,713円でした。

2020年3月~2020年8月 6ヶ月合計2,722円

 4回目の株主優待が適用されました。
 優待適用で450円、通話料数十円発生で2,722円でした。

2020年9月~2021年2月 6ヶ月合計2,702円

 5回目の株主優待が適用されました。
 1月からユニバーサル料金が3円になり、優待適用で450円~451円でした。

2021年3月~2021年8月 6ヶ月合計913円

 6回目の株主優待が適用されました。
 4月から始まった新プランに切り替えて月額は税込1,081円になりました。
 株主優待は850円引のまま適用され、月額231円になりました。
 (内訳)
  なっとくプラン1GB680円
  音声通話契約300円
  ユニバーサル料金3円(7月以降4円)
 6月分以降はLIBMOを契約してからコツコツ貯めていたポイントで支払ったので実質0円でした。そのため請求があったのは3~5月分だけで支払いは913円でした。

2021年9月~2021年11月 3ヵ月合計0円

 7回目の株主優待が適用されました。
 なっとくプラン1GB月額1,082円、株主優待850円割引、月額232円、ポイント払い232円を継続したため実質0円でした。

4年間合計19,879円 平均414円

 以上のように4年間の支払額は19,879円で平均月額414円でした。
 最近はポイント払いのため現金(クレカ払い)が減ることもありません。

ポイントとは

 TLCポイントサイト(TOKAIグループのサイト)にログインしたり、ミニゲームやクイズなどでポイントが貯まります。
 4年間で1万円分を超えるポイントが貯まりました。
 当初はWAONに交換し買い物に使っていましたが、最初からLIBMOの支払いにしていればスマホに関する支払いは4年間で1万円弱だったことになります。

株主優待とは

 株式会社TOKAIホールディングスにLIBMOの株主優待が導入された2017年9月末の株価は870円付近でした。850円割引(当初1,880円割引)のためには300株保有が条件のため261,000円です。
 その後の株価は上は1,219円、下は735円で変動しています。
 保有し続けてもいいし株主優待の基準日以外の日には売っていても構いません。保有していれば配当金(1株30円)も貰えます。

通信費0円

 LIBMOの1GBプランは株主優待とポイント払いで0円です。
 楽天モバイルの段階制料金は1GB以内なので0円です。
 光回線の楽天ひかりは1年間無料のキャンペーン期間中のため0円です。
 いろいろと条件(制限)はありますが、スマホ2台(1GB×2)と光回線にかかる現在の通信費は0円です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?